2008年12月30日火曜日

2008年12月23日火曜日

うれしいこと

その子の人生に関わっていると感じられる瞬間がとてもうれしいです。
日常のほんの些細な出来事でも。

収録が送れていたビデオニュースの撮影が全て終了しました。
こちらの要求に答えようと懸命に努力する姿がステキだと感じました。
できた時の笑顔が美しいなあと思いました。

冬休みの計画を教えてくれる子供たち。
「勉強をがんばるんだ」という話も何人かから聞きました。
うれしく思うと共に、この子たちの力になれたらと思います。

ある日、読み聞かせをしていた本が教卓から消えていました。
どこにいったかと思っていたら翌日、男の子が持ってきました。
「先生、この本、最後まで読んだよ。おもしろかった。」
そっかか、君が読んでいたんだね。
読んでくれて有り難う。

小学校の頃、自分が読んでいたのと同じ本が子供たちの机の上にちらほら。
一年前はクイズ、ゲームの本ばかりだったので、うれしい変化です。
でも、もっとうれしいのは本を通して共通の体験をしていることです。

冬休み前のレクで物真似大会がありました。
この手のネタはあまり上手くいかないものです。
子供でも人前でバカになるのは抵抗があるからです。
ところが、子供たちはネタを披露しようと我先に手を挙げます。
披露してくれるネタはもちろん、そんな温かい雰囲気がいいなあと思いました。

昨日の大掃除で教室の床磨きをしました。
普通、何とかサボろうとする子がいるものですが、みんな一生懸命に、しかも楽しみながらやっていました。
とってもいい子たちです。
おかげさまで終了予定時刻よりも早く終わることができました。

2008年12月19日金曜日

三毒追放

仏教の教えに人間の諸悪、苦しみの根源として三毒というものが示されています。
三毒とは貪・瞋・癡(とん・じん・ち)のことを言います。
「貪」はむさぼる心、「瞋」は怒りの心。「癡」は愚痴のことです。

三毒について、いろいろと考えさせられることが多いです。
悲しい気持ちになることも多いです。

穏やかな気持ちでみんなが過ごせたらいいのにと思います。
ただただ子供たちが笑顔でいられるようにと思っています。

2008年12月17日水曜日

通信NO,94(もちつき・高学年として等)

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生振小学校4学年
 学年・学級通信
「onelove」
NO,94(08/12/17発行)
  発行人:山本和彦
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1 もちつき
▼土曜日のもちつき大会はたくさんの保護者の皆様にご参加いただき、有り難うございました。子供たちにとって、待ちに待った餅つきです。楽しい時間を過ごしました。▼当日、裏方として準備にご協力をいただきました保護者の皆様、感謝申し上げます。子供たちには行事の度に色々な人たちに支えられて楽しい活動ができていること、これらは「当たり前」なことではなく、「有り難い」ことだと教室で伝えています。常に感謝の気持ちを忘れない人に成長して欲しいと願っています。


2 対立を力に
▼経済協力開発機構(OECD)は「知識基盤社会」を担う子供たちに必要な能力を、「主要能力(キーコンピテンシー)」として定義付け、国際的に比較する調査を開始しています。キーコンピテンシーとして次の3つがあげられています。

1、ツール(言語・知識・IT等)を相互作用的に活用する能力
2、多様な集団における人間関係形成能力
3、自立的に行動する能力

▼今後、特に意識させたいのが「2」です。人間関係形成能力はさらに次の3つの内容で示されています。

A、他者と上手にかかわりあう能力
B、チームで協力して仕事を遂行する能力
C、対立を解決し運営していく能力

▼学校で子供たちが遭遇すトラブルはこれらをトレーニングする絶好の機会です。ケンカなどが起きたときは頭の一時停止ボタンを押して、冷静に対立点やお互いの納得できる妥協点を探らせ、自分たちで解決できる力を育てたいと考えています。

3 高学年として
▼冬休みが終わるとあっという間に進級です。子供たちには少しずつ高学年としての意識を持たせようと考えています。▼次の作文は私が6年前に担任した5年生(現高一)が書いた作文です。高学年は「先頭に立って引っ張る力」を意識して欲しいと思っています。そのためには信頼される人間になることが必要です。どんな人だったら信頼されるのか。子供たちと話してみて下さい。▼追伸、この作文を書いた子供はその後、児童会長になりました。

