2009年5月30日土曜日

娘の運動会

紅が勝ちました。

PMA (Positive Mental Attitude)

KEMURIというバンドのPMA (Positive Mental Attitude)という曲が好きです。
この曲の中のメッセージが好きです。

Complain and blamin' someone else,
Do you know it's gonna come back to you!
So many problems, so much hate in this world.
Who is gonna wake up first?

Oh, oh, Let's go find our way!
Oh, oh, with our very weak broken hearts, still
Oh, oh, we must have pride and strength!
Oh, oh, live with a positive mental attitude!

文句を言ったり、誰かのせいにしたりしていても何も変わりません。
「Positive Mental Attitude(肯定的精神姿勢)」で生きていきたいなぁと思います。
教室で取り組むべき内容は多岐にわたります。
その中で自分が真っ先に取り組むべきことは学級の空気をつくることだと考えています。
「Positive Mental Attitude(肯定的精神姿勢)」のある教室にしたいものです。
みんなが笑っていられる教室が一番です。

今、受け持っている学級は打てば響く子が多いです。
日々成長する子供たちと過ごす毎日は楽しいものです。
学校に行くことが楽しみなのは教師にとっても大切なことです。

2009年5月28日木曜日

最近のクラスの様子

1、運動会の練習が進んでいます

▼運動会の練習が進んでいます。子供たちは張り切って練習に取り組んでいます。今週はいよいよ全体練習も始まりました。疲れがたまりやすくなります。睡眠時間を十分に確保すること、朝食をしっかりと摂らせることなど、よろしくお願いします。  

2、教室での子供たち
 
▼休み時間、楽しそうに遊ぶ子供たちの姿が多く見られます。天気のすぐれない日など、教室ではツイスターが人気です。トラブルがあってもうまく自分たちで解決しようとする様子も見られるようになりました。四月と比べて目に見えて表情が明るくなりました。良い傾向です。遊びから学ぶことはとても多いです。ルールを守ったり、相手の気持ちを考えたり。子供たちの成長のためにはトラブルも大切な学びの場です。

3、学校田の作業が進んでいます
 
▼水曜日、子供たちと代かきを行いました。曇り空の中でしたが、子供たちは楽しそうに作業をしていました。▼特に、男子は最後の最後まで残って仕事(片付けも!)をやってくれました。頼りになります。また、早く田んぼから上がらせた女子も教室でみんなの給食を準備するなどしてくれました。おなかがペコペコだったので助かりました。本当にステキな子供たちです。▼明日、田植えを行います。雨天、決行です。足を拭くタオル、着替え、長靴(必要があれば)などの用意をお願いします。

4、次の一手
▼大きな行事に向かう時、クラスに一体感が生まれるものです。やる気にあふれたポジティブなパワーが教室に満ちています。「のっている」状態の時ほど、自らを律することも学ばなければなりません。ワッと元気に過ごす中にもどこかで「しっとりとした」時間を作りたいと考えています。

2009年5月23日土曜日

まほうのことば

1、 田おこし、代かきは水曜日に延期
▼先週の金曜日、田おこしを予定していましたが、雨が降ってしまいました。子供たちの健康のことも考えて延期としました。
▼田おこしと肥料散布に来ていただいた石狩農業改良普及センターの方に教室で今後の米作りのスケジュールを説明していただき、子供たちの質問に答えていただきました。
▼作業が延期になったので、翌週に予定していた道徳を前倒しして行うことにしました。

2、 まほうのことば
▼価値観や生活スタイルが多様化する現代社会を生きる子供たちには主体的に、力強く生きていく能力や社会性が求められています。とりわけ、対人関係能力やコミュニケーション能力の育成は重要な課題です。
▼小学校全体を見通したとき、四年生という学年は集団としての力を高めるために最も大切な学年です。対人関係の部分で円滑な関係を形成したり、維持したりについて、日常指導と合わせて、道徳や学級活動の時間を使い、計画的に適切な表現の仕方や具体的な行動を学習させようと考えています。
▼前置きが少々長くなりましたが、今回実施した道徳の学習にはこのような社会性を身につけさせる意図があります。
▼さて、金曜日の道徳では「友達への言葉のかけ方」について学びました。自己中心的な傾向のある子供にとって、友達の気持ちを考えて言葉かけをしていくことは容易ではありません。そこで、「ことばのまほう」という読み物資料の中の子供の気持ちの変化を考えさせることで、相手の気持ちを考えた言葉かけの必要性に気づかせ、また、言葉による気持ちの変化が体にも影響を与えることに気づかせようと考えました。
▼学習は資料を読み取ったり、自分だったらどんな言葉をかけるかを考えたりしながら進めました。自分なりの言葉かけは実際の場面を想定したロールプレイで行いました。前に出て演じてくれた子供たちはどの子もよく考えた言葉かけが出来ていました。終わりに、これまでの自分を振り返り、今後の生活にどのように生かせそうかを考えさせました。
▼感想を読むとどの子も真剣に考えていた様子がうかがえました。

◆こういうことがあったら、助けてあげないとかわいそう。だから、助けてあげる。(Y)
◆もし、そういう人がいたら、やさしく大丈夫って、言って、保健室に連れて行きます。(M)
◆今まで優しい言葉をかけられなかったけど、今度から優しい言葉をかけるようにします。幼稚園のころにもどります。(T)
◆このまほうのことばを見て、思いました。誰かが、お腹がいたいときがあったら、優しく声をかけてあげたいと思いました。(I)
◆今までは無視してきたけど、今度からそういう言葉をかけたいと思います。(Y)
◆実際にお腹がいたい人がいたら助けてあげたいです。かずや君みたいな真っ黒な心を持っている人になりたくないです。(O)
◆本当に誰かが苦しそうだったら一緒に保健室に行ってあげて元気になるといいです。言葉で相手が元気になればいいです。(K)
◆昔、自分の態度は悪かったけど、今度はやさしく声をかけてあげたいと思います。(S)
◆かずやくんがちょっとひどいなーと思いました。でも、あやちゃんはすっごくあたたかいようなそんな感じがしました。(H)
◆今まではマイナス発言ばかりだったけど、これからはそういう発言がないようにする。(N)
◆みんなのを見て、前の自分と比べてみると、もうちょっと声をかけてあげた方がいいかな、と思いました。本当にいたそうだったら、早く気づいてあげたいと思います。(T)

参考資料
「実践!ソーシャルスキル教育」 佐藤正二・相川充編 (図書文化)