2009年12月13日日曜日

昨日

学校でヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんをお招きしての特別授業がありました。
ドコモ主催のみんなの特別授業での実施です。
http://docomo-kids.info/lesson/pc/teacher/teacher1.html

この開催を知ったのは今年の春頃。
子供たちが間近で世界的に有名なヴァイオリニストである葉加瀬太郎さんの演奏と指導を受けられるということ。
そして、今年度で閉校する学校で今まで一緒に様々な活動を行ってきた子供たちに、合奏を通してみんなで一つの思い出を作り上げる楽しさ、素晴らしさを感じて欲しいということ。
以上の理由から校長先生、教頭先生、担当学年担任で相談し、応募を決めました。
開催が決まってからは、学習発表会、閉校式典の合間をぬって音楽の時間に練習に取り組み、本番を迎えました。

本番の授業では葉加瀬太郎先生の指導によって、どんどん変化していく子供たちの表情と演奏が印象的でした。
葉加瀬先生はさすが世界的な演奏家です。
一つ一つの楽器について、実に具体的で的確な助言をされます。
また、その言葉も子供たちに寄り添うような、やさしく、イメージしやすい言葉を投げかけられます。
教師側もたくさん、勉強させられました。
質問コーナーでは子供たちからのどんな質問にも笑顔でユーモアを交えてお答えいただきました。
質問をした全ての子供たち、その場にいた全員にとって本当に楽しい時間でした。
発表会では子供たちと一緒に素晴らしい合奏、そして独奏。
一緒に演奏をし、すぐ側で素晴らしい演奏を聴ける子供たちは本当に幸せです!

肝心の子供たちの演奏ですが、とっても感動的でした。
練習の時から見ていたので、授業による子供たちの成長には本当に驚きです。

全てのプログラムが終わったのが16時30分。
長時間、集中して授業を受けていたので疲れているはずなのですが、子供たちの表情はどの学年も一様ににこやかです。
充実した素晴らしい時間を過ごすことができたからでしょうね。
本物から受ける最高の刺激を体一杯に感じ、どの子もとっても満足そうな3時間でした。


閉校の年に今の若葉小学校のメンバーで一つの音を作り上げたこと、大きな大きな思い出になると思います。
葉加瀬太郎先生、マチェック先生、スタッフのみなさん、本当に有り難うございました。

2009年12月12日土曜日

今日

今日、学校でとても楽しみなイベントがあります。
子供たちにとって一生の思い出になるでしょう!!
練習や会場設営もバッチリです。
あとは本番を待つばかり。

http://docomo-kids.info/lesson/pc/teacher/teacher1.html


追伸
今回の授業の実現には、本当にたくさんの人たちの協力がありました。
練習や物品の手配、会場設営などなど。
心から感謝しています。
そして、たくさんの人たちに支えられて素晴らしい経験ができる子供たちは本当に幸せです。

2009年12月8日火曜日

道徳「わたしのいもうと」

1、道徳「わたしのいもうと」
▼先週の道徳の授業で松谷みよ子さんの「わたしのいもうと」を取り上げました。いじめにあい生きる力を失った女の子の話です。
▼子供たちに読み聞かせをした後、感想を書かせました。
▼今の世の中、子供たちがいのちや他人の尊厳を軽んずる情報に接することも少なくありません。子供たちに、いのちが何物にもかえられない大切なものであるということ。そして、いじめはその大切な命を削る恐ろしい行為だということを知らせたいと考え授業しました。
▼「わたしのいもうと」は明確なメッセージをもった本です。この本が何をうったえているのか。また、教師がこの本を取り上げた意図は何か。子供たちはきっとすぐに分かったことでしょう。ただ、「わかったかどうか」と、日々の生活で「できるかどうか」は別物です。善悪の判断、場をわきまえた振る舞い、自分の言動のコントロールがしっかりとできるようになってほしいと思っています。何度も何度も繰り返して伝えていかねばならないと考えています。
▼ご家庭でも何かの機会に話題にしてみて下さい。「わたしのいもうと」の絵本は教室においてあります。授業後、早速、手にとって読んでいる子がいました。

◆女の子が、転校したときにいつもいじめられて、その女の子はずっと苦しかっただろうなと私は思いました。でも、その女の子はみんなと勉強したり、遊んだりできなかったから、かわいそうだと私は思いました。(M)
◆私は、いじめをとても悪いことだと思います。なぜなら、いじめをしている人は、気付かないかもしれませんが、されている人はとても悲しいだけじゃありません。苦しいのです。ひとりぼっちになることは一番悲しいことです。そんないじめはひどい時は誰にも言えないで、一人で苦しんでいるしかありません。そのようないじめはお母さんやお父さんたちも悲しいことですよね。一日なら、我慢できても、一週間、二週間もやられつづけるなんてどんなに苦しいことでしょう。私はいじめを見たら積極的にやめさせようと思います。(T)
◆小さないじめが命という大きなものにつながるんだなあと思いました。(N)
◆私は、私のいもうとの本を読んだとき、「このクサイブタ」のところがとてもかわいそうに思いました。私が、もし、いじめられていたら、いじめホットラインに、すぐに電話しています。あと、いじめられている人を見かけたら、止めに入ろうと思います。いや、ぜったいに止めます。(H)

2009年12月6日日曜日

ユネスコスクール研修会

昨日、斜里町で行われたユネスコスクール研修会で事例発表をさせてもらいました。
ユネスコスクールについてはこちら↓
http://www.unesco-school.jp/
会場を出たのが三時少し前、帰宅したのが九時少し前です。
北海道は広いですね。

研修会では生振小のものを中心に一年間の世界寺子屋運動の活動がどのように進められているのかを子供たちの活動する姿を中心に紹介させていただきました。
短い時間でしたので、この活動の「楽しさ」をお伝えできたかどうかが甚だ不安ですが…。

また、発表の冒頭、作文を一つ紹介させてもらいました。
生振小で寺子屋運動の活動に取り組んでいた子どもが中学生になって書いた作文です。
ちょうど昨日(12月4日)、地元紙で第29回全国中学生人権作文コンテスト(法務省、全国人権擁護委員連合会主催)北海道大会の法務局長賞(最優秀賞)の作文が紹介されており、たまたまそのうちの一つが生振の卒業生(平成19年度卒業)のものでした。
卒業後も小学校での活動を覚えてくれていたこと、嬉しく思いました。
寺子屋運動の活動を通して学んだことが、子供たちの中に確かに残っているのだなあ、と感じました。
こんな子たちが作る未来はきっとステキでしょうね。

2009年11月23日月曜日

Premiere Elements

学芸会が終わり、学芸会のビデオを整理しました。
本番と児童公開、練習風景の写真を一本のDVDにまとめました。
たいしたものではありませんが、学級で希望する方にコピーして差し上げようと思っています。

ビデオ編集の作業で自分がメインに使うのはAdobe Premiere Elementsです。
重たいソフトなのですが編集機能が気に入って使い続けています。
ただ、今回の作業ではどうにも調子が悪く、編集をかけようとする度に何度もアプリケーションがダウンしてしまって、さすがにうんざりでした。
とりあえず、ある程度のところで妥協してまとめることはできたので良いことにします。

実は、このソフト、つい先日、Premiere Elements 8にバージョンアップしています。
しかし、自分はPremiere Elements 8ではどうにも編集が上手くいきません。
ネットで確認しただけでかなりの不具合があがっていますし、どうなっているんだかという感じです。
こんなことで時間を奪われるのは正直、嫌です。
いっそのこと、もっと使い勝手の良い編集ソフトに乗り換えようかと思っています。

さて、明日は一時間目に学芸会の準備で荒れた教室を掃除して、振り返りを行い、子供たちの気持ちを日常に向けて切り替えさせようと思っています。

2009年11月22日日曜日

学習発表会

学習発表会が終わりました。
異動して初年度の発表会ということもあり色々と思うところもありました。
緊張しながらの発表でしたが、子供たちが、
「精一杯できた。」
という満足感をもってくれたらそれでいいと思っています。

単学級での実施は今年でおそらく最後です。
来年はまた違った形で学習発表会の取り組みが進められるでしょう。
担任が一人ではできない本番前の気合い入れなど、複数体制の方がずっといいだろうなあと思います。

さて、火曜日からは日常が戻ってきます。
とはいえまだまだ行事が目白押しなので落ち着いた生活ができるようにだけは意識させていこうと考えています。

大きな行事をいくつもこなして子供たちは四月から大きく成長してきたことを実感しています。
ただ、まだまだ心を育てないといけない子供もいるのが現状です。
自己中心的な言動を目にするたび、指導の至らなさに悲しくなります。
あきらめてしまうのは簡単ですが、それはできません。
三月まで小さくてもいいので、感じる心を育てたいものです。

2009年11月20日金曜日

◇◇◇第20回教師力BRUSH-UPセミナーin札幌◇◇◇

◇◇◇第20回教師力BRUSH-UPセミナーin札幌◇◇◇

2学期終了目前。残りの3学期を充実したものにするために。
あるいは、新しい年度を今から見据えて、「技量」と「視点」を
ブラッシュアップしませんか?
20回をむかえた私たちのセミナーが自信をもって企画しました。

日 時:11月28日(土)9時25分より
場 所:ちえりあ(札幌市生涯学習センター)
札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
参加費:3000円(学生は2000円)
*当日受付にて、お支払いしていただきます。
後 援:北海道教育委員会・札幌市教育委員会

申込方法:下記アドレスの投稿フォームからお申込みください。
折り返し連絡いたします。
*3日たっても折り返しの連絡がない場合は、
もう一度お申込みください。
http://form1.fc2.com/form/?id=225111

09:15-09:25 受付

09:25-09:30 開会セレモニー

09:35-10:20 「<育てる>から<高める>~集団づくりのアクティビティ」
札幌市立厚別通小学校 大野 睦仁

10:30-12:00 「行事ビデオ~その思想とノウハウ」
札幌市立北白石中学校 堀 裕嗣

12:00-13:00 昼食休憩

13:00-13:50 「担任必須!2つの対応術<やんちゃ>と<保護者>」
札幌市立南小学校 南山 潤司
札幌市立真駒内緑小学校 高橋 裕章
札幌市立藻岩北小学校 山口 淳一

14:00-14:50 「いま磨きあげたい授業技術はコレだ!」
札幌市立向陵中学校 森 寛
札幌市立上篠路中学校 山下 幸

15:00-16:30 「学級経営と教科経営を織りなす2つの指導力~縦糸と横糸」
札幌市立羊丘小学校 横藤 雅人

16:30-16:35 閉会セレモニー

2009年10月30日金曜日

高熱

久しぶり…

2009年10月24日土曜日

管内研究集会

昨日、管内の社会科の研究集会がありました。
この日は同様に各教科教育の研究集会が各市町村で行われています。
子供たちにとっては単に休みの日だと思いますが。
私は社会科部会に所属しているので、千歳で行われた集会に参加しました。

公開授業、全体会、分科会と参加したのですが、面白かったです。
授業を見たり、その後の話し合いだったりで、自分の教室での授業にどう繋げられるかをたくさん考えられたからです。
参加して自分で授業をしたくなるような刺激を受けられる会はいいものです。
こういう感覚を得られないことも少なくないので、貴重な一日でした。
火曜日が待ち遠しい。

石狩管内は管内のほぼ全ての教職員が同じ研究団体に所属しています。
これはとても珍しいことです。
管内にいるとそうとは感じませんが、全道、全国規模で活動している研究団体に参加しているといかに稀なことかがよくわかります。
せっかくこれだけの規模を持っているのですから、もっと普段から「熱」を持って活動ができたらいいのにと思います。

日常に忙殺されそうになっている今を戒めなくてはと思いました。

2009年10月22日木曜日

学級閉鎖

何とか持ちこたえていた四年生ですが、
本日より二回目の学級閉鎖となりました。
期間は今日(10/22)~月曜日(10/26)までです。
登校は火曜日からになります。

また、学級閉鎖中の宿題について、
登校していた子供たちにはメモをさせましたが念のためここにも残しておきます。

(1)算数
・教科書P12~13 ②③④⑤⑥⑦ をノートに解く。
・教科書で今まで学習した問題をノートに復習する。

(2)国語
・漢字プリント ※分からないものは調べて練習する。
・ノートでの漢字練習 ※1日2頁行う。 ※木・金・土

(3)学芸会の劇のセリフを覚える。

このほかに、読書などもして下さい。
以上、よろしくお願いします。

追伸
教室の勘気や湿度を上げるなど予防に努めていたのですが、残念です。
担任は元気にがんばって、来週の火曜日、教室で待っています。
何かあれば遠慮無く学校にお問い合わせ下さい。

2009年10月21日水曜日

参観日が終わりました

昨日、中学年の参観日でした。本来であれば3年生と合同でレクレーションゲームを楽しむ予定だったのですが、3年生がインフルエンザによる学級閉鎖によって4年生のみの実施となりました。レクレーションゲーム自体はとても楽しく、あっという間の一時間でした。子供たちも思い切り体を動かしてとても楽しそうでした。

また、同日の午前中、菓子メーカーのカルビーの出前授業を予定していましたが、こちらは講師の方がインフルエンザに感染してしまったため、延期になりました。楽しみにしていた子が多かったので残念そうでしたが、仕方ありません。もちろん延期後の授業も保護者のみなさまの参観、大歓迎です。日程が決まりましたらお知らせしますので都合のつく方はぜひご参観下さい。

現在、インフルエンザの流行によって学校の半分が学校閉鎖です。これから学芸会の練習も入りますので、引き続き予防に気をつけていかなければと思います。

九月、教室での月目標は「ポジティブ」でした。何事にも前向きに取り組んで欲しいという願いからです。十月に入り、教室の目標を「恕(じょ)」としました。恕には、他人の立場や心情を察すること。また、その気持ち。思いやり、という意味があります。古くは、顔淵(孔子の一番弟子)が一生守らなくてははらないのは何かを孔子に尋ねたところ、「それは恕か。おのれの欲せざるところ、人に施すことなかれ」と返事をしたとの逸話が残っています。自分がして欲しくないことはしない。して欲しいことを他人にもする。子供たちには、人の気持ちを思いやれる人間に育って欲しいです。

2009年10月18日日曜日

ユネスコスクール研修会

今月末と12月、ユネスコスクール研修会で実践報告をさせてもらいます。

▼ユネスコスクールとは
ユネスコ加盟国にある、多くの学校が手を取り合い、枠組みや地域を越え、共同体を作っています。
このユネスコ・スクールのネットワークには世界中の学校が参加しています。
ユネスコ・スクール・ネットワークには、就学前教育から教員養成大学までの学校が参加しており、
地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発を目指し、
各加盟校で独自の取組みを行なうと共に、その教育活動について他の加盟校との協力・交流を行っています。
ユネスコ・スクールのネットワークに参加すると、
日本国内だけでなく世界中のユネスコ・スクールと交流を行う機会ができるそうです。

▼実際にどのような交流が行われているのかを知りたい方は、HPをご覧下さい。

http://www.unesco-school.jp/

▼ユネスコスクールに登録することのメリットとしては、

1)ユネスコから認定証が送られます。
2)教材などが提供されます。http://www.unesco-esd.jp/study/index.html
3)助成金

などがあるようです。
特に、何かとお金が無い学校現場では、助成金が有り難い!