◆宿泊学習
「ふぅ。着いたぁ」「長かったぁ」バスが着いた途端、あちこちから声が聞こえてきた。二回目の宿泊学習が始まった。

「いくよぉ」と湯浅先生が呼んでいる。私たちは体育館へレクの準備に行く。外へ出ると風がひんやりと、気持ちがよかった。と中、野ウサギを見た。なんだか得した気分。体育館についてさぁ準備!イントロを流すタイミングを練習したり、ゲームに使う物を出したりした。そうこうするうちに、みんなが来てレクが始まった。

最初は私の挨拶だ。緊張して頭が真っ白になりそうだった。それでも何とか挨拶を終えることができた。しかし、挨拶が終わってもドキドキは止まらず、口から心ぞうが出そうだった。

その次がイントロゲーム。一曲目のイントロが流れた。「ハイ」「ハイ」いろんな人が手をあげた。イントロゲームは普段やらないから、楽しかったし、結構もり上がった。

次は○×ゲーム。準備の時、みんなで悩んで決めたクイズだったから、テンションが上がった。クイズはほとんどの人が正解だったので、景品なしだった。

最後はビンゴゲーム。このゲームにはレク係も参加した。少しかわったビンゴゲームだった。数字の代わりに人の名前が書いてある。賞状も作った。ゲームの中で一番もり上がったかも知れない。

ゲームが終わって、「みんな楽しめたかな。」と思った。みんなを見ると、笑って帰っていたからよかった。

私は宿泊学習で、みんなをまとめる力がついたと思う。行動班でもレク係でもリーダーをやったから、みんなをまとめるのが上手になったと思った。この力は六年生になったら役に立つ力だなぁと思う。(M・T)

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2008年12月8日月曜日

今読んでいる本

今、「日本の食と農」(神門善久・NTT出版)を読んでいます。
これまでいつくか読んだことのある食育関連の本当は全く異なるおもしろさです。
自分のこれまでの考えを大きく揺さぶられました。
合わせて買っていた「土地と日本人」(司馬遼太郎・中公文庫)も良い本でした。
正しい、正しくないを判断するためには様々な角度から情報を集めることがとても大切だと考えさせられました。
あらゆる情報には意図があります。
大事なのはそれらを整理して、自分の頭で考えることです。
このことはしっかり子供たちにも伝えたいと思いました。

ところで、最初にあげた本を読みながら、本筋とは関係ないところで頁を折った箇所がいくつかあります。
例えば以下。

--------(引用開始)---------
現代社会では、最初に「楽しい、面白い」を強調しないといけないというのは、残念であるが、現状である。最初から堅苦しい話をすれば、いかに優れた内容・役に立つ内容であっても、敬遠されてしまう。だが、ほんとうに語学の力をつけるためには、単調な模範例文を何度も書いて手で覚えなくてはならない。単語や活用形の暗記、実力テストとその反省、という具合に、辛い作業をしなければ、いつになっても実力はつかない。
--------(引用終了)---------

このことは自覚的に学ぼうとする子供たちには比較的、伝えやすいですし、理解している子供もいるでしょう。
しかし、それ以外の子たちにはどうすれば伝えられるでしょう。一年後、三年後、十年後を考えると、何とかしてやりたいと思いますが、コンピュータのプログラムを書き換えるようにはいきません。
日々の悩みです。

2008年11月30日日曜日

第16回教師力BRUSH-UPセミナーin旭川

私は娘の保育園の発表会のため参加できませんが、
きっとおもしろいと思います。
札幌がかなり刺激的でしたから!

第16回教師力BRUSH-UPセミナーin旭川

日 時:2008年12月6日(土)
9時50分より

場 所:旭川市勤労者福祉センター

参加費:3000円(学生は1500円)

主催:教師力BRUSH-UPセミナー

後援:北海道教育委員会

教師を取り巻く「子供」「保護者」「世論」が変わ
ってきています。その変わってきているものに対して、
私たち教師が変わらずに対峙していかなければならな
い側面もあれば、変わっていかなければならない部分
もあるのではないでしょうか。
第16回教師力BRUSH-UPセミナーin旭川は、このよ
うな状況を踏まえて、「対話」と「ワークショップ型
」の二つをキーワードに対応力を学び「教師力アップ」
するためのセミナーです。共に学びましょう。たくさ
んの参加をお待ちしています。

申込方法:下記メールアドレスへお申込みいただくか、
FAX(24時間対応)でご連絡ください。折り返し
連絡いたします。
*3日たっても折り返しの連絡がない場合は、もう一度お申込みください。
zvn06113@nifty.com
01558-2-3657
石川晋・いしかわしん
(広尾町立広尾中学校)
連絡の際は<お名前・勤務先・連絡が取れるFAX 番号と4つあるワークショップからご希望一つずつ>をお
伝えください。

