2012年2月28日火曜日

教室のようす


今日は学級の普段の様子から感じられる子供たちの成長の様子をお伝えします。


■先週、金曜日に外で雪遊びをしました。ソリや雪だるまを作ったり。思い思いに楽しく遊んでいました。その日の放課後、二組の先生に教えてもらったちょっといい話を紹介します。
■ソリ遊び中、山から滑ってきた女の子たちと山の途中にいた男の子が衝突する事故が起きました。ソリはスピードがかなり出ていたようで、男の子はその場にうずくまってしまったそうです。「大丈夫?ゴメンね…」男の子の側で心配する女の子たち。さて、その後どうなったと思いますか。
■痛がっていた男の子はふいに立ち上がり、「ウソだよ~。大丈夫、大丈夫(笑)」と笑顔で一言。女の子たちは安心してまた遊び始めたそうです。
■さて、この様子だけを聞くと、「ああ男の子が女の子をからかったのかな。」そう思えますよね。しかし、この話には少し付け足しがあります。
■その台詞を言ったときの男の子の目にはうっすらと涙の跡があったそうです。この男の子はきっと、相手の子に心配をさせないように、せっかくの楽しい時間を台無しにしないように、痛いのをぐっとこらえて、笑い顔をつくり、「大丈夫」という言葉を言ったのでしょう。この話を聞いて、美しい行いだなあ、と思いました。みなさんはどう思いますか。

■もう一つは、休み時間のことです。体育館が使えない時にはストーブの前に集まってUNOを楽しむ子たちがたくさんいます。
■男女関係なく一緒になってワイワイと楽しく遊ぶ姿がいいなと思います。学級の仲間とこうして過ごごす時間を大切にしたいと思っています。三年一組の教室での生活もあと一九日間です。男だ女だなんて関係有りません。同じクラスの仲間として毎日を好い日にしたいものです。

■最後に、都道府県名暗記のことです。今週、東日本の都道府県名の暗記に取り組ませています。月曜日の時点で八名が合格しました。合格した子の中には「西日本も覚えたい!」とプリントをもっ行った子もいます。目標に向かって努力する。自らを向上的に変容することを目指す。そういうことが大事です。ガンガン行こう三年一組!

2012年2月10日金曜日

ユネスコ世界寺子屋運動リーフレットコンテスト

子どもたちが学校で制作した世界寺子屋運動のリーフレット(学校代表作品)をインターネット上に公開しています。
現在、以下のページで投票受付中です。ぜひお気軽にご参加下さい
【リーフレットコンテスト 投票ページ】
http://www.unesco.or.jp/terakoya/news/2012/3161201021402.html

年々、作品の出来がよくなっています。
「プロ」が作ったようなものもあって、ビックリです。