▼参加の申し込みは
参加の申し込み、詳細は以下のURLに申込用紙をアップロードしました。
主催が文部科学省なので研修の許可はおりるでしょう。
都合が付く方はぜひどうぞ。
http://docs.google.com/Doc?docid=0AYMN5J-PZNcDZGhmdHZ2NzdfMTA0MWR0MmpzaGM0&hl=ja

(以下、案内のテキストです)*******************************************************

平成21年度 日本/ユネスコ パートナーシップ事業in北海道
 ユネスコ・スクール研修会 開催要項

◆開催趣旨
 今日、世界では、地球環境の悪化、地域紛争、経済格差や貧困問題、社会的不公正など多くの問題に直面し、現代社会は環境、経済、社会などの分野でその存続が危ぶまれています。私たちはこれらの課題に立ち向かい、世界の人々や次世代が平和で安全に安心して暮らせる社会―「持続可能な社会」―の構築に取り組むことが喫緊の課題と考えます。
 持続可能な社会づくりについては、我が国がサミットで提案し、国連で決議され、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の主導で2005年から「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」として取り組んでいます。(国内委では「持続発展教育」と改称)
 文部科学省(日本ユネスコ国内委員会)は持続可能な社会づくりの担い手を育てるために、ESDの学校教育への普及促進を目的に、「ユネスコ・スクール」のネットワークを活用する提言を採択しました。持続可能な社会づくりの担い手を育てる取り組みは、我が国にとっても重要な課題であります。
「ユネスコ・スクール」は1953年ユネスコ憲章の理念を実現し、平和や国際的な連携を学校での実践を通して促進することを目的に設置されました。ユネスコ加盟国にある世界の学校が手を取り合い、地球規模の諸問題について、若者たちが世界のネットワークを活用し、持続発展する社会の担い手の育成を目指すものです。
ユネスコ・スクールのテーマは、地球規模の問題に対する国連システムの理解、人権、民主主義の理解と促進、国際理解教育、環境教育、世界・未来遺産教育などがテーマです。
本研修会は、「ユネスコ・スクール」の目的や仕組みについて、実践例を通して学び、理解を深める機会にしたいと考えています。研修会を通して、持続発展する社会づくりの担い手の育成、ユネスコ・スクールの普及・促進に取り組むことが、21世紀の地球社会を担う子どもたちに「希望の未来」を開くことを願っています。

◆期 日  平成21年10月30日(金) 札幌会場
           12月5日(土)  斜里会場

◆会 場  札幌会場 かでる2・7   札幌市中央区北2条西7丁目 ℡ 011-204-5100
      斜里会場 公民館ゆめホール 斜里町本町4        ℡ 0152-23-2222

◆主 催  文部科学省 日本ユネスコ国内委員会 北海道ユネスコ連絡協議会

◆共 催 (社)日本ユネスコ協会連盟 北海道教育委員会 札幌市教育委員会 
      北海道教育大学釧路校 斜里町教育委員会 羅臼町教育委員会 札幌ユネスコ協会 知床ユネスコ協会 北海道高等学校ユネスコ連絡協議会
◆後 援  北海道小学校長会 北海道中学校長会 北海道私立中学高等学校協会
      北海道高等学校長協会 札幌市小学校長会 札幌市中学校長会 札幌市立高等学校長会
◆日   程
 札幌会場 かでる2・7 研修室(520室) 斜里会場 公民館ゆめホール

 9:30 受付開始
10:00 開 会 式
      ・主催者挨拶
       日本ユネスコ国内委員会 
       日本ユネスコ国内委員 室蘭ユネスコ協会会長 立 野 了 子
     日本ユネスコ協会連盟理事 北海道ユネスコ連絡協議会会長 山 田 家 正
      ・共催者挨拶 
       北海道教育委員会 教育長 高 橋 教 一 
10:20 「守ろう地球のたからもの」教材贈呈式
10:25 基調講演 「持続発展教育とユネスコ・スクールの活用について」
      ・日本ユネスコ国内委員会 
10:55 「ユネスコ・スクールの教育実践」
       日本ユネスコ協会連盟理事 米 田 伸 次  
11:20 「日本ユネスコ協会連盟の学校プロジェクトについて」
       日本ユネスコ協会連盟 組織部長 寺 尾 明 人  
11:45 休 憩

12:45 提 案 「北海道のユネスコ・スクールにおけるESDの推進」
       北海道教育大学釧路校教授 生 方 秀 一  
13:10 事例発表
      「守ろう地球のたからもの」を活用した授業実践
       石狩市立紅南小学校 教諭             前 多 香 織
      「ユネスコ世界寺子屋プロジェクト」
       石狩市立若葉小学校 教諭 山 本 和 彦  
14:10 質疑応答
14:20 ワークショップ
      ① 環境教材「守ろう地球のたからもの」
       石狩市立紅南小学校 教諭  加 藤 悦 雄            
      ②「ESDカレンダーをつくろう」
16:20 ワークショップの共有(全体会)
16:30 閉会の言葉
       日本ユネスコ協会連盟 理事 米 田 伸 次  
       北海道ユネスコ連絡協議会 副会長 堀 江 秀 男  

引っ越し~ミニバレーボール

先週の金曜日、教室移動を行いました。
校舎の改修工事も順調に進み、仮住まいだった今の教室から元の教室へと戻れることになったのです。

以前は暗かった壁や照明がピカッと明るくなってとても快適な新教室。
窓の開け閉めもスムーズなのがうれしいです。

子供たちにとってうれしいのがトイレの変化のようです。
以前は暗く一人で入るのも嫌な感じだったのがキレイに変身していました。
ボタンを押さずともセンサーで流れる水に感激。

「先生、手、洗うとこの水流してもいい?」
「いいよ~。」
「おお~。流れた!スゲー。」
全てが新鮮なようです。

キレイになったのは良いのですが、引っ越しが大変…。
普通、教室移動は三月~四月の一回で終わるのですが、
今年度は、入れて、移って、戻ってと3回目の移動です。
子供たちがたくさん働いてくれたので助かったのですが疲れました…。

で、放課後は会議室やプレールームの物を職員全員で移動しました。
月曜日の夕方から今まで使っていた校舎側が改修工事区間となるため、物を置いておけないのです。
教室移動よりもさらに大変でした…。

さて、そして、土曜日。
学校で学級対抗ミニバレーボール大会が行われました。
前任校とはまた違った雰囲気の大会でとてもおもしろかったです。
わが四年生チームは自分を含めて全員ある芸人さんの扮装で参加して、パフォーマンス賞をいただきました!

追伸
土曜日は午後から、保育園の保護者会~長女とその友達と戦いごっこ~町内会の班長会議
と盛りだくさんの一日でした。

2009年10月16日金曜日

世界寺子屋運動リーフレット作成中

1、お手紙有り難うございました
▼四年生では、総合的な学習の時間に米の学習とユネスコ世界寺子屋運動の学習を行っています。子供たちはこれから世界寺子屋運動について知らせ、書きそんじハガキ回収への協力をよびかけるリーフレット(ちらし)を作成します。▼リーフレットは街頭や店先での配付を想定しています。そこで、リーフレット作成前に保護者の方にどんなリーフレットだと手にとってもらえるか、アドバイスをうかがいました。お忙しい中ご協力いただき、有り難うございました。先週の金曜日、いただいたお手紙を見せていただきました。丁寧なお返事に子供たちは感激していました(誇張なしです!)。▼この後は、今週からリーフレットの制作を行い十月中には完成させます。十一月からはリーフレットを使ったボランティア活動をスタートさせます。リーフレット完成後、また保護者のみなさまにお手紙でアドバイスをお願いします。その時はどうぞよろしくお願いします。

2、子供たちの返信

◆Kさんのお母さん、とても参考になるお手紙でした。なんのために書きそんじハガキを集めているのか?どのくらいの人たちが活動しているのか?何枚集めると目標に達するのか?などをちらしにすればわかりやすくなるんだなぁ、と思いました。(S)
◆T君のお母さんはたくさんおアイデアがあり、すごくよかったです。つくってみたいリーフレットは、写真をなるべく入れでみたいです。(S)
◆N君のお母さん、一生懸命つくって、みんなに、見てもらえるように、キレイに書いてがんばります。世界寺子屋運動がどんな活動かわからない人がいっぱいいるので、みんなに伝えられるようにがんばります。(I)
◆手紙を読んで、N君のお母さんが僕の「手にとってみたくなるデザインは?」という問いに、大小の文字を使い分けるとか、色々な色を使ってカラフルにすること等を教えてくれました。僕は、これを参考にしてリーフレットを作りたいです。(M)
◆K君のお母さんが色々と質問に答えてくれて、よかったです。また今度何かあったら、手伝ってもらいたいです。次に、ぼくは、リーフレットを作ります。ぼくは、リーフレットをカラフルにしたいと思います。あと、キャラクターも入れたいと思います。絵じゃなくて写真を使いたいです。(Y)
◆T君のお母さん、私は、カンボジアの子供たちの写真を入れてみようと思います。どうして学校が必要なのか?ということも文に入れてみようと思います。アドバイスどうもありがとうございました。その言葉をぜひ書き入れてみようと思います。お忙しい中、どうもありがとうございました。(H)
◆S君のお母さんの手紙を読んで、すごいリーフレットができそうな気がします。まず、写真をはりたいです。後、鈴木君のお母さんが書いた、その人たちを救うためにどうすればいいか、を特に書きたいです。(Y)

追伸
保護者の方に手紙でアドバイスをもらう活動は熊本の前田康裕先生の実践にヒントを得て行いました。

2009年10月8日木曜日

「ぶらっしゅあっぷ教師力」創刊!

自分も関わらせてもらっている「教師力BRUSH-UPセミナー」ではこれまで、
ぶらっしゅあっぷ授業力、ぶらっしゅあっぷ指導力という二つの同人誌を発行してきました。
今回、それらを一つに統合し、新たに「ぶらっしゅあっぷ教師力」として発刊することとなりました。

創刊号では、
「教師力とは何か~現場人が提案する3つのモデル」
「授業力を高める3つのポイント」
の二つの特集を掲載しています。

創刊号の執筆者は、横藤雅人さん、堀裕嗣さん、加藤恭子さん、高橋正一さん、南山潤司さん、森寛さん、梶倫之さん、野中信行さん、赤坂真二さん、石川晋さん、大野睦仁さんという豪華な布陣です。

詳細について、購読の申し込みについては、以下のURよりご確認下さい。
充実の内容でぜひオススメです。

http://www.bbweb-arena.com/users/t-fuji52/myweb4_015.htm

※教師力BRUSH-UPセミナーは「異質からの学び合い」によって、北海道の教育を元気にすることを目指す、道内で活動している教育研究サークルの集まりです。

第22回教師力BRUSH-UPセミナーin伊達のお知らせ

伊達で教師力BRUHSH-UPセミナーが開催されます!
お近くの人はぜひどうぞ。

************************

第22回教師力BRUSH-UPセミナーin伊達のお知らせ
主 催:教師力BRUSH-UPセミナー
後 援:北海道教育委員会

「明日の学級、授業をつくるヒントを学ぼう」
~How toに終わらない真の教師力UP↑を目指して~

12月5日、伊達で第22回BRUSU-UPセミナーが開催さ
れます。 教師力BRUSH-UPセミナーは、全道一円で学
ぶ先生方のお手伝いをするべく活動を続けているグループで
す。特定の考え方や立場に依ることなく、「よいものからは何
でも学ぶ」という姿勢を貫き、初めての方にこそ参加しやすい
研修会づくりを大切にしています。
今回は、初の胆振管内での開催ということで、小・中・特別
支援学校から計7名の豪華講師陣による授業づくりと学級経
営の提案をお届けします。
単なるHow toに終わらない、真の教師力Upのヒントを一緒
に考えましょう。たくさんのご参加をお待ちしております。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
【受 付】9:20~
【第1講座】9:40~10:10
「先輩教師からのアドバイス!教師力アップのポイント3×5」
講師:山寺潤氏(今金町立今金小学校)
藤原友和氏(函館市立戸井西小学校)
大野睦仁氏(札幌市立厚別通小学校)
石川 晋氏(上士幌町立上士幌中学校)
堀裕 嗣氏(札幌市立北白石中学校)

【第2講座】10:30~11:30
「感じて、動いて!音楽ムーブメント~子どもと音を楽しもう~」
講師:青野由香利氏(北海道今金高等養護学校)

【第3講座】12:40~13:25
「提言!学級経営の基礎・基本~今、3学期に向けて何をする?~」
<小学校>藤原友和氏 <中学校>堀 裕嗣氏

【第4講座】13:35~15:10
「提案!これからの授業づくり~新学習指導要領のキーワード~」
<国語>PISA型読解力を育てる授業(授業者:山寺 潤氏)
<外国語>コミュケーションの素地を養う授業
(授業者:三浦将大氏、福島町立福島小学校)
<社会>言語活動を重視する授業(授業者:大野睦仁氏)
<道徳>自己の生き方を見つめさせる授業(授業者:石川 晋氏)

【第5講座】15:20~15:55
「解決!もう悩まない通知表所見の書き方」
<小学校>「私の通知表所見記入術」講師:三浦将大氏
<中学校>「通知表所見の10箇条」 講師:堀 裕嗣氏

【第6講座】16:00~16:40
「質問!もっと聞きたいQ&A」
全講師が登壇します。講座に関する質問、実践上の悩み相談何でも受け付けます。


◇日 時:2009年12月5日(土)9:20~16:50
◇場 所:だて歴史の杜カルチャーセンター2F視聴覚室
(伊達市松ヶ枝町34番地1)
◇資料代、会場費など必要経費として:3000円
(学生、1講座のみの参加は1000円)
◇申し込み、問い合わせ:Eメールでご連絡ください。
katokyon★gmail.com 加藤恭子(伊達市立東小学
★を@に代えてお送りください。

2009年10月1日木曜日

一日のアクセス数、60!