9:20 受付

9:40 開会セレモニー

9:50~10:50 「対話型ワークショップ」その1

WS1…南山潤司(札幌市立南小学校)、高橋裕章(札幌市立
真駒内緑小学校)、山口淳一(札幌市立藻岩北小学校)
「モンスターチルドレン/ペアレンツへの対応」
WS2…大野睦仁(札幌市立厚別通小学校)・石川晋
「学級通信で子どもの心をつかむ」
WS3…太田充紀(名寄市立智恵文小学校)・高橋和寛(芦別
市立啓成中学校)・森寛(札幌市立向陵中学校)
「これだけは身につけたい授業技術」
WS4…藤原友和(函館市立戸井西小学校)、梶倫之(幌延町
立幌延小学校)、山下幸(札幌市立上篠路中学校)
「事例で語り合おう。なぜ、教師は苦しむのか」

11:00~12:00 「対話型ワークショップ」その2
WS5…堀裕嗣(札幌市立上篠路中学校)、森寛、山下幸
「ロールプレイ・小学校にも必要な<中学校型生徒指導>のイロハ」
WS6…大野睦仁、平山雅一(三笠市立三笠中央中学校)
「学級に潤いをもたせる<グループ・エンカウンター>」
WS7…高橋正一(枝幸町立岡島小学校)、山寺潤(厚沢部町
立美和小学校)、山口淳一
「授業を支えるシステム~ノート指導・発言指導・グループ討議」
WS8…湯藤瑞代(北海道紋別養護学校)、梶倫之、石川晋
「特別支援教育コーディネーターの役割」

13:00~14:15 「対話型ワークショップ」その3
WS9…南山潤司、高橋裕章、山口淳一
「学級崩壊の兆し・チェックリスト/いまからできる3つの手立て」
WS10…小泉幸男(旭川市立東町小学校)、大野睦仁、山下幸
「今日的課題を扱う道徳授業」
WS11…佐藤美貴(旭川市立陵雲小学校)、太布智子(深川市
立深川中学校)、堀裕嗣
「全員参加を保障する授業技術」
WS12…梶倫之、湯藤瑞代
「特別支援教育・5つのポイント」

14:30~15:45 「対話型ワークショップ」その4
WS13…小泉幸男、小林智(旭川市立旭川第二中学校)、
高橋裕章、堀裕嗣
「<いじめ指導>の極意」
WS14…鈴木将之(札幌市立簾舞小学校)、高橋和寛、南山潤司、
山下幸
「学級がうまくいかない/いまからできる手立て」
WS15…藤原友和、大野睦仁、森寛
「<活用力>を高める読解指導/PISA型読解力」
WS16…高橋正一、山寺潤、石川晋
「小規模校に必要な教師力/3つのポイント」

16:00~16:45
シンポジウム「いま、必要な教師力/教師の力量形成・3つの
ポイント」
司会…森寛
シンポジスト…大野睦仁/高橋裕章/高橋正一/堀裕嗣/石川晋

16:45 閉会セレモニー

2008年11月28日金曜日

TV会議(隣の教室のことですが)



昨日の6時間目、隣の教室の5年生が沖縄県宜野湾市の小学校とSkype(スカイプ)を使って、TV会議を行いました。
来週の水曜日に実施する校内研の授業のための顔合わせです。
子供たちにとって初めてのTV会議です。
とても盛り上がっていました。

Skypeはインターネット電話のサービスでSkypeユーザー間で無料の音声通話が可能です。
また、WEBカメラをつけることで、ビデオ通話もできます。
難しい設定もなく、とても簡単です。
http://www.skype.com/intl/ja/welcomeback/

5年生は社会科で「南と北の暮らし」という学習をします。
北のくらしについては自分たちの生活を振り返ることで理解することができますが、
南の暮らしについては教科書の文や写真で想像することしかできません。
そこで、実際に南の地方に住んでいる人に直接話を聞くことができたら、
子供たちは学習内容をよりよく理解し、学習意欲を刺激することができるのではないかと考えました。
沖縄県の先生に協力をいただき、5年生の担任の先生と準備を進めてきました。

昨日の子供たちの様子を見ると大成功のようです。

「今、29度もあるの!」
「スキーやったことないの!」
「マンゴーが給食に出るんだって!」

子供たちの驚く声と笑顔が教室の外にもたくさん溢れてきました。
こういう場面に立ち会えることが教師をやっていて最もうれしい瞬間です。
○藤先生、苦労して準備してよかったですね!

この後、子供たちは昨日の会議で知り合った子たちの顔を浮かべながら学習を進めます。
きっと、今までの学習とは大きく変わるはずです。
教科書の先にTV会議で知り合った子たちの顔が見えてくるのですから。
学習活動にも力が入ることでしょう。

来週の校内研も楽しみです。


追伸

会議中、うちの四年生もお邪魔させていただきました。
子供たちは見たことのない光景に興味津々。
『オレも話した~い!』と、とってもうらやましそうにしていました。(笑)

2008年11月21日金曜日

通信NO,84(練習についてなど)

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生振小学校4学年
 学年・学級通信
「onelove」
NO,84(08/11/21発行)
  発行人:山本和彦
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1 「練習」ということについて

▼「練習」ということについてフランスの哲学教師であるアランは次のように定義しています。少々長いのですが引用します。

『リアルな行動に向かって自分を準備することを目的とする行動。ぼくはソナタが弾けるように音階練習をする。ぼくは戦うことができるように剣術を学ぶ。ぼくは英語の先生以外の人とも話せるように英語を学ぶ。練習の意味するところは、一つの運動を他のすべての運動から区別することによって、むつかしい点を分けるということである。(中略)一つの円を描こうと思ったからといって、円が実際に描けるわけではないのだ。したがって、練習は欲するわざの大部分を占めている。』

▼子供たちが学校で行うことのほとんど(授業はもちろん生活も!)は社会の様々な事柄につながる練習です。漢字も計算も友だちとの仲違いも、一つとして無駄なことはありません。▼ご家庭で子供たちと将来の夢の話をすることがあるでしょうか。夢の実現のためには小さな練習の積み重ねがとても大切です。「○○は将来、何になりたいの?」そんな話から日々の生活をとらえ直すのも大切なことかも知れません。


2 都道府県名の暗記に取り組んでいます

▼社会科では教科書の内容(今は北海道の主な市町村の学習中です。)の他に地図帳の使い方や都道府県名を覚えるなどの学習に取り組んでいます。これらは五年生の社会科につながる大切な土台となります。自覚的に取り組んで欲しいと常々考えています。▼都道府県名を覚えるのにはインターネット上に学習サイトがあります。グーグルなどで「都道府県パズル」と検索するとすぐに見つかります。


3 漢和・漢字辞典の引き方を学習しました

▼先日、国語の時間に漢字辞典・漢和辞典の使い方を学習しました。普段、国語辞典を日常的に使っているためか、思ったよりもスイスイ調べられる子供が多くて驚きました。▼今は電子辞書のような便利な道具もありますが、紙の辞典が調べ方の基礎となります。▼学校でも漢和辞典をひく練習を行おうと考えていますが、国語辞典と比べてあまり回数はとれなそうです。もし、ご家庭に漢和辞典がございましたら、ご家庭でも漢字を調べさせるなどして練習させて下さい。保護者の方からの褒め言葉が子供たちにとって何よりの励みとなります。

2008年11月20日木曜日

わいわい祭り



来週、「わいわい祭り」というお祭り行事があります。
各学年の子供たちが自分たちで企画したお店を出し、
お互いにそこで楽しむというものです。
どの学校にも似たような行事があるかも知れません。

私の学級では毎年恒例(?)となったビデオ映画作りを行いました。
ストーリー、出演、小道具、大道具、メイクなど子供たちが自分の手で行いました。
そして、私はプロデューサーとして口を出すといういつものパターン。(笑)

あらすじはこんな感じです。

「舞台は学校。楽しく遊んでいる子供たちの元に3人の凶悪な強盗が!学校に住み着いているお化けたちのおかげで難を逃れた子供たちは強盗団への反撃を企てます…。」

何となくどんな話か伝わったでしょうか?
ホーム・アローンからインスパイアされた作品のようです。

昨年も同じ学級でビデオ映画作りに取り組みました。
やはり、3年生と4年生では同じ子供たちでも出来上がった作品の質が違います。
よりおもしろく、考えられた作品ができました。
準備から撮影も全員一丸となって行い、
あっという間に(2時間)終えることができました。
勢いのある集団に成長してきました。

一人一人の力が上手く発揮された今回の活動ですが、
もし、MVPを決めるとするのなら、
それは脚本作りを担当した二人の児童かなと思っています。

こういった創作がそれほど得意な子たちではありませんが、
荒唐無稽な話をお客さんに分かりやすく、上手にまとめました。
配役一人一人に加えた性格設定も秀逸でした。
新しい一面を見ることができて、とてもうれしく思います。