昨日、若葉小学校の学校便りが発行になりました。
まだ配られていない学年には、今日配付されます。

学校便りの中で若葉小学校のWEBページについても紹介されていました。
ブログ開設の目的とその内容、アクセス方法(URL、石狩市のホームページからジャンプする方法、QRコード)などについてです。

実は、これに加えて、現在は、Yahoo!で「石狩市立若葉小学校」と検索すると一番上に学校のWEBページが来ます。
開設時は検索エンジンに引っかからなかったので直接URLを入れるか、リンクからたどるしかなかったのですが、とうとう検索エンジンからもジャンプできるようになりました。

WEBページには、カウンタをつけていません。
ですが、管理者のページからは、アクセス数はもちろん、何日の何時にアクセスがあったのか、どの記事が見られているかなどがわかるようになっています。

これまでは、一日平均で15~20件のアクセスがありました。
ところが昨日、学校便りの効果か一日のアクセスが60件に跳ね上がっていました!
学校便りの効果の大きさを実感すると共に、学校のことを気にかけて下さる保護者の多さに有り難さを感じます。

これからもタイムリーに学校の情報、校舎改築の状況などをお知らせできたらと思います。
自分は若葉小学校に今年赴任したばかりですが、来年度の統合へ向けて校内(職員室を含めて)が活気づいている印象があります。
そんな学校の雰囲気も感じてもらえたらなあと思います。


ちなみに、今週のアクセス数は、現在までで(10月1日午前4時23分)、141。
開設時(9月18日)からのトータルでは、611になります。

2009年9月30日水曜日

学校のWEBに不審者情報をアップしながら考えたこと

今週、月曜日と火曜日、学校では市内での(校区から離れた場所です)不審者情報への対応として方面別に一斉下校を行いました。
最近、この手の対応をとらざるを得なくなっていること、嫌な世の中になったなあと思います。
自分が小学生の頃は、災害以外で一斉下校なんてほとんどなかったように記憶しています。

さて、こんかいの不審者情報について学校のWEBにも情報をアップしてあります。
http://esfutaba.spaces.live.com/

もちろん、学校からのプリントも発行しているのですが、WEBだと携帯電話からも情報を閲覧できるところが利点かなあと思います。
出先からでも何があったのかを確認できるからです。
緊急性の高い事柄でこの利点はより強く発揮されるはずです。

ただ、携帯電話から見られるといっても、能動的にページまでいかなくてはいけません。
必ず見て欲しい情報の場合、メール配信が最も良い方法かなあと思います。
この辺り、システムとして運用できるといいなあとここ数年考えていますが、ネックは費用です。
無料で可能なサービスで実現できると本当に便利だと思います。

ひまになったら考えて見たいと思います。

追伸
学校のWEBに今日の給食がアップされています。
なんかほのぼのしていいなあと思います。(笑)

2009年9月26日土曜日

学校のWEB

学校のWEBページ作成に関わるようになって8,9年になります。
初任校からWEBページを作成していました。
当時は、コンピュータのある家庭の方がまだ少なく、WEBは特別な場所でした。
WEBページを持っていることが一種のステータスのような感じです。

その後、情報インフラの整備、情報機器の性能向上に伴い、
WEBはとても身近な存在となりました。
多くの学校でWEBページが作成されています。

そんな中、今まではWEBページがありさえすれば、「スゴイ!」という評価を受けていたのが、
更新が適切にされないと「チョット…」と言われるようになりました。
学校では、子供たちに関わる校務が第一です。
WEBの更新に時間を割けないのもある程度は、仕方ないと思います。
ですが、やはり改善の努力はしないといけないと思います。

そこで、最近、WEBページをブログに置き換える仕組みはどうかと思っています。
ブログならブラウザさえあればいつでもどこでも誰でも更新ができます。
また、携帯電話からメールで投稿等という技も使えます。
前任校では、トップページにブログのリンクを埋め込み、日常の様子はそこへアップしていました。
わりと良い方法だと思います。

石狩市立若葉小学校のホームページを作るという話があった際もブログを上手く活用したいと思いました。
で、現在、ホームページ設置までの場つなぎとしてブログを運営しています。
実は、ここがメインになってもいいのでは、とも思っています。
実際に保護者が知りたいのは、学校の日常の様子だと思うからです。

さらに、もっと手軽に見てもらうために携帯でも閲覧できように、ということも考えています。
画像は見られないのですが、テキストなら不自由なく見れそうです。

↓以下のQRコードを携帯で読み込むと学校のWEBページへジャンプできます。

2009年9月25日金曜日

久しぶりに子供たちが登校!

昨日は学校閉鎖と大型連休が終わり、久しぶりに元気な子供たちの顔が教室にそろいました。
朝の健康調査でもみんなもう大丈夫のようでした。
寝不足…、という子供が気になりますけど。
生活の乱れは早めに直しましょう。

さて、久しぶりの学校で久しぶりに給食を食べました。
昨日の給食のメニューは、学校のWEBページで確認できます。
事務の先生がアップしてくれました。
http://esfutaba.spaces.live.com/

子供たちには大学芋が大人気でした。
やっぱり給食は、いいですね。
温かだし、毎日メニューもいろいろだし、何よりみんなと食べるのがおいしいです。

2009年9月19日土曜日

石狩市立若葉小学校WEBページの公開開始

昨日の正午より石狩市立若葉小学校のWEBページを公開しました。
ご覧いただけたでしょうか?
http://esfutaba.spaces.live.com/

昨日はWebに公開するためにと、立ち入り禁止のトンネルを抜けて、体育館の中も見てきました。
子供は入れないトンネルを抜けるとそこにはピカピカの床と白くきれいになった階段が!

若葉小学校の方はご存じかと思いますが、体育館横の三階までつながる階段は昼でも薄暗い危険な場所でした。
照明の変更と壁の塗り替えによって見違えるくらいの明るさに!
以前の階段も比較のために写真に撮っておくんでした・・・。

また、体育館の中も床を3㎜削ってラインも新たに引き直してもらいました。
すっごくきれいです。
ゴールも新しく電動のものになって、バスケットで使うのがとっても楽しみに。
体育館の壁は予算の関係上、半分しか塗り直さないという話でした。
あまり変わっていないかも・・・、と思っていましたが、そんな心配もなんのその。
違和感なく、とってもキレイで明るくなりました。
この体育館を使って初の行事がPTAミニバレー大会です。
保護者のみなさん、どうぞお楽しみに!

詳しくは学校のWEBに動画を載せていますので、そちらでご確認下さい。
http://esfutaba.spaces.live.com/
他にもまだまだキレイに快適に変身した学校の様子をお知らせしていきます。

早速、石狩市のホームページ、関連リンク集にリンクがはられていました。
http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/etc/PR00008.html
また、石狩市のホームページ、学校一覧にもリンクがはられていました。
http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/citizen/life/gakkou_k05003.html

これらは、教頭先生の仕事です。
さすが、教頭先生、仕事が早い!

2009年9月18日金曜日

石狩市立若葉小学校WEBページの開設

本日、12時より石狩市立若葉小学校のWEBページが開設されます。
http://esfutaba.spaces.live.com
ただし、12時までは一般公開にしていないので、学校名と住所くらいしか表示されません。
12時になった時点で一般公開に切り替えます。
ぜひ、ご覧になって下さい。

ちなみに、WEBページは、マイクロソフトのWindowsLiveのサービスを利用して作成してあります。
基本はブログなので、更新は簡単です。
石狩市立若葉小学校の最新の様子(校舎改築の様子など)をお知らせできると思います。


さて、石狩市立若葉小学校にはこれまでホームページがありませんでした。
ここにきて一気にWEBページ開設の話が進んだのですが、その経緯を少し。

ご存じのように若葉小学校は今年度で閉校し、来年から紅葉山小との統合校、双葉小学校として開校します。
そこで、双葉小学校の開校にあわせてホームページを作成することが検討中でした。
しかし、ホームページ開設までは、手続き上、今しばらく時間がかかりそうなのです。

若葉小の校舎は現在、改築工事が進み、とってもきれいに快適になりつつあります。
(もちろん、工事中で何かと不便なことも多いですが・・・。)
若葉小の保護者のみなさんはもちろん。
紅葉山小の保護者のみなさんにもぜひ見ていただきたいなあと思っていました。
だって、きれいになった廊下や体育館を見ているだけでワクワクするのですもの。

そこで、まずは、若葉小の「今」を知っていただくページを作成してはどうかなと考えました。
で、つい二日前、教頭に相談。

「教頭先生、ホームページを開設するまで時間がかかりそうですし、きれいになっていく校舎の様子を若葉小学校や紅葉山小の保護者の方に見てもらうためにブログで情報発信なんてどうでしょう。」
「たしかに、情報公開は大切だわ。校長にも相談しておくよ。」

などという会話がなされました。
すると、その翌日(昨日)のことです。

「山本さん、校長、ぜひやってくれって。」
「あ!ホントですか。じゃあ、学校閉鎖中に作ります!」

というような流れで一気にWEBページ開設が決まったわけです。
こんなに早く話が進むとは思ってもみませんでした。
普通の学校ではあり得ないスピードです!!

このように超速で立ち上げたWEBページですが、もちろん、公開する情報の範囲、WEBページの機能など、押さえるべきところは押さえています。
ブログもホームページ同様、インターネットを介して世界中の人から閲覧が可能なメディアです。個人情報(写真等)等については明確な方針を持って運用することが必要です。

そこで、若葉小の情報公開をインターネット上で行うに当たり、当面は校舎改築と閉校に伴う様々な行事、保護者への連絡等を中心とすることを考えています。児童の写真については基本的にアップしないようにします。どうしても写真に児童の姿が入ってしまう場合も顔が鮮明に見えないような加工を施します。

ブログによる情報発信は、本校保護者のみならず、紅葉山小学校の保護者の方々にもメリットが大きいと考えられます。現在、若葉小学校の改築工事がどのような状況にあって、双葉小学校がどんな学校となるのか、気軽にのぞける場としてブログを活用していきたいと考えています。

まずは、本日12時より公開される石狩市立若葉小学校のWEBページをぜひご覧に下さい!
http://esfutaba.spaces.live.com

2009年9月17日木曜日

Stevie Ray Vaughan



車の中ではいつもCDをかけています。
ロック、メタル、ヒップホップ、R&B等々。
ジャンルはバラバラです。
その時にいいなと思っているものを数枚入れてあります。

その中で、最近、複数枚入れてあるのが「Stevie Ray Vaughan」のCDです。
Stevie Ray Vaughanは、数年前に買ったのですが何故か今年に入ってはまって聴いています。
車の中だけでなく、放課後、教室で仕事をするときにもよくかけています。
気持ちよく聴けるのがいいです。

ちなみに、私が好きなアルバムは「Couldn't Stand the Weather」です。
一曲目の「Scuttle Buttin'」から盛り上がって、「Voodoo Chile (Slight Return)」は最高です。

追伸
下の娘もStevie Ray Vaughanが好き(?)なようです。
なぜか、Stevie Ray Vaughanをかけていると静かです。
他のCDだとギャンギャン泣くのですけどね。
ブルース好きなのでしょうか?
若いのに(0歳)渋い趣味をしています。(笑)

2009年9月16日水曜日

インフルエンザによる学校閉鎖について

1、インフルエンザによる学校閉鎖について
▼皆様ご存じの通り、本日より土曜日まで学校閉鎖となりました。四年生においても昨日の欠席が七名、喉の痛みや鼻水などの症状が出ている子供も複数おります。先週末の時点では欠席が一名と沈静化しつつあるのかと思われたのですが、今週に入り状況が悪化しております。▼全校的にも同様の傾向が見られ、今回の学校閉鎖となりました。詳しくは昨日、学校より配付されましたお便りの通りです。▼学校閉鎖中の過ごし方についてお知らせます。

2、学校閉鎖期間中の過ごし方について

(1)学校閉鎖期間
 九月十五日(火)~九月十九日(土)
※九月二十四日(木)登校

(2)健康観察カードの記録のお願い
 学校閉鎖期間中(九月十五日~十九日)の健康観察カードの記録をお願いします。お手数かとは思いますが、二十四日(木)に提出願います。

(3)閉鎖期間中の過ごし方
 閉鎖期間中は「外出を避け」「外部との接触をできるだけしない」ようにお願いします。

(4)遠足の中止について
 十八日(金)に予定していた遠足は中止となります。二十五日の予備日は通常通りの授業が行われます。二十五日は給食が出ますので、弁当の必要もありません。

(5)学習に関わって
□教科書の問題や今まで取り組んだテストなどを
ノートに再度行うような復習に取り組んで下さい。特に、算数は計算や大きな数の復習をしっかりと行って下さい。ノートは二十四日(木)点検しますので、持たせて下さい。
□漢字練習に毎日取り組ませて下さい。国語の教
科書、上巻で学習する漢字は全て学習済みです。毎日、ノート「二ページ」はしっかりと練習するようにさせて下さい。
□教科書(物語文や説明文)や家にある本など読書を行わせて下さい。
□できたら予習も行いましょう。算数では分数、国語ではローマ字を学習します。教科書などを使って予習にも取り組むとよいと思います。
□宿題プリントを出しました。宿題のプリントを数種類出しました。このお便りと一緒に解答を同封しますので、丸付けも行って下さい。

<プリント一覧>
・大きな数④(算数)
・分数②(算数)
・一~三年の計算(算数)
・四十七都道府県を書いて見よう(社会)
・世界の広い陸地と海洋の名前を覚えよう(社会)
・月と星まとめテスト(1)(2) (理科)
・とうたつテスト(国語)

3、その他
▼今後、前期の評価などもありますが、学習進度状況によっては後期に評価する単元が出る可能性もあります。ご理解下さい。

インフルエンザによる休校

先週、何とか持ちこたえた四年生も月曜日に欠席が一気に増えました。
インフルエンザの診断を受けた子も多く、出席している児童も不調な子がちらほら。
他学年も同様の傾向が見られたため、火曜日から土曜日まで休校となりました。

時数としては大変大きく、行事も中止と残念です。
元気な子たちも家で体力をもてあましているでしょうし、かわいそうなのですが仕方がありません。

昨日は午前中、学級通信や宿題、宿題の解答などを作成して、各家庭に配付しました。
午後からは教室の掃除、親子レクの文書の作成、免許更新講座のテキスト整理などを行いました。

今日は放課後に予定されていた職員会議が午前中に実施されるとのこと。
その後は、評価と先週実施した社会科の指導案の整理、原稿のゲラのチェック、総合の指導細案作成などを進めようと思います。

追伸
○野さん、○籐さん、○川さん、○倉さん
親子レクの文書、教頭先生のチェックも通りました!
あとは後藤先生に確認してもらって印刷しておきます。
メールは不要です。(笑)

2009年9月13日日曜日

ひとだんらく

私事ですが先週は大変忙しい一週間でした。

日曜日に市内の駅伝大会があり、
火曜日に管内の研究集会で集会運営、提言、ワークショップを行い、
水曜日に校内研の授業公開と研究協議を行い、
金曜日に市教研の公開授業と研究協議…。
そして、新型インフルエンザの発生にともなう対応等々…。
娘二人も風邪気味だったり、自分も風邪をひいたり。
なんとか持ちこたえました。
緊張感がなければバタバタっと倒れていたかも知れません。
ようやく明日から通常の生活に戻れます。

こんな慌ただしい中ですが教室でしっかり落ち着いて生活してくれる子供たちに感謝です。
週のうちに何度も公開授業を経験するなんて付属でもなければそうないことです。
教室にずらっと大人たちが並び、見られる緊張感の中でよくがんばりました。
ホントにステキな子たちです。

2009年9月9日水曜日

パネル







ユネスコ協会からお借りしたパネルを見る子供たち。

ユネスコ寺子屋集会

1,ねらい ※学級で事前指導を
 本校児童会でもユネスコのカンボジアで学校に行くことができない子供たちのために書き損じハガキを集めるなど「寺子屋」を建てる支援活動に取り組んでいる。
 このたび、カンボジアの寺子屋関係者3名が来校し、寺子屋支援に対するお礼と感謝を伝えたいとの申し出があった。
 この機会に子供たちが集めている書き損じハガキなどがどのように使われているのかを聴く機会を設けたい。
 これを機に活動に対する理解を深め、子供たちの関心を一層高めたい。

2,日時 9月1日(火)5,6校時 13:40~14:45
3,場所 プレールーム
4,参加児童 3年生以上の児童
5,活動内容 
13:10  5校時開始(各教室)
       事前指導:本時のねらいについて、各学年・学級で事前指導
       ユネスコの活動ビデオ(10分前後)、パンフレットを活用して
       ※ビデオは日ユ制作のもの
13:30  訪問団来校、児童移動開始(プレールームへ)
13:40  寺子屋集会開始
       ※司会、石狩市立若葉小学校児童会
      (1)歓迎の言葉…児童会長
      (2)来校者の方々の紹介
      (3)カンボジアの子供の教育に関する報告(40分程度)
      (4)質問
      (5)感想発表 ※各学年1名
      (6)校長先生のお話
      (7)終わりの言葉

6,その他  ※時数は総合2時間
       ※司会は児童会
       ※感想発表を一名ずつ決めておく



2009年7月22日水曜日

親子祭り


▼先週の土曜日は親子祭りに出店のご協力、並びにご参加いただき有り難うございました。▼特に、お忙しい中、出店の準備と当日の運営を担当していただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。お店の装飾など予想をはるかに超える素晴らしさに驚きました。お祭り終了後にいただきましたお店の看板は教室に大切に飾らせていただきます。(毎年使えるように私が若葉小(双葉小)に勤務する間は通信のタイトルを変更しないでおこうと思います(笑)。) 
▼当日は若葉小学校最後の親子祭りということで、子供たちも終始にこやかで楽しそうに過ごしていました。あっという間の終了が残念なくらいでした。また、体育館ともしばしのお別れとなりました。キレイになった体育館に入るのが楽しみですね。
▼また、保護者の皆様や子供たちが帰った後は職員で工事の関係で邪魔になる3F教室(理科室・図工室・音楽室・家庭科室)の備品類を移動しました。骨董品(!?)のような物もなんだかたくさんありましたよ。3Fへの立ち入りもこの移動作業を最後にしばらく禁止となります。

2009年7月18日土曜日

世界寺子屋運動~私たちにできること

1、世界寺子屋運動-私たちにできること

▼つづいて、二時間目は七月十七(金)の総合の時間に「私たちにできること」を考えました。▼まず、発展途上国における貧困のサイクルについて知らせ、このサイクルを断ち切るためには、どこを改善するのが良いかを考えることから始めました。
(日本ユネスコ協会連盟のホームページに貧困のサイクルのわかりやすい図があります。)
http://www.unesco.jp/contents/tera/need.html

▼数名の子供から学校に行かせる(行く)ことができれば、負のサイクルが切れるという意見が出され、みんなも納得の声をあげていました。▼次に、そこを断ち切るための活動が日本ユネスコ協会連盟の行っている世界寺子屋運動であることを伝え、実は、石狩市立若葉小学校でも昨年、この活動に協力していたことを知らせました。

「どうやって協力していたか分かるかい?」

とたずねるとハッとした顔でYさんが

「書きそんじハガキ!」

と答えてくれました。
▼最後に、今年はもっと積極的に活動に参加しよう、とアイデアを出し合いました。


2、子供たちの感想と協力へのアイデア

▼自分が協力できそうな内容を感想用紙に書かせました。一部を紹介します。

◆人通りの多いところで呼びかけるなどして、多くの人に呼びかける。貧しい人たちが貧しくないように苦労して助ける。(N)

◆カンボジアの人たちが貧しい生活をしているから、いろいろな手でカンボジアの人たちを笑顔にさせてがんばりたいです。(H)

◆私たちは、一度、カンボジアに行って、文の読み書きを教えたいです。カンボジアの寺子屋を作ることを呼びかけるポスターを作ってみたいです。学校に通えない人にお金をかせいで学校に通わせてあげたいです。(H)

◆カンボジアの人のことを助けてあげたいと思いました。自分は書きそんじハガキをだしてあげたいです。(M)

◆カンボジアのことがよくわかりました。貧しい人が、貧しくないように、私たちが協力していきたいです。これからカンボジアのことでやってみたいことはテレビに出たり、ポスターを作ったりしたいです。がんばります。(I)

◆ポスター・よびかけ・人通りの多いところでプリントを配る・募金をしてもらう・テレビで宣伝する等のような活動で、貧しい人を幸せにしたいです。(S)

◆私たちが次の3つをしてカンボジアの人たちのくらしが豊かになればいいと思います。「校外の人によびかける」「寺子屋を作るときに必要な物を集める」「掲示板などにプリントをはる」私は特に、校外の人によびかけたらいいと思います。(S)

◆ポスターと募金をやってみる。また、ちらし配りをやってみたい!募金をして、学校にしてあげたい。(Y)

◆困っている人々を助けることを、自分のできる精一杯のことをがんばりたいです。そのために、プリントをくばることと、人通りの多いところで呼びかけをすることが私にはできそうなことでした。そうしたら、きっと少しは幸せになれると思います。(T)

◆今度、私がやってみたいことはポスター作りです。それはみんなに見せたいからです。(M)

世界寺子屋運動キックオフ

1、世界寺子屋運動とは
▼ユネスコの推計によると、世界には文字の読み書きのできない人が約7億6000万人いるとされています。▼こうした文字の読み書きができない人々の多くは生活の糧のために子供の時から働かなければならなかった貧しい人びと、女性や少数民族、さらには戦争や内乱の犠牲になった難民などが多く、文字の読み書きのできない大人のうち64%が女性であるといわれています。▼世界寺子屋運動とは文字の読み書き計算ができない人達が「学びの場=寺子屋」で読み書きや計算を学べるように、教育の機会を支援する運動です。▼日本ユネスコ協会連盟では支援のための活動として書き損じハガキや切手、募金を集めるなどの活動が行われています。若葉小学校でも児童会を中心に毎年、行われてきました。▼こうして集めたお金によって文房具を買ったり、子供たちの給食費をまかなったり。▼さらには学びの場、寺子屋を建てることもできます。

2、四年生の取り組みとして
▼今年も石狩市立若葉小学校では、児童会を中心に校内で世界寺子屋運動に協力を呼びかける活動が行われます。今年度はそれに加えて、四年生も総合や国語の時間を通して非識字の問題について考え、活動への積極的な協力の方法を考え、行動していく予定です。▼その第一弾として、今週、二時間の授業を行いました。「非識字問題」とは何かを考える授業と「私たちにできる協力の方法」を考える授業です。

3,授業の中身と子供たちの感想
▼以下、授業の中身と子供たちの感想を紹介します。子供たちなりに、様々なことを感じてくれたようです。

「非識字問題の授業」
実施日:二〇〇九年七月十三日

1,みなさんは当たり前のように学校に着て文字の読み書きや計算を習っています。ところが、世界には文字の読み書きができない人たちがいます。文字の読み書きや計算ができないことを非識字と言い、読み書きや計算のできない人たちを非識字者と言います。

2,世界には文字の読み書きができない人たちがどれくらいいると思いますか。

3,予想を発表、解答を知らせる。
※子供たちは百人単位から数十億に至るまで幅広い予想をしました。
※解答は、約7億6000万人です。

4,カンボジアの子供たちの様子を撮影したビデオを見てみましょう。
※視聴したビデオは、ユネスコ・世界寺子屋運動 カンボジア編「湖でくらすチンダちゃんとソバナリーちゃん」(10分)/社団法人日本ユネスコ協会連盟製作
※水上生活の様子に「知っている」「見たことある」の声。
※給食時間にバングラデシュのビデオも視聴。15歳の女の子が一度も学校に行ったことがないといっていたことに驚く子供たち。

5,感想を書いて下さい。

◆お金もないので、学校にも行けないということが私には考えられません。とてもかわいそうです。ちょっとは手助けをしてあげたいのですが、そういうわけにもいかないのです。そんなことを考えたことがないので。そして、その経験をしたことがないので。どれくらいつらい生活か、わかりません。(T)

◆かわいそうだった。子供たちだけで湖に行くのがあぶなかった。学校に行けないのがかわいそうだった。(M)

◆お金がないのに、楽しそう。学校に行けない人がいるのがわかった。(Y)

◆自分たちで食べ物を探しに行くのがすごくえらかったです。わたしにはできません。学校に行けなくて、かわいそうでした。(K)

◆貧しい人は、湖に魚を小型船に乗って、釣りに行かなくちゃならないから、たいへんだなと思いました。だから、自分は、恵まれているんだと思います。(F)

◆お金がないのに、一生懸命、お母さんとお父さんのためにちゃんとはたらいてんだなあ、と思いました。私もこんど、見習いたいと思います。(M)

◆お金もなくて貧しい暮らしをしているのに、夢を持って生きようとしていました。太響たちはごはんも残さず生きようと思いました。がんばれと思いました。(T)

◆カンボジアの子が学校に行けなくてかわいそうです。あと、自分でごはんを着くっていてすごいです。本当にえらいなあ、と思いました。お金もなくてかわいそうでした。寺子屋に行くときも、船で行って自分の足で行けなくてかわいそうでした。あと、子供たちが働いたりしてえらいなぁと思いました。寺子屋がちっちゃい教室だなあ、と思いました。(H)

◆文字の読み書きができなくて、学校にも行っていない人がいるなんて、びっくりしました。湖に家、寺子屋が浮かんでいるなんて、びっくりしました。湖の水がきたなくて、びっくりしました。でも、寺子屋に行っている人はすごく楽しそうでした。(S)

◆私たちは普通の暮らしをしているのに、カンボジアでは学校に通うのもできないし、ごはんを食べるのも精一杯なことがかわいそうでした。ごはんを食べる時とかも感謝するようにしたい。(T)

◆感想は、カンボジアの人たちと私たちのくらしがぜんぜんちがって、かわいそうだと思いました。私たちもカンボジアの役に立つことができたら、助けたいと思いました。(I)

◆ソバナリーとチンダのお母さんとお父さんが仕事で忙しいから、ソバナリーとチンダは学校に行かないで、毎日、自分たちでごはんを作っているのがすごくえらいことだと思いました。しかも、湖の上で暮らしているので、すごくあぶないと思いました。(M)

◆すごく貧しいと思います。船を出して、魚をとりに行っているんです。でも、魚がいる所は、どろ水なのです。僕は、そんな生活はできないと思いました。(Y)

2009年7月11日土曜日

放課後

今年、異動して嬉しいなと思うことがあります。
それは放課後の時間に子供とゆっくり過ごせることです。

昨年度まで勤務していた生振小学校は子供たちがスクールバスで通学しているため、
バスの出発時刻になったら子供たちは即下校しなければなりませんでした。
今年度から勤務している若葉小学校は基本的に近隣の子供たちが通ってくる学校なので(これが普通なのですが)、放課後に子供たちと過ごすことができます。

教室に残っている子たち(女子が多いです)と他愛のないおしゃべりをしたり、みんながいる時には話しにくい愚痴を聞いたり、男子と体育館でカタキをやったり。
たいしたことをしているわけではありませんし、会議(けっこう多いです)などもあるため長い時間つきあうことはできないのですが、それでも子供たちと過ごす放課後は特別な時間です。

学校や教室が子供たちにとって居心地の良い場所でなければならないと思っています。
休み時間や放課後の子供たちの過ごし方はその指標の一つになるでしょう。
きっと、来年、双葉小学校ではもっと子供たちと過ごす時間が増えるかなと期待しています。
閉校・統合関係の会議が減るので。(笑)
今週、行った紅葉山小学校の子たちもいい子たちだったので、彼らと過ごせる日を指折り数えて待っています。(統合まであと264日!)