2008年11月16日日曜日

ワカサギ釣り

今度、学級レクでワカサギ釣りをすることになりました。
石狩にある川の博物館の企画に乗っかって行います。
道具なんかも貸してもらえるとのこと!
私、北海道に住んでいますが、ワカサギ釣りは初めてです。
子供たちに尋ねても経験者はほぼゼロ。
来週には川の博物館と詳細を打ち合わせて、学級にも連絡ができると思います。
とっても楽しみです。



と先の話を書いたのはスケジュール作成を怠けず行うために自分を追い込むため…。
さぁ、さっさと終わらせましょう。(苦笑)

2008年11月14日金曜日

子供ニュースプロジェクト

機材もパワーアップして行っております、子どもニュースプロジェクト。
昨年は3年生ということもあり、あえてニュースをつくりませんでしたが、
今年はいろいろと慣れてきた4年生です。
ニュース番組の制作に挑戦しています。
カメラ・キャスター・レポーター・情報分析、それぞれのチーム事に作戦を立てながら、
計画的に作業を進めています。



子供たちに日々の生活について感じていることについてアンケートをとってみました

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生振小学校4学年
 学年・学級通信
「onelove」
NO,81(08/11/14発行)
  発行人:山本和彦
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1 学校生活の様子
▼学芸会が終わり、通常の学校生活にも落ち着きが見られるようになってきました。そんな今、子供たちが普段の生活で感じていることをアンケートにとってみました。▼設問は次の5つです。①「最近、楽しいこと」②「最近、仲の良い友達」③「困っていること」④「家の人にお願い」⑤「みんなにおすすめ」 ▼子供たちはどんなことを考えながら普段の生活を送っているのでしょう。子供たちの声をお聞き下さい。

2 アンケート結果
 ①最近楽しいこと・・・・・・・・・・・・
 1位 体育(バスケット)
 2位 割り算の筆算
 3位 クラブ
 4位 委員会
▼1位は圧倒的に体育(バスケット)でした。授業中はもちろん、休み時間も楽しそうにやっていますから、納得です。▼2位は意外にも割り算の筆算でした。苦しそうと思っていたのは担任だけ?▼3位と4位のクラブ、委員会はどちらも今年からの参加ですが積極的に取り組んでいるようです。来年は5年生、中核となるためにも今年しっかりと活動しておかねばなりませんね。


②最近、仲の良い友達・・・・・・・・・・・・
▼これは子供たち、順位をつけられないくらいたくさんの友達の名前を書いてくれました。四月に実施したときよりも挙がってくる名前の数が増えました。良いことです。▼また、4年生はもちろん、中には他学年、他校の友達の名前も!友達がたくさんいるのはステキなことですね。▼もう一つ驚いたのが昔は犬猿の仲だった二人がお互いに仲の良い友達に名前を書いていたことです。とってもうれしく感じました。学芸会に一緒に活動していたことでお互いの良さが見えてきたのかな、と思いました。▼卒業まで一緒に過ごす仲間とたくさん仲良くなってほしいと思っています。


③困っていること・・・・・・・・・・・・
 1位 なし 
 2位 TVゲームのこと
 3位 弟、妹がうるさい 
▼困っていることが無い、と回答した子供が全体の半数近くを占めました。悩みの無いことは良いことです。▼2位のTVゲームのことは悩みといえるのか…。当事者にとっては切実なのかもしれません。▼3位の弟、妹のことは私も覚えがあります。下がいると経験することですね。


④家の人にお願い・・・・・・・・・・・・
▼これも「なし」という回答が圧倒的でした。家庭での生活に満足している子が多いようです。▼2位について、そろそろこういった不満を口にする子供が出てくる年頃になってきたかいう感じです。高学年になる前に家庭でのルール作りをおすすめします。▼3位はかわいらしいお願いですね。ぜひかなえてあげて下さい。


⑤みんなにおすすめ・・・・・・・・・・・・
 ・そろばん
 ・ディズニーランドのジェットコースター
 ・沖縄、美ら海水族館
 ・柔道
 ・水泳
 ・野球
 ・Wii
 ・ポケモン
 ・ウィード
 ・ゲーム
 ・バスケットボール
 ・銀魂
 ・サッカー
 ・ピアノ
▼いろいろなものがたくさん出てきました。自分が今までやったことの無いこと、行ったことの無いところなどぜひ挑戦して下さい。きっと新しい発見があると思います。