追伸
校舎改修に伴って四年生の教室は若葉公園側に移りました。
(若葉公園、地元の方は分かりますね)
公園で遊ぶ子供たちの姿や声が聞こえるのも楽しいものです。

2009年7月8日水曜日

統合に向けた児童交流(第1回)


本日、石狩市立紅葉山小学校と石狩市立若葉小学校の統合に向けた児童交流会がありました。
低学年(1~3年)は若葉小学校を会場に、高学年(4~6年)は紅葉山小学校を会場にしての開催です。
あいにくの雨となりましたが、四年生の子供たちと紅葉山小学校へ移動しました。

紅葉山小学校では、まず、体育館で集会がありました。
名刺交換やじゃんけん列車など簡単なゲームでアイスブレイキングです。
私も何人かの児童と名刺を交換させてもらいました。
受け取ってくれたみなさん、有り難う!
今年一年限定なので(来年は双葉小学校になりますから)、貴重!?です。

集会後は学年ごとの交流です。
四年生の交流では合同で制作を進めているミニドラマの撮影と校内オリエンテーリングを行いました。
撮影は若葉小で撮影してきたパートを一緒に見てから、紅葉山小のパート、合同のパートと進みました。

紅葉山小学校の子供たちはなかなかの演技派ぞろいで、よいシーンが撮れました。
また、オリエンテーリングはドラマのワンシーンをかねていましたが、演技が必要無いくらい楽しく活動をしていました。
放課後、編集に入りましたが、楽しいものになりそうです。
完成版をこうご期待!

帰り際、紅葉山の子たちが玄関まで見送りにきてくれました。
とってもよい雰囲気で一回目の交流を終えることができました。
次回は若葉が会場です。
とっても楽しみです。
紅葉山小のみなさん、待ってますね~。

2009年7月2日木曜日

点子ちゃんとアントン

1、点子ちゃんとアントン
▼月曜日の国語の時間に映画を見ました。『ふたりのロッテ』で有名なドイツの世界的な児童文学者、エーリッヒ・ケストナーの『点子ちゃんとアントン』です。毎回、担任する学級で子供たちと見ている楽しい映画です。
▼映画版では物語の設定を現代へ置き換え、愛情と友情、ちょっぴりの冒険のとても楽しい物語に仕上がっています。
▼ストーリーを簡単に紹介します。『点子ちゃんの家はお金持ちだけど、パパとママは忙しくて全然かまってくれません。点子ちゃんの仲良しのアントンは、病気のお母さんの代わりにアイスクリーム屋で働いている貧しい家の子供です。点子ちゃんはお金に困っているアントンを助けるためにステキなアイデアを思いつきますそのアイデアとは…。』
▼同年代の子供が主人公ということもあり、子供たちはとても楽しんでいました。
▼また、今回は国語の時間に実施するということで作品の主題の読み取りにも挑戦しました。物語で主題を読み取るときの基本的な方法として中心人物(心の動きが描写される人物)の変化を読み取るというものがあります。中心人物の初期設定と事件(出来事)後の変化を比べることで作者の意図が見えてきます。応用が利く技術ですので、今後、国語の時間にも取り組んでいきます。
▼さて、子供たちはどのような主題を読み取ったのでしょうか。感想をご覧下さい。

2、感想文
◆点子ちゃんが、お母さんにいっぱい言って、お母さんは、その点子の気持がわかってくるところが感動した。いいと、思った。作品の主題は、家族との絆が大切、だと思った。この映画を作った人は家族が大切だと伝えたいのだと思います。(T)
◆最初は点子の母が自分のことしか考えてなかったのに、事件を乗り越えていくごとにいい母になっていった。作品の主題は、友情で、みんなが最後まで助け合ってるところがいいなと思いました。(T)
◆点子ちゃんのお母さんは、最初、こわかったけど、事件を何回も解決するたびに、仲良くなれてよかったです。最後に、アントンと点子のお母さんが仲良くなってよかったと思いました。ベルタは、すごくおもしろかったです。作品の中で、アントンと、点子の友情が感じられました。とくに、点子が駅前で歌をうたっていたしゅん間が友情を感じました。なぜかというと、アントンのために、がんばっていたからです。(K)
◆点子のお母さんは、最初は、悪かったけど、事件がおきるたびに、いい人になっていくから、ぼくたちも変わっていけると思いました。作品を見て、友情がすごく大切なことがわかりました。作った人は、見た人に、友情があれば、なんでもできるということを伝えたかったのだと思います。(M)
◆おばあさんが泥棒をフライパンでたたいたところが面白かった。作品の主題は、人間が変われる、ということを伝えたいのだと思った。それは点子のお母さんがどんどん事件を乗り越えるとともに優しくなったということからです。(N)

2009年7月1日水曜日

辞書引き

1、辞書引き



▼石狩市立若葉小学校に赴任して受け持った四年生には、4月から国語の時間に限らずあらゆる場面で国語辞典を使わせてきました。
▼子供たちの辞典に貼られた付箋の数も順調に増えています。平均で百枚強。最も多い子供で六百枚を超えています。枚数を競っているわけではありませんが、たくさんの言葉を調べている子供ほど国語辞典を調べるのが速いようです。
▼また、わからない言葉があると、指示をされなくても辞書を引く子供がいます。参観日の授業中にも「無償」という言葉をきいてすぐに辞書を開く子供がいました。言葉にこだわることは国語に限らず大切な学びの姿勢です。一年を通して、国語辞典が体の一部になるように使わせていきたいと考えています。
▼今年の子供たち、熱心な子が多いです。(以前はそうでなかったというわけではありません、念のため。)短期間のうちに、あっという間に使いこなすことができるようになりました。もっとも、「先生、○○という漢字はどう書くのですか。」とたずねても担任が、「辞書で調べなさ~い。」と冷たく返すからでしょうか。(本当に冷たいわけではありません、念のため。)

2009年6月30日火曜日

いいこと四面鏡

1、四面鏡
▼学級では学級活動や道徳の時間に子供たちどうしの心のふれあいや思いやりの心について考える学習活動に取り組んでいます。自分を見つめ直し、自己肯定や他者への寛容などを学ばせることがねらいです。
▼そのような活動の一環として「四面鏡」というアクティビティ※を行いました。四面鏡は「すすんで係の仕事をしていた」「親切にしてくれた」「ふんいきを盛り上げてくれた」等の項目(全部で二〇あります)について、ワークシートを使って、教室の友達とお互いに評価しあう活動です。面と向かって言うのは照れくさいようなことも、こうした活動の中でなら素直に伝えることができるものです。
▼たくさんの子供のこの活動を繰り返しているとみんなに共通して評価されている項目やどうしても評価されない項目が見えてきます。自分自身を客観的に評価するというのは難しいものですが、他人の目をかりることで自分を見つめ直すこともできるのです。



▼最初は恥ずかしそうにやっていた子供たちも時間が経つにつれて積極的になりました。子供たちの感想を紹介します。

◇面白かったし、みんながチャレンジする気持ちがあるってことを分かってくれてよかったです。(T)
◇M君とKちゃんからとても認められていたので、こんなに信用されているのだと、嬉しかったです。(S)
◇自分はぜんぜんダメだと思ったけど、友達に聞いたらけっこうよかった。(Y)

▼思いは言葉にしないと相手に伝わらないものです。学級の仲間が自分のことを見てくれている、評価してくれていることを実感できるおもしろい活動だと思っています。また機会をみて取り組ませようと考えています。きっと今回とはまた少し違う結果が出ると思います。
▼自分が小学校だった頃を振り返ると、友達同士の関係作りを行うような遊びや学級行事がよくあったように記憶しています。土曜日に学校があったせいもあるのか、教室はいろいろな経験ができる場所だったように思います。現在、学校現場では様々な取り組みがポジティブリストで追加された結果、忙しくなっています。子供たちには学ぶ楽しさ、学校の楽しさを伝えたいと常々考えています。

※四面鏡は構成的グループエンカウンターのアクティビティとして紹介されています。http://www.toshobunka.jp/sge/index.htm

2009年6月29日月曜日

みなと見学会と参観日



1、みなと見学会
▼先週、石狩市立若葉小学校の四年生は、社会科の見学学習で石狩湾新港へ出かけました。▼見学は船の上から行いました。普段、見ることの無い景色に子供たちは歓声をあげていました。船の上から眺める石狩湾新港はとても広く、外国からの荷物がたくさん届いていることがわかりました。▼新港について、社会科で詳しく学習するのは九月下旬からです。今回の体験を思い出しながら学習を行いたいと考えています。▼学校に戻ってから、子供たちには礼状を書かせました。見学の雰囲気が少しでも伝わればと思い、二人の作文を転載します。

①防風林の木はすごく緑になってきました。まるで海みたいです。今日はすごく暑かったですね。船に乗らせてもらってうれしかったです。
②船は楽しかったです。船に乗っていると水しぶきが顔にあたり、風がぼくの髪をなびかせていました。
③今日はいろいろな港のことがわかってすごくよかったです。港に紙をつくる材料がたくさんありました。びっくりしてしまいました。ずいぶん昔からこんな港が作られていたと聞いて、びっくりしました。そして、
④今日は船に乗らせてくれて、ありがとうございました。そして、ずーっと長生きしてください。(K)

①暑い季節ですね。今日は、暑い中、船に乗せていただき、ありがとうございました。
②今日は船に乗ってすごく涼しくて、もう一回乗ってみたかったです。今日は本当にありがとうございました。
③船からは港にたくさんのチップが積まれているのが見えました。あの全部を売ったら、何円するのかなと考えていました。石狩湾新港に来て、とてもいい気分になりました。
④今日は、暑い中、とてもありがとうございました。風邪をひかないで、生活してください。海に落ちないでくださいね。(T)

2、参観日の授業
▼先週の木曜日、石狩市立若葉小学校では中学年の参観日でした。参観日は道徳の授業を行いました。三人のお母さんのエピソードから親の子供への無償の愛を考えさせる内容でした。子供は親からのたくさんの愛を受けて育っています。そのことをあらためて感じて欲しいと考えた授業でした。

◇私は三人目のお母さんの話を聞いて、びっくりしました。でも、それだけ、子供思いなんだなあ、と、思いました。一人目のお母さんは最初、こわいと思いました。でも、話をいっぱい聞くと、子供のために怒っているんだなあ、と思いました。二人目のお母さんは、子供をよく育てたなあ、と思いました。私は、目が見えないのにコンテストにも優勝して、すごいなと、思います。私は、ピアノをやっています。けれど、こんなにできません。私は目も見えます。けれど、こんなにすごいのはできません。もし、大人でもピアノをやっていたら、こんなにすごい曲をひけたらいいです。私のお母さんはこわいです。だけど、すごく、すごく、いいお母さんです。私を、育ててくれたのが、うれしいです。(T)

2009年6月28日日曜日

善いこと

▼先日、地域の方から学校に嬉しいお電話がありました。四年生の子供たち四人が防風林でゴミ拾いをしていたというのです。誰に言われたわけでも、褒められたいからでもなく、自主的に行った活動が素晴らしいです。担任として誇りに思います。学級の中でも紹介し、善い人になろう、と伝えました。
▼また、地域の方が子供たちを見守り、何かあったら声をかけてくださる、というのも大変有り難いことです。子供たちを見守る温かな地域の目を感じました。嬉しいことです。

2009年6月27日土曜日

全国一位!

1、全国一位
石狩市立若葉小学校の四年生でローマ字入力技能検定サイト、キーボー島アドベンチャーに取り組んでいます。
http://kb-kentei.net/

そのサイトの中の全国ランキングというコーナーで四年生のM君が六月に入り全国一位になりました。「都道府県名クイズ -関東-」ランキング 四年生の部です。現在(6月27日時点)も一位を維持しています。また、N君も同じランキングの九位につけています。これは素晴らしい快挙です。



四年生の子供たちには良きライバル、目標として二人と競い、磨き合って欲しいと思います。

追伸
四位につけている若葉小の「のんちゃん」は四年生の保護者です。
お母さんも一緒に頑張っているのです!(笑)

運動会の作文

1、運動会の作文
▼石狩市立若葉小学校最後の運動会が終わりました。どの子も「最後」意識してがんばっていました。終了後、運動会の作文を書きました。今回は「書き出しの工夫」、「オノマトペ(擬音語・擬態語など)の使用」がテーマです。今回は題材が実際に自分が体験したこと(運動会)だったので、よく書けている子が多かったです。その中から今回は二人の作文を紹介します。

「プログラム十五番、四年生による中学年リレーです。」
 私はドキドキしていた。すると、後藤先生が、
「早く並べ」
と言った。私は早く並んだ。入場後、応援歌がかかった。そこで、私は大きく手を振った。応援歌が終わった。ついに、中学年リレーがはじまった。
 最初は紅組が勝っていたけれど、途中で白組にぬかされた。とうとう、四年生にバトンが来た。私はドキドキした。拓也君からバトンをもらった。次にバトンを渡す人は颯君である。私が走っている途中にくつがゆるくなったが、最後まで走りきった。最後のアンカーにバトンが来た。黄色、白、ピンク、赤の順番が並んだ。結局、赤組は負けたけれど、心がワクワクする一日だった。
 運動会が始まる前まではいろいろな、きびしい練習をいっぱいした。私が練習で一番がんばったことはリレーである。練習の時に、「運動会では赤が勝つ!!」と思っていたけれど、本番の運動会では赤組が負けた。だが、年に一度の運動会だから、すごく楽しい一日だった。来年は双葉小学校になるけれど、運動会では勝ちたいです。
(H)
★「ドキドキ」「心がワクワク」等、心の描写が工夫されています。(山本)

「ねぇねぇ、ひびきちゃん、きんちょうしない?」
 私はひびきちゃんに話しかけた。
「うん、すっごくきんちょうする。」
「まだ、この組で走ったことないからねー。すごく、きんちょうするんだよ。」
「うんー。」
ひびきちゃんも私と同じ気持ちだった。
 タイムを計った時は、いっつも三位、どうしても太響君と、玲音君にはかなわかなかった。すごくくやしかった。
 いよいよ本番。次が私の番だ。初めてあった人にあいさつをする時みたいに、心がドキドキした。
「よーい。」
 校長先生がいきおいよく言った。心臓が太鼓の音のようにドンドン鳴った。バーン。ピストルの音が聞こえた。急いで走った。
「八十メートルは長いよー。」
私の口から小さな声がもれた。でも、一位をとれるようにがんばった。ゴールにとどいた時、私の手は汗だらけ。心臓は象の足音みたいにドンドン鳴っていた。
「白いの一位。」
 後藤先生の声が聞こえた。学校では一位をとったのが初めてなので、心の中ではパーティー状態だった。
 家に帰ってから、ビデオでとったのを見てみると、私だけ、手と足がそろっていて、家族みんなに笑われました。
(T)
★作文中の会話の使い方が場面の様子を伝えるのに効果的です。(山本)

▼作文は自分の感じたことを表現するだけでなく、考えを整理するのにも役立つ大切な学習です。作品の見栄えよりも多作による経験値を積ませることに重点を置いて取り組みます。▼いよいよ紅葉山小学校との統合(平成22年度開校、石狩市立双葉小学校)に向けた校舎の改修工事に伴ってクラブ活動の日程が変更になりました。

2009年6月21日日曜日

お母さん方と

昨日の夜は担任する若葉小学校、四年生のお母さん方と懇親会でした。
夜の会ということで、バスで石狩市へ移動しました。
石狩行きのバス停で並ぶ人たちを眺めることはあっっても、バスで石狩市に行ったのは、実は昨日が「初」でした。
前任校でも六年間、石狩市の学校に勤めていたにも関わらず…。
バスもたまにはよいものです。何より運賃が安いですし!

懇親会には、家の用事で忙しい中、たくさんのお母さんの出席をいただきました。
有り難いことだなあ、と感じるとともに、学年の結束力の強さをあらためて感じました。
経験上、保護者の結束力の強い学年に悪い学年はありません。
そこをいくと四年生は安心です。
よい学年を担任させてもらっています。

夜の懇親会をご一緒してお母さん方と少しお近づきになれた気がします。
参観日や家庭訪問のような「公」のおつきあいとはまた異なるコミュニケーションも大切ですね。
さて、ようやくお仲間に入れた感じでしょうか。
本当は、まだまだ、と思ったのですが娘が小さいので、お先に失礼しました。
心から楽しい時間でした。またの機会、お誘い下さい。(笑)

2009年6月20日土曜日

統合に向けた児童交流

勤務校の若葉小学校は今年度限りで閉校が決まっています。
来年度は同じく閉校が決まっている隣の紅葉山小学校と統合し、
双葉小学校となります。
現在、統合に向けた準備作業や校舎改修工事の計画が進行中です。

個人的には新しいにおいのする学校に勤めたことが無いので、
新築ではないにしろ、校舎内がいろいろと変わることが楽しみです。

昨日は統合に向けた児童交流の打ち合わせのため、紅葉山小学校へ出かけました。
紅葉山小学校では7月に行われる児童交流の内容を同じく四年生の担任の先生と打ち合わせを行いました。

打ち合わせではなんとも偶然にも両校の四年生児童を足すと男女が同数になることが判明。
だからどうということでも無いのですが、運命を感じます。(笑)

この交流行事でお互いのことを知り、来年の統合に向けて子供たちの気持ちが盛り上がるとよいなと感じています。
こうしたイベント以外にも普段からお互いの顔が見える交流を進めたいなあと思っています。
TV会議なんかも簡単な時代ですから、方法はいろいろありそうです。

統合事業など滅多に経験できるものではありません。
すごいタイミングで異動できたものだと思います。
双葉小学校、きっと、いい学校になりますよ。

2009年6月19日金曜日

朝のあいさつ

毎日、学校に出勤すると、子供たちからの元気な、
「おはようございます。」の挨拶があります。
声の大きさだけでなく、笑顔もかわいらしいので、毎日、
「ああ、ステキな子たちだなぁ。」と思っています。
自分の担任している学年以外の子も私にさわやかなよい挨拶をしてくれるので、
一日を気持ちよくスタートすることができます。
昨日(6月18日)も玄関に入るなり、3年生の女の子が気持ちのよい挨拶をしてくれました。

教育者・哲学者の森信三先生はしつけの三原則として次のことを言っています。

一、朝、必ず親に挨拶をする子にすること。
一、親に呼ばれたら必ず、「ハイ」とハッキリ返事のできる子にすること。
一、ハキモノを脱いだら、必ずそろえ、席を立ったら必ずイスを入れる子にすること。

挨拶がきちんとできる子は、家庭でも親御さんがそのことを意識されているのだろうなあ、と想像されます。
よい家庭で育っている子たちが多いのでしょうね。

2009年6月14日日曜日

石狩市立若葉小学校について

四月に若葉小学校に赴任してから二ヶ月がたちました。
毎日、とても楽しく過ごしています。
教室に行って授業をするのが楽しみです。

前任校も楽しかったのですが、若葉小も楽しいです。
よい方向に変わりつつある印象を受けています。

来年度は隣の紅葉山小学校と統合が予定されており、
双葉小学校となります。
統合後を見据えた動きも進んでいます。
ハード面も今以上に充実するでしょう。

子供たちや保護者の方の中には統合を不安に思っている方もいるかも知れませんが、内部にいる人間として言わせてもらえば、
現在、若葉小と紅葉山小に通っている子はラッキーだと思います。

数年後には生振小のキャッチフレーズでもあった、
「子供たちが通いたい、保護者が通わせたい」学校になること間違いなしです。
すっごく楽しみです。

2009年6月9日火曜日

ノートの取り方

1、ノートの使い方
▼「算数のノートはゆったりとつかいなさい。」四月から子供たちに何度も言ってきた言葉です。▼算数はノートをゆったりと使い、丁寧に数字を書くことで勉強ができるようになります。反対に雑な字でノートにびっしりと数字で埋めても算数ができるようにはなりません。▼左は私が以前受け持っていた子供のノート(学年は六年生)です。一目で計算の様子が分かりますね。さて、誰のノートでしょう?















▼ノートをきれいに書くためのポイントがいくつかあります。特に、以下のポイントについては「向山型算数」でよく言われるものです。向山型算数についてはネットで検索するとその考え方や実践を見つけることができると思います。

一、文字は、鉛筆で大きく、濃く書く。
二、日付・ページ数・タイトル・問題番号を必ず書く。
三、隣の問題との間は、指2本分ある。
四、上の問題との間は、1行以上あける。
五、数字は、位をそろえてきちんと書く。
六、補助計算は、大きく堂々と書く。
七、文章題は、計算・式・答えの3点セットで書く。
八、線をひくときは、ミニ定規を使う。

▼子供たちのノートを見ていると、これらのポイントをしっかりと守ってノートをとっている子たちがいます。▼例えば、Hさんは筆算の時でも線を引くときは定規を使っています。Kさんはノートのマス目を上手に使い、位をそろえて書いています。Y君は隣の問題との間をきちんとあけて計算をしています。▼ここで紹介した以外にもよく書けているなあと感心する子供は多く、一年生から三年生までに指導されたことをきちんと実践している様子がうかがえます。▼しかし、急いでいる時に文字が乱れる子が多いことも事実です。6月、7月は落ち着いて学習に取り組むことを目標にして、夏休みまで基本的なノートの使い方をしっかりとマスターさせたいと考えています。

2、暗唱をはじめました
▼今年、国語の時間を中心に詩文の暗唱に取り組ませます。一回目は金子みすゞさんの「土」という詩です。真藤君が一番に合格しました。今週中に全員が合格できることが目標です。

「土」 金子みすゞ
こッつんこッつん
ぶたれる土は
よいはたけになって
よい麦生むよ

朝からばんまで
ふまれる土は
よいみちになって
車を通すよ

2009年6月6日土曜日

人間関係信頼残高

1、 人間関係信頼残高
▼今月は道徳や学級活動の時間の中で友達とのつきあい方やお互いが気持ちよく過ごすために何が必要かを考えさせています。▼昨日の道徳の時間は「人間関係信頼残高」について考える授業を行いました。▼みなさん、それぞれ、銀行に口座を持っていることと思います。銀行口座には次のような特徴があります。

・数が限られている。
・途中で解約できる。
・引き出さない限り、途中で預金がなくなることはない。

▼人間関係の間にも「口座」のようなものが作られます。ただし、貯まるのはお金ではありません。「信頼」です。

・出会う人、全てに口座ができる。
・永久に解約できない。
・預け入れしていても、自然と消えてしまうことがある。(マイナスになることも!)

▼様々な人と出会い、一緒に何かをする際、「信頼」はとても重要なものです。授業の中身を少し紹介します。

2、授業の中身
▼まず、子供たちと、『「信頼」があるとどんな良いことがあるか』、を考えました。例えば、信頼されていると困ったときに助けてもらえる、友達に優しくされる、いつも笑顔でいられる等が挙げられました。また、『「信頼」がないとどんな困ったことになるか』、も考えました。信頼が無いと友達が離れていったり、失敗したときに助けてくれる人がいなかったりすることが予想されました。他人からの「信頼」は目に見えないのですが、とても大切で価値あるものだということを確認しました。▼そこで、次は班で「信頼残高」を増やすためにどんな行動をとったら良いかを話し合いました。子供たちからは次のような意見が挙がりました。どれも信頼残高を増やすのに大切なことです。

・優しくする。
・嘘をつかない。
・困っている人がいたら助ける。
・友達を裏切らない。

▼終わりに、これまでの自分を振り返り、今後信頼残高を増やすために、減らさないためにどう生活すべきかを考えさせました。ご家庭でも「信頼残高」について話題にしてみて下さい。
◇今まで、ちょっと築けていた。これから、大切な人にだけじゃなく、いろんな人に信頼されるようにがんばりたい。(S)
◇今まで僕のことを信頼してくれている人がクラスで6人。クラス以外にもいる。これからは豊かで焦らず、普通に人に信頼される人になりたい。雲を見ながら…。(H)
◇今までを振り返って、友達に信頼されているかはわかりません。これからは約束を守ってケンカをしないで、悪い言葉を言わないようにします。(R)
◇今までのことはわかりませんが、これから、信頼されたいし、いろんな人と仲良くしたい。(R)
◇信頼残高のことを考えると、今までは少し減らしていたかも知れません。これからは、海里ちゃんみたいに人を大切にしたいです。これから、信頼を増やしたいです。今も信頼してくれている人にはもっと信頼を増やしたいです。(M)


参考文献: 7つの習慣―成功には原則があった! (単行本)
スティーブン・R. コヴィー

2009年6月5日金曜日

「型」を教える~国語・作文

1、作文の型について
▼国語の時間に作文の学習を行いました。子供たちにいきなり作文を書けと言っても書けません。何を書くのか、どのように書くのかがわからないからです。ちょうど、社会科の見学学習で消防署に出かけたところでしたので、これを題材に作文を書くことにしました。▼今回の授業では「はじめ・なか・まとめ・むすび」の作文の型を指導しました。▼「型」と聞くと、形式張った中に押し込める、という印象を持たれる方がいるかも知れません。武道の世界に「守破離」という考え方があります。守破離とは物事を習得する上での段階を三つに分けた言葉です。▼「守」とは師匠の教えを正確かつ忠実に守り、基本の作法や礼法、技法を身に付ける、いわば「学び」の段階をいいます。▼「破」とはそれまで身に付けた技や形をさらに洗練させ、自らの個性を創造する段階をいいます。▼「離」とはさらに前進させて自らの新しい独自の道を確立させる最終段階のことをいいます。▼学習もこれと同じです。自己流でめったやたらにやっても上達しません。最初に身につけるべき「作法や礼法、技法」というものがあります。それを身につけた上で自分の個性を発揮する段階があるのです。▼教育とは最終的に子供たちが教師の指導を離れて自分で考え、進むことができる「離」の状態を目指すことです。そのために「守」の指導を丁寧に行うことが必用だと考えています。▼しかし、そうは言っても子供たちが書いた作文はどれもその子らしさが表れています。文章からその子の顔が浮かぶような内容になりました。

2、子供たちの作文
▼子供たちの書いた作文から笠原さんと佐藤さんの作文を紹介します。見学したこと、いただいた資料から読み取ったことを上手くまとめています。

①私たちは、先週の木曜日に社会見学で消防署に出かけました。見学でわかったことをしょうかいします。
②まず、水槽付ポンプ車です。水槽付ポンプ車は、水が3000リットルつんでいるそうです。私は、水がない所でも安心だと思いました。
③次に、火事の様子です。平成20年に石狩市内でおきた火事は32件で、そんがいは、約3500万円だそうです。また、ケガをした人は5人で、亡くなった人は1人だそうです。私は、火事をなくするにはどうしたらいいのだろうと思いました。
④私は、24時間、こうたいにやっているのは、とてもたいへんだなぁと思いました。学校の時間でさえたいへんなのに、消防士さんは、すごいです。私にはできません。
⑤消防士のみなさん、おいそがしいのに、私たちに消防の中や車を見せてくれて、ありがとうございます。いたずら電話は、ぜったいにしません。一人で火遊びもしません。私は火事をおこなさいようにします。将来は、消防士さんになりたいです。これからも、元気でがんばって下さい。(K)

①私たちは、先週の木曜日に社会見学で、消防署に出かけました。見学でわかったことをしょうかいします。
②まず、化学車です。化学車は油などの、水で消えない火事を消すそうです。そのために、いろいろな薬剤が入っているそうです。ふだんは、なかなか走っていないので、一度走っている所を見てみたいです。まるで、走る研究所のようでした。
③次に、消防隊の服です。消防隊や、化学車隊は、炎から身を守るために、特別な服を着ます。有害なけむりをすわないように、空気呼吸器をつけます。私は、上の服だけ着ました。でも、とても重かったです。
④見学をして、私は、化学車や、はしご車は、大きいと思いました。大型水槽車はとても大きかったです。一万リットルも入るなんて、すごいと思いました。
⑤今まで、消防署の仕事って、どんなことをするのか、よくわかりませんでした。でも、消防署のみなさんが、ていねいに教えて下さったおかげで、よくわかりました。ありがとうございました。これからは、火事をおこさないように気をつけます。あぶない仕事ですが、けがをしないように気をつけて下さい。この間は、ていねいに説明していただいて、ありがとうございました。火遊びをしている人がいたら、止めるようにします。(S)