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2008年11月2日日曜日

研修会に参加して

昨日(2008年11月1日)、第15回BRUSH-UPセミナーが札幌市白石区民センターで行われました。学芸会シーズンにも関わらず定員いっぱいの参加者がありました。時代と共に変わる教師の立場とそれに対応するために今何が必要かを参加者のみなさんと一緒に考えました。

学級経営と授業運営に関わってシンポジウムや分科会など濃い一日でしたが大変充実した時間を過ごすことができました。様々な立場からの提案やその検討、自分の置かれている立場での振り返り等を参加者のみなさんとお話しできたことが良かったです。運営側にも関わらず、体と心にエネルギーを注入していただきました。

このような研修会は自分の立場や仕事を客観的に振り返る良い機会となっています。学校にいると毎日に忙しさにともすれば埋もれてしまいそうになります。だからこそ、少し離れた場所でこうして自分自身を冷静に振り返ることが必要なのでしょう。

さて、この会では私も2つの分科会で登壇させていただきました。子供たち、保護者の前に立つのとはまた別のプレッシャーがありますが、その分、収穫も多いです。こういう経験をさせてもらっていること、とても有り難く思います。資料を一つ作りました。こんなことを考えて授業をしています。

(ここから)************************************************

「基礎的な授業技術を身につける3つのポイント」

 基礎的な授業技術を身につける3つのポイントとして以下の3点を挙げます。

(1) 授業設計に意図を持つ
(2) 授業構成の枠組みとその意図を意識する
(3) 授業の原則を使いこなす

(1) 授業設計に意図を持つ
 北海道大学大学院教授の鈴木誠氏は授業の構成要素として次の6つを「意欲を引き出す授業デザイン」(東洋館出版社)の中で挙げています。私もまったく同感です。

 ・ 目標
 ・ 授業計画
 ・ 教材
 ・ 指導方法
 ・ 授業形態
 ・ 評価 

 これらの一つ一つに明確な意図を持ち、授業設計を肝要です。そして、最も大切なのが出入口(目標と評価)を明らかにすることです。出入口を明らかにするとは「何を学ぶか、何を身につけるのか」を明らかにするということです。ここがはっきりすれば、児童の実態に応じて適切な指導方法や授業形態も自ずと決まります。また、出入口は児童にも明確に示すことが必要です。学習している内容を意識させ、努力の方向を示すことにもなります。

(2) 授業構成の枠組みとその意図を意識する
 日々の授業を行う上で基本となる授業構成の枠組みを持っていることは重要です。例えば、インストラクショナルデザインの第一人者であるロバート・M・ガニェ意識するガニェは「9教授事象」という授業における構成要素の優れた枠組みを示しています。この枠組みは教科に関係なく転用が可能です。

 1, 学習者の注意を喚起する
 2, 授業の目標を知らせる
 3, 授業の前提条件を思い出させる
 4, 新しい事項を提示する
 5, 学習の指針を与える
 6, 練習の機会をつくる
 7, フィードバックを与える
 8, 学習の成果を評価する
 9, 保持と転移を高める

   ガニェ『インストラクショナルデザインの原理』(北大路書房)

 ここで示されていることは何も特別なことではありません。しかし、一つ一つの枠組みを意図的に授業に組み込むことで確実に授業が改善されます。ぜひお試し下さい。

(3) 授業の原則を使いこなす
 実際に授業をするに当たっては向山洋一氏が提唱した授業の原則十箇条を使いこなすことを目標にするのが良いでしょう。みなさんはこの中のいくつ「自信を持ってできている!」とチェックできますか。

 □ 第1条:趣意説明の原則
 □ 第2条:一時一事の原則
 □ 第3条:簡明の原則
 □ 第4条:全員の原則
 □ 第5条:所持物の原則
 □ 第6条:細分化の原則
 □ 第7条:空白禁止の原則
 □ 第8条:確認の原則
 □ 第9条:個別評定の原則
 □ 第10条:激励の原則

   向山洋一著『授業の腕を上げる法則』(明治図書)より

************************************************(ここまで)

今日は学芸会です。毎日の練習を通して、子供たちはこちらの期待以上に大きく伸びました。子供たちの成長する様子を毎日、目にすることができ、とても楽しかったです。少々不遜な物言いかも知れませんが、保護者の方以上に子供たちの変化を感じられるのが教師の仕事だと思っています。何と喜びの多い仕事でしょう。教師の仕事ほど素晴らしく、楽しいものは無いなと思っています。