2009年6月4日木曜日

元気の出る言葉かけ

1、元気の出る言葉かけ
▼総練習も終わり、いよいよ次の日曜日は運動会の本番です。紅白に分かれて互いに力を競い合いますが、勝ち負けに関わらず、自分の精一杯の力を発揮して欲しいと思っています。運動会は勝ち負けがつきものです。しかし、勝った、負けた以上に大切なことを学ぶ良い機会でもあります。子供たちにはより大切なことを学んで欲しいと考え、今週の道徳の授業をセットしました。▼火曜日の道徳の時間に「元気の出る言葉かけ」という学習をしました。人と関わって生きていく上で、思いやりの気持を持つことは人間らしく生きるためにも是非とも必要なことです。四年生の子供たちには相手の立場や気持を考えて、自分がどのように行動したらよいかを判断する温かな心づかいができるようになって欲しいと考えています。

2、道徳の授業で
▼授業では、まず、読み物資料の中に出てくるサッカーの試合でミスをした子供の気持ちを考えて、どのような言葉かけをすれば、その子が元気を出すことができるかを考えました。次に、一人一人が考えた言葉を隣同士で役割交代しながらロールプレイを行い、体験してもらいました。そして、「これは気持が良かった。」または「元気が出た。」、という言葉かけをみんなの前で発表してもらいました。

3、子供たちの言葉
▼子供たちは自分たちの生活経験などから、いろいろな言葉かけを考えてくれました。何人かの言葉を紹介します。どれも、実際にかけられたら元気が出そうなものばかりです。

◆大丈夫だから、落ち込まないで、がんばろう。ラインサッカーはチームプレーだから、みんなの責任だよ。(S)
◆だれでもミスはあるよ。またがんばりましょ。(K)
◆だいじょうぶ、今日、一緒に公園でラインサッカーの練習やろうよ!!(H)
◆失敗は誰にでもあるから大丈夫だよ。(S)
◆今日はせいいっぱいやれよ。ぼくたちがカバーしてやる。(K)
◆ドンマイ!今度は必ず、うまくいくよ。人間、だれだってそういうことはあるよ!!(S)
◆気にすんなよ。これはチームプレーだよ。次だよ。次、次。がんばればいいんだよ。(T)
◆大丈夫だよ。みんなは、太郎君が大切な仲間なんだよ。さあ、いっしょにがんばろうよ。試合だって、絶対に勝てるよ。(T)

4、学習感想文から
▼最後に、これまでの経験や授業中の言葉かけを聞いて感じたことやこれからの生活に生かしたいことなどを書かせました。▼感想文の中で、次に紹介する3人のように友だちの良さを素直に認める子供がいました。感想文に取り上げられている友だちはもちろん。そこに気付き、認めることのできる3人も素晴らしいです。こういうことが学級全体に広がってほしいと願っています。

◆これから、落ち込んでいる人がいたら、元気になるような言葉をかけてあげたいです。バドミントンのダブルスで私がミスをしてしまって、負けたとき、友だちに、「次はがんばろうね!わたしもミスしたことあるから。」と言われたことがあったので、その時は、すごくうれしかったです。(K)
◆R君がこんなことを言っていました。「だいじょうぶだよ。人間、一回はミスをするから。これからがはじまりだよ。」と言ってくれました。もし、その子に言っていたら、その子はぜったいにうれしいと思います。(S)
◆Cちゃんの言葉はすごく元気が出て、いいと思います。これからはCちゃんみたいにやさしく元気の出る言葉をかけたいと思います。(T)

2009年6月3日水曜日

田植え

1、田植えを行いました
▼先週の金曜日に田植えを行いました。当日は天気もよく、田おこしの際にも来ていただいた石狩農業改良普及センターの方の指導のもと、楽しく田植えができました。▼泥に入るのを嫌がるかと思いきや、どの子も楽しそうに活動していました。生振小に続き、若葉でも田植えに縁があるようです。▼秋にたくさんの収穫が出来るように大切に育てていきます。▼授業後に書かせた子供たちの感想を紹介します。今回のテーマは擬音語を入れた感想文です。子供たちの文章から田植えの様子が伝わればと思います。

◇僕は最初に太響君と一緒に筋を入れる仕事をしました。その時、僕の足からネチョ、ズボッという音がしました。転んだ回数は四回です。稲を入れるときも沢山、音がなりました。楽しい一日でした。(M)
◇私が、歩いたとたんブチュ!!というおならみたいな音がしました。たまに、私がおならをしたと間違えられました。とにかく、ケガ無く、無事にできたのがよかったです。とってもおもしろかったです。また秋になったら、本山さんと会いたいです。(H)
◇ぼくは田んぼに入ったら、ネチョネチョしていました。そして、歩き出すとブッという音がしました。ぼくは苦笑いをしながら、やりました。とてもおもしろかったです。(K)
◇さいしょは楽しそうだと思っていたら、どろんこだらけになりました。どろをふんでみたらチャプチャプといいました。みんなが「おならみたい」っていいました。楽しかったです。すごくおもしろかった!!(Y)
◇最初は入るのがいやだったけど、入ったら、ブリブリッと音がしたので、おもしろいからずっと入っていました。とてもおもしろかったです。(T)
◇今日、田植えをしました。入るときにちゃんとできるかな? ようふくにあんまりつかないかな? とか、思いました。入ったとき、クチャクチャとか、グチョグチョとか、田んぼからなったので、ププッと、笑ってしまいました。何回も何回も歩いて、ときどきブシャッとかいうので、やっぱり笑ってしまいました。(O)
◇今日は田植えの時、中に入ると、ブチョ、ブチョといろんな音が出ていました。中には、足をぬくとき、ブチョッ、と出る人もいました。私は秋の収穫が楽しみだと思いました。(F)

2、宝を磨ける子供に
▼ところで、「宝物」という言葉はもともと「お米」を指していたことをご存じでしょうか。宝物について、薬師寺の山田法胤副住職は次のように語っています。▼「もともと、宝物とはお米を指していました。お米は「田から生じるもの」=「宝物」と呼んだのです。農耕民族は、田んぼを耕し、収穫して、また種を蒔いて、大事にそれを育てる。暑い日も、雨の日も風の日も、季節ごとの繰り返しを毎年、地道にコツコツとすれば飢え死にを免れる。『日本書紀』では、そんな作業を行う農民のことを「百姓(おおみたから)」と表現されています。」▼頑張る、努力する、あきらめずに粘るということは人生の宝です。誰でも面倒なことは避けたいし、楽な方向に進みたいものです。しかし、それでは自らを高めることはできません。そんな心を防ぐためにも子供たちには自分の中の「宝」を磨いて欲しいと思っています。

2009年5月30日土曜日

娘の運動会

紅が勝ちました。

PMA (Positive Mental Attitude)

KEMURIというバンドのPMA (Positive Mental Attitude)という曲が好きです。
この曲の中のメッセージが好きです。

Complain and blamin' someone else,
Do you know it's gonna come back to you!
So many problems, so much hate in this world.
Who is gonna wake up first?

Oh, oh, Let's go find our way!
Oh, oh, with our very weak broken hearts, still
Oh, oh, we must have pride and strength!
Oh, oh, live with a positive mental attitude!

文句を言ったり、誰かのせいにしたりしていても何も変わりません。
「Positive Mental Attitude(肯定的精神姿勢)」で生きていきたいなぁと思います。
教室で取り組むべき内容は多岐にわたります。
その中で自分が真っ先に取り組むべきことは学級の空気をつくることだと考えています。
「Positive Mental Attitude(肯定的精神姿勢)」のある教室にしたいものです。
みんなが笑っていられる教室が一番です。

今、受け持っている学級は打てば響く子が多いです。
日々成長する子供たちと過ごす毎日は楽しいものです。
学校に行くことが楽しみなのは教師にとっても大切なことです。

2009年5月28日木曜日

最近のクラスの様子

1、運動会の練習が進んでいます

▼運動会の練習が進んでいます。子供たちは張り切って練習に取り組んでいます。今週はいよいよ全体練習も始まりました。疲れがたまりやすくなります。睡眠時間を十分に確保すること、朝食をしっかりと摂らせることなど、よろしくお願いします。  

2、教室での子供たち
 
▼休み時間、楽しそうに遊ぶ子供たちの姿が多く見られます。天気のすぐれない日など、教室ではツイスターが人気です。トラブルがあってもうまく自分たちで解決しようとする様子も見られるようになりました。四月と比べて目に見えて表情が明るくなりました。良い傾向です。遊びから学ぶことはとても多いです。ルールを守ったり、相手の気持ちを考えたり。子供たちの成長のためにはトラブルも大切な学びの場です。

3、学校田の作業が進んでいます
 
▼水曜日、子供たちと代かきを行いました。曇り空の中でしたが、子供たちは楽しそうに作業をしていました。▼特に、男子は最後の最後まで残って仕事(片付けも!)をやってくれました。頼りになります。また、早く田んぼから上がらせた女子も教室でみんなの給食を準備するなどしてくれました。おなかがペコペコだったので助かりました。本当にステキな子供たちです。▼明日、田植えを行います。雨天、決行です。足を拭くタオル、着替え、長靴(必要があれば)などの用意をお願いします。

4、次の一手
▼大きな行事に向かう時、クラスに一体感が生まれるものです。やる気にあふれたポジティブなパワーが教室に満ちています。「のっている」状態の時ほど、自らを律することも学ばなければなりません。ワッと元気に過ごす中にもどこかで「しっとりとした」時間を作りたいと考えています。

2009年5月23日土曜日

まほうのことば

1、 田おこし、代かきは水曜日に延期
▼先週の金曜日、田おこしを予定していましたが、雨が降ってしまいました。子供たちの健康のことも考えて延期としました。
▼田おこしと肥料散布に来ていただいた石狩農業改良普及センターの方に教室で今後の米作りのスケジュールを説明していただき、子供たちの質問に答えていただきました。
▼作業が延期になったので、翌週に予定していた道徳を前倒しして行うことにしました。

2、 まほうのことば
▼価値観や生活スタイルが多様化する現代社会を生きる子供たちには主体的に、力強く生きていく能力や社会性が求められています。とりわけ、対人関係能力やコミュニケーション能力の育成は重要な課題です。
▼小学校全体を見通したとき、四年生という学年は集団としての力を高めるために最も大切な学年です。対人関係の部分で円滑な関係を形成したり、維持したりについて、日常指導と合わせて、道徳や学級活動の時間を使い、計画的に適切な表現の仕方や具体的な行動を学習させようと考えています。
▼前置きが少々長くなりましたが、今回実施した道徳の学習にはこのような社会性を身につけさせる意図があります。
▼さて、金曜日の道徳では「友達への言葉のかけ方」について学びました。自己中心的な傾向のある子供にとって、友達の気持ちを考えて言葉かけをしていくことは容易ではありません。そこで、「ことばのまほう」という読み物資料の中の子供の気持ちの変化を考えさせることで、相手の気持ちを考えた言葉かけの必要性に気づかせ、また、言葉による気持ちの変化が体にも影響を与えることに気づかせようと考えました。
▼学習は資料を読み取ったり、自分だったらどんな言葉をかけるかを考えたりしながら進めました。自分なりの言葉かけは実際の場面を想定したロールプレイで行いました。前に出て演じてくれた子供たちはどの子もよく考えた言葉かけが出来ていました。終わりに、これまでの自分を振り返り、今後の生活にどのように生かせそうかを考えさせました。
▼感想を読むとどの子も真剣に考えていた様子がうかがえました。

◆こういうことがあったら、助けてあげないとかわいそう。だから、助けてあげる。(Y)
◆もし、そういう人がいたら、やさしく大丈夫って、言って、保健室に連れて行きます。(M)
◆今まで優しい言葉をかけられなかったけど、今度から優しい言葉をかけるようにします。幼稚園のころにもどります。(T)
◆このまほうのことばを見て、思いました。誰かが、お腹がいたいときがあったら、優しく声をかけてあげたいと思いました。(I)
◆今までは無視してきたけど、今度からそういう言葉をかけたいと思います。(Y)
◆実際にお腹がいたい人がいたら助けてあげたいです。かずや君みたいな真っ黒な心を持っている人になりたくないです。(O)
◆本当に誰かが苦しそうだったら一緒に保健室に行ってあげて元気になるといいです。言葉で相手が元気になればいいです。(K)
◆昔、自分の態度は悪かったけど、今度はやさしく声をかけてあげたいと思います。(S)
◆かずやくんがちょっとひどいなーと思いました。でも、あやちゃんはすっごくあたたかいようなそんな感じがしました。(H)
◆今まではマイナス発言ばかりだったけど、これからはそういう発言がないようにする。(N)
◆みんなのを見て、前の自分と比べてみると、もうちょっと声をかけてあげた方がいいかな、と思いました。本当にいたそうだったら、早く気づいてあげたいと思います。(T)

参考資料
「実践!ソーシャルスキル教育」 佐藤正二・相川充編 (図書文化)

2009年4月23日木曜日

最近の様子

慌ただしく毎日が過ぎていますが、ずいぶんと慣れてきました。
担任する子供たちもいい調子です。
指導をしっかりと受け止め、行動に移してくれる子供が多く、これからの伸びが期待できます。

また、毎年、受け持った子供たちに取り組ませている「キーボー島アドベンチャー」では、
自主練習する子供も多く、ここ数年で一番のペースです。
もちろん早く級に合格することが目的では無いのですが、がんばっている様子を見るのは単純に嬉しいです。
運動会に向けた練習が始まると一休みかなと思うので、今のうちに少し時間を確保してやりたいです。

さて、今日から家庭訪問です。
家庭訪問が終わる頃には校務分掌の仕事のペースもつかみたいと思います。
家の方も色々と環境が変わってバタバタですが、こちらの方も落ち着いてきました。

2009年4月16日木曜日

学校で

昨日、学校で他の学年の子供に
「先生、ブログやってますか?」
とたずねられました。
はい、やってます!
インターネット環境が整った家庭が多い、校区のようです。
気軽にのぞいてくださいね。

2009年4月15日水曜日

週の折り返し

一週間の折り返し地点まできました。
先週の学級開きからとても楽しく過ごしています。
毎日、教室に行くのが楽しみです。

子供たちはとても「素直」な子たちです。
何事においても成長のためには素直さが大切です。

教えられたことを素直に実行する。
注意されたことを素直に修正する。
説明した目的に向かって素直に努力する。
素直な子はよく伸びます。

昨日の掃除で「無言清掃」に取り組ませました。
無言清掃とはおしゃべりを一切しないで行う掃除です。
自分に与えられた仕事をしっかりと行い、さらに周りの様子を観察しながら必要なことを行います。
一人で行うのは簡単ですが、集団で行うのは難しいものです。