2008年10月18日土曜日

カボチャのランタン

お化けカボチャで…。



▼学級応援で育てていたお化けカボチャ(アトランチックジャイアント)を使ってカボチャのランタン作りをしました。
▼まず、カボチャを農園から収穫します。重たいカボチャを運ぶので一苦労。
▼次に、中身をくりぬきます。持参したスプーンを持ち、腕を肘近くまでカボチャに入れながら種やワタを取り出します。代わる代わる作業をする子供たちの手はみるみるカボチャくさく…。
▼中身をくりぬいたカボチャに目と口を空けてカボチャのランタンが完成しました。制作グループごとに記念撮影をしました!


▼「コワかわいい」ランタンが完成しました。完成したランタンは栽培を担当していた子供が引き取りそれぞれの家へ。家でろうそくを灯したりもしたようです。

2008年10月12日日曜日

edu(小学館)に

11月号のeduに以前取材された記事が載っています。
目次はコチラ↓
http://web-edu.jp/new/index.html(「学校探検記」のところです。)

昨日、早速、書店で買ってきました。
駅前の旭屋書店で教育雑誌のコーナーに平積みされていました。
たっくさんありました。

使われている子供たちの写真はとってもきれいです。
さすがプロ!
これは良い記念になります。
保護者の方にも教えてあげねば。
ちなみに、私も小さーく載っています。(笑)

2008年10月2日木曜日

The second bounce in food project experience activity and three bounces

1 Food project
- It works in period for integrated study and it works on study that thinks about "Food". Storing up knowledge by the experience activity etc. about "Food", and come to being able to select it through the study of information sending afterwards because our bodies are healthily made strong are a final purposes. - It is a phase of "Experience" (phase) that works now. It is an aim to deepen understanding and the idea of children's food through the experience activity. The second, the third, and the approach are advanced to the experience activity. I want to introduce the appearance in this communication.

2 Burdock digging

- The burdock digging was made to be experienced in the goodwill of the farmer and the Imperial prince north Mr. of Uf last Monday. Even if it eats the burdock, the appearance that it is quite in the field is never seen usually. I was going to do a very valuable experience. After the explanation how to grow the burdock in the activity, I was going to pull out the burdock first dug up with the machine. Spospo can be pulled out so that it is interesting. Next, it challenged hand work from of old. Surroundings of the burdock are carved with the shovel, and the burdock is pulled out by the hand from among the soil. However, there are about one-meter burdock. It is not possible to pull it out easily so. It doesn't ring fairly when digging up the soil, and power is needed. The shout of joy went up here and there when the burdock was able to be pulled out.


- Children learnt the hardship of convenience and the farmer of the machine. How about the taste of the burdock taken home to the souvenir?

3 Rice dumpling wrapped in bamboo leaves making

- It challenged "Rice dumpling wrapped in bamboo leaves" making as an old making sweets on Wednesday this week. It is Mr. lacquer, and Mr./Ms. Sato of the UNESCO society that the lecturer came.


- It cooked by our hands by using the material (The bamboo grass has been taken from the windbreaker for myself) chosen by my eyes. - Sweets bought in the shop are easy and are delicious, and it doesn't know how to be made and there are a lot of one it is not understood well what there is by you. The respect and handmade can be made while confirming what how much used by my eyes. Because the face of the handled material and the person who made it is seen, it is very safe. Moreover, Mr. lacquer was taught for how to make such sweets to have been told from parents to the child in old times.


- A ready rice dumpling wrapped in bamboo leaves was faintly sweet, and very delicious. It became feelings with which not only the stomach but also the mind was filled. Please challenge even the home by all means.

食プロジェクト第2弾、3弾

1 食プロジェクト
▼総合的な学習の時間に「食」について考える学習に取り組んでいます。体験活動などによって「食」について知識を蓄え、その後の情報発信の学習を通して、自分たちの体を健康で丈夫にするための選択ができるようになることが最終的な目的です。▼現在取り組んでいるのは「体験」のフェーズ(局面)です。体験活動を通して子供たちの食についての理解や考えを深めるのがねらいです。その体験活動も第二弾、第三弾と取り組みが進んでいます。今回の通信ではその様子をご紹介したいと思います。