ところが、私の予想以上に子供たちはテキパキと動いていました。
しかも、進んで友達の仕事を手伝ったり、停滞している箇所に入ったりもしています。

教師の指示を素直に実行するだけでなく、それ以上のことをやってくれました。
初回でここまでできるとは思わなかったので、正直驚きました。
一年後がとても楽しみな子たちです。

2009年4月11日土曜日

新学期一週目

新学期一週目が終わりました。
といっても水曜日が始業式だったので、
3日間(実質2日間)ですが…。
この3日間で子供たちの様子がずいぶんと見えてきました。
同じ市内とは言え、学校が変わると子供たちの実態も違うものです。
来週一週間、さらに一人一人の実態把握に努めようと思います。

それにしても子供たちは「子供らしい」子供が多いです。
人なつっこく、嫌みの無い子たちです。
男子も女子も担任のそばに来てくれるので、とても嬉しく感じています。
もちろん、まだ「照れ」の残る子もいますが。
毎年恒例の日直と一緒に給食を食べる時間も開始しました。
来週は月曜日から金曜日まで五人と一緒に食べられるのでこれまた楽しみです。

追伸
教室は順調に動き出したのですがその他の仕事が怒濤のように押し寄せてきます。
こちらは苦しい…。(苦笑)
四月は例年忙しいのですが、それにもまして今年は新しい学校で勝手が分からないということも大きいです。
見通しが立つというのは大切なことです。
何とか乗り切りたいなあ、と思います。
ぼやぼやしていると第二波の「運動会」が押し寄せてきますし…。

2009年4月10日金曜日

始業式の朝~二日目

1、 始業式の朝
▼始業式の日の朝、新任の私は教頭先生に連れられて体育館へ入っていきました。そこには整然と並ぶ子供たちの姿がありました。
▼前任校の生振小学校は全校児童が若葉小学校の半分以下です。人数の多さの違いはありましたが、キラキラとした瞳で真っ直ぐに先生方の話を聞く子供たちの姿にほっと一安心でした。やはり、学校には子供たちの姿が似合います。
▼校長先生から担任が紹介され、4年生の子供たちの反応が気になりましたが、まだ何ともいえない表情の子供たちです。ただ、教室の様子を見て、
「新しい先生かも知れない」
とは薄々感づいていたようで、大きな驚きは無かったようでした。担任としては驚きの声が欲しい気もしましたが(笑)教室で始業式の翌日に聞いたところ、怖い先生という印象を持っていた子が多かったようです。
▼体育館から4年生の教室へ移動する廊下では早速話しかけてくれる子供が何人かいました。どこを通れば4年生の教室に行けるかを丁寧に教えてくれる子もいて、まだまだ若葉小の校舎に不案内な私にはとても有り難かったです。有り難う。

2、 さすがに4年生
▼子供たちは初日から「さすが4年生だな」と思わせる姿をいくつも見せてくれました。
▼まず、整列が素早くできることです。「廊下に並びなさい。」「前へならえ」これだけの言葉でさっと動いてくれます。「すごいね。」と褒めたら、「もう4年生だからね。」の言葉が返ってきました。この返事にも参りました(笑)。
▼次に、姿勢が良いことです。着任式・始業式・入学式と儀式的行事が続き、正直子供たちには辛い時間だろうな、と思って見ていました。ところが、ピンと背筋を真っ直ぐ伸ばし、話をする人に視線を注ぎながら聴く姿をたくさん見ることができました。良い話の聴き方は「傾聴姿勢」と言って、勉強が出来るようになるためにとても大切なことです。機会をみて話していこうと思っていたのですが、立派な人が多くて驚きました。
▼きっとこれからも紹介する機会はたくさんありそうです。
▼最後に、「ありがとう」の言葉がサッと出たことです。昨日は教科書やプリントなど配付物がたくさんありました。次から次に配るプリントなどを受け取るときに「有り難う」の一言をたくさんの子供たちからもらいました。プリントを配るような機械的な仕事にも「有り難う」の一言があると、温かな気持になります。「有り難う」が自然に出てくる4年生と一年間を過ごすことができること、とてもうれしく思います。

3、 6時間を過ごして(二日目)
▼始業式の翌日は早速、六時間授業でした。朝の会で学級通信を配り、始業式の日に私が感じたことを子供たちに伝えました。真っ直ぐにこちらを見て、話を聞いてくれました。その後は初日の緊張がウソのように私のそばに来て、あれこれ学校のことや友達のこと、家に帰ってからのことなどを教えてくれました。休み時間には手をつないで、校舎の中を案内してもらいました。もう若葉小の校内についてはバッチリです。
▼今週は学級での過ごし方や私の指導方針などについてのオリエンテーションが中心です。教科の授業も本格的なスタートは来週からを予定しています。そんな中ですが子供たちの様子もずいぶんと見えて来ました。これから一年間が楽しみです。
▼学級通信のタイトルは「one love」としました。昨年度までのタイトルを引き継ぎました。このタイトルはボブ・マーリーの歌からとりました。歌詞がとってもすてきないい歌です。冒頭にこんなフレーズがあります。訳は意訳です。

One love, one heart
(一つの愛 一つの心)
Let's get together and feel all right
(みんなで力を合わせればきっと上手くいく)

▼互いの良さを認め合い、協力し合って大きな事を成し遂げられる、4年生の子供たちにはそんな人になって欲しいと願っています。学級の実態からも改めてこの思いを強くしました。この歌詞にある姿が一年後の着地点です。

追伸
すでに若葉小の四年生の保護者の方でこのブログを見つけられた方がいるようです。そう子供が申しておりました。初めてお会いするのは参観日になりますが、コメントなど、どうぞ気軽に残してください。

2009年4月8日水曜日

始業式

本日、始業式です。

春休み中は異動に伴う引っ越しや娘の入学、赤ん坊の世話など、
ここ数年で最も慌ただしい日々となりました。
おまけに昨日は帰りがけに車のタイヤがパンクするし…。
まあ、そろそろ夏タイヤに取り替えようと思っていましたし、
スタッドレスも今シーズンで買い換えようと思っていたので、
いいんですけどね。

とはいえ、何とか全ての準備が終わりました。
スマートボードの設置がもっともやっかいだったのですが、
同僚に手伝ってもらい何とか完了しました。
忙しい最中に本当に有り難いことです。

今日はこれから一年間担任する児童と初めて顔を合わせます。
(厳密に言うと、初めてではないのですが)
新しい学校なので最初の一週間の指導は丁寧にいこうと思います。

2009年4月4日土曜日

新学期のスタートに向けて

いよいよ来週は新学期のスタートです。
この時期の学校は教室に荷物を入れたり、新しく受け持つ児童に関する情報を整理したり大忙し。
そんな中、北区民センターで研修会がありました。
横浜の野中先生が提唱した3・7・30の法則の提案をベースにした会です。
忙しい時期にも関わらず多数の参加者で盛会のうちに終了しました。
自分もここ数年取り組んでいる内容を中心に提案をさせてもらいました。
異動したばかりなので、今回の提案のためにこれまでの取り組みを整理する良い機会となりました。
子供の実態をよく見て、一つ一つ丁寧に取り組んでいこうと思います。

2009年4月1日水曜日

本日より

本日より、石狩市立若葉小学校の職員となります。

6年間お世話になった生振小学校を離れるのは寂しいです。
ですが、一昨日と昨日の二日間、6年生で担任をしていた子供たちが集まっていろいろと手伝ってくれました。

温かな子供たちと接し、元気もたくさんもらいました。
おかげさまで風邪もずいぶんと良くなりました。
おいしい差し入れの数々のおかげでもあります。
言葉では言い尽くせないくらい感謝しています。
有り難うございました。

今回、希なことですが、同じ市内での異動となりました。
石狩市にはご縁があるのだと感じています。
この縁を大切にしたいなあと思っています。
生振小でお世話になった全ての人たちのためにも、若葉小で恥ずかしくない仕事をしたいと思います。

まずは、新しい学校での出会いを楽しみに、新年度のスタートに向けた準備作業を行おうと思います。
膨大な量の荷物を荷ほどきするかと思うと目の前が少々くらくらしますが…。(苦笑)

2009年3月31日火曜日

生振小、最後の日

本日は生振小学校で勤務する最後の日です。
昨日に引き続き、引っ越し作業を中心に教室の掃除などを行いました。
今日も中学生がたくさん手伝いに来てくれたので、
あっという間に荷物を運び終えることができました。
かなりの荷物量だったので、とても助かりました。
お母さんも車を出してくれて、大きな荷物も一気に運べました。
森さん、菅野さんありがとうございました。

最後に、さあ、もうおひらきという時になって、
手伝いに来てくれていた子たちから色紙のプレゼントが!
涙が出そうなくらいうれしかったです。
みんな、本当に有り難うね。

写真はみんなで撮った記念写真です。

異動

今日で6年間お世話になった生振小学校から異動します。
2校目の勤務校となった生振小学校では小人数、単学級ということもあり、
やりたいことを思い切りやらせていただきました。
ここでの経験はこの先、教員生活を続ける上での土台となるつ
でしょう。

昨日は教室整理に18年度(現中2)の教え子たちが集まってくれました。
本や重たい荷物を軽々と運ぶ姿に子供たちの成長を実感しました。
単純に手伝ってもらって助かるという以上に、
顔を見せにきてくれるその気持ちが嬉しかったです。

2009年3月30日月曜日

点滴中

今シーズン二回目

2009年3月25日水曜日

第18回教師力BRSUH-UPセミナーin札幌のご案内

学校は年度末、新年度の準備で忙しい時期です。
そんな時期だからこそ、一年間の戦略をしっかりと立てませんか?

◆◆◆第18回教師力BRSUH-UPセミナーin札幌のご案内◆◆◆

「新年度の学級経営・授業運営~3・7・30・90の法則」


いよいよ新年度がスタートします。
新年度の向けての準備を今から少しずつ考え始めている方も
いらっしゃることと思います。
第18回目の教師力BRUSH-UPセミナーは、新年度を乗り切
るために、必須な力<学級経営・授業運営>についてブラッ
シュアップする研修会です。

(3・7・30の法則は横浜の野中氏が提唱した学級作りの法
則。3は最初の3日間。7は一週間。30は一か月間。見通
しをもって学級づくりに取り組むという主張です。)

道内から多くの実践家が登壇します。ぜひともに学びましょう。


日 時:4月4日(土)9時25分より
場 所:北区民センター(札幌市北区北25条西6丁目1-1)
*駐車場あります。
定 員:40名(例年人が集まる研修会です。お早めに!)
参加費:3000円
後 援:北海道教育委員会・札幌市教育委員会
*いずれも申請中


以下のアドレスの投稿フォームからお申し込みください。

http://form1.fc2.com/form/?id=225111


9:15~ 9:25 受付
9:25~ 9:30 開会セレモニー
9:30~10:30 基調提案型セッション
「学級開き・授業開き・3つのポイント」
○学級開き3つのポイント/石狩市立生振小学校  山本和彦
○学級開き3つのポイント/札幌市立上篠路中学校 山下 幸
○授業開き3つのポイント/札幌市立真駒内緑小学校 高橋裕章
○授業開き3つのポイント/札幌市立向陵中学校 森  寛
◎検討会/司会:堀裕嗣(札幌市立上篠路中学校)
解説:大野睦仁(札幌市立厚別通小学校)・南山潤司(札幌市立南小学校)

10:40~12:30 学級開き・授業開きのポイント
【学級経営の部屋】
○学級開き「3・7・30の法則」/大野睦仁(小学校)
○学級開き「3・7・30・90の法則」/堀裕嗣(中学校)
◎検討会/質問者:山本和彦(小学校)・山下 幸(中学校)

【授業運営の部屋】
○模擬授業「私の授業開き」/札幌市立藻岩北小学校 山口淳一
○模擬授業「私の授業開き」/森  寛(中学校)
◎検討会/司会:南山潤司(小学校)
/質問者:高橋裕章(小学校)・平山雅一(三笠市立三笠中学校)

13:30~14:30 学級経営・授業運営を貫く思想と技術Ⅰ
【学級経営の部屋】
学級経営の思想と技術・5つのポイント/山本和彦(小学校)

【授業運営の部屋】
ワークショップ型授業の思想と技術・5つのポイント/平山雅一(中学校)

14:40~15:40 学級経営・授業運営を貫く思想と技術Ⅱ
【学級経営の部屋】
生徒指導・生活指導の思想と技術・5つのポイント/山下 幸(中学校)

【授業運営の部屋】
一斉授業の思想と技術・5つのポイント/高橋裕章(小学校)

15:50~16:50 提案!学級経営・授業運営
○学級経営・3つのポイント(小学校)/南山潤司
○学級経営・3つのポイント(中学校)/森  寛
○授業運営・3つのポイント(小学校)/大野睦仁
○授業運営・3つのポイント(中学校)/堀 裕嗣
◎Q&A/司会:山下 幸

16:50~16:55 閉会セレモニー

2009年3月23日月曜日

2009年2月1日日曜日

学級レク(ワカサギ釣り)



昨日、学級レク(!)でワカサギ釣りをしました。
場所は学校から車で10分くらい行ったところにある川の博物館前の茨戸川(旧石狩川)です。

石狩市にはワカサギ釣りのスポットが結構あるのですが、子供たちでワカサギ釣りを経験したことのある子供はほとんどいませんでした。
今回のレクがワカサギ釣り初体験の子供にも釣果があってとっても楽しかったです。
釣りに飽きた時のために凧も作っていきましたが、みんな釣りに夢中!


午前中はあまり釣れなくて、企画が失敗だったか…、と焦りましたが、
午後から調子も上がり全体(16家庭)で70~80匹はいっていたような感じです。
釣った魚は各家庭で持ち帰り、昨日の食卓に上ったことでしょう。
我が家でもおいしくいただきました!

寒かったですが、とても楽しかったです。
いいレクでした。

追伸、学級レクとしてやったので、もちろん保険にも入っております。
その辺もぬかりありません。(笑)