2 ゴボウほり

▼先週の月曜日、生振の農家、宮北さんのご厚意でゴボウほりを体験させて貰いました。普段、ゴボウを食べることはあっても、なかなかそれが畑にある姿を見ることはありません。とても貴重な体験をさせてもらいました。活動ではゴボウをどのように育てるかの説明の後、まずは機械で掘り起こしたゴボウをぬかせてもらいました。おもしろいようにスポスポぬけます。次に昔ながらの手作業に挑戦しました。ごぼうの周りをスコップでほり、手でゴボウを土の中から引き抜きます。といっても、ゴボウは一メートルくらいあります。そう簡単にぬけてくれません。ずいぶん土を掘らねば鳴りませんし、力もいります。ゴボウがぬけるとあちこちで歓声が上がっていました。


▼子供たちは機械の便利さと農家の方の苦労を学びました。お土産に持ち帰ったゴボウのお味はいかがだったでしょうか。

3 ちまき作り

▼今週の水曜日、昔のおやつ作りとして「ちまき」作りに挑戦しました。講師に来ていただいたのはユネスコ協会の漆さん、佐藤さんです。


▼自分の目で選んだ材料(笹も防風林から自分たちでとってきました)を使い、調理も自分たちの手で行いました。▼お店で買ってくるおやつは手軽でおいしいのですが、どのようにつくられているのか、何が入っているのかがよくわからないものも多いです。その点、手作りは何がどのくらい使われているのかを自分の目で確かめながら作ることができます。使った材料やつくった人の顔が見えるので、とっても安心です。また、漆さんから昔は親から子へこのようなおやつの作り方が伝えられてきたことも教えていただきました。


▼出来上がったちまきはほんのり甘く、とてもおいしかったです。お腹だけでなく、心まで満たされたような気持ちになりました。ご家庭でもぜひ挑戦してみて下さい。

2008年9月22日月曜日

第15回教師力BRUSH-UPセミナーin札幌

◇◇◇第15回教師力BRUSH-UPセミナーin札幌◇◇◇

教師を取り巻く「子供」「保護者」「世論」が変わってきています。
その変わってきているものに対して、私たち教師が変わらずに対峙
していかなければならない側面もあれば、変わっていかなければな
らない部分もあるのではないでしょうか。
第15回教師力BRUSH-UPセミナーin札幌は、このような状況の中の
「教師の置かれている立場」にスポットをあて、そんな状況に対応
できる「教師力アップ」のためのセミナーです。共に学びましょう。


日 時:11月1日(土)9時25分より
場 所:白石区民センター
参加費:3000円 (学生は1500円)
主催:教師力BRUSH-UPセミナー
後援:北海道教育委員会・札幌市教育委員会
申込方法:下記アドレスの投稿フォームからお申込みください。
折り返し連絡いたします。
*3日たっても折り返しの連絡がない場合は、もう一度
お申込みください。
http://form1.fc2.com/form/?id=225111

9:15 受付
9:25 開会セレモニー
9:30~10:20 基調提案型セッション
事例で語る「いま、教師の置かれている立場」
提案1…大野睦仁(札幌市立厚別通小学校)/10分
「子どもの変容~モンスターチルドレンに対応する」
提案2…南山潤司(札幌市立南小学校)/10分
「保護者の変容~モンスターペアレンツに対応する」
提案3…森寛(札幌市立向陵中学校)/10分
「世論の変容~教師をとりまく今日的課題に対応する」
検討会/20分 司会…堀裕嗣(札幌市立上篠路中学校)

10:30~12:20
事例で考える「学級経営・授業運営3つのポイント」1
【分科会1】学級経営・生徒指導/3つのポイント
提案1…小学校~山口淳一(札幌市立藻岩北小学校)
提案2…中学校~對馬義幸(札幌市立西岡北中学校)
提案3…特別支援~桑原賢(美瑛町立美瑛中学校)
協議/司会…山本和彦(石狩市立生振小学校)
指定討論者…南山潤司/石川晋(広尾町立広尾中学校)
【分科会2】国語科・授業運営/3つのポイント
模擬授業1…小学校/斎藤佳太(登別市立青葉小学校)
模擬授業2…中学校/友利真一(砂川市立砂川中学校)
模擬授業3…特別支援/梶倫之(幌延町立幌延小学校)
協議/司会…調整中
指定討論者…高橋正一(枝幸町立岡島小学校)/森寛
【分科会3】道徳・授業運営/3つのポイント
模擬授業1…小学校/小泉幸男(旭川市立東町小学校)
模擬授業2…中学校/山下幸(札幌市立上篠路中学校)
模擬授業3…特別支援/大野睦仁
協議/司会…藤原友和(函館市立戸井西小学校)
指定討論者…高橋裕章(札幌市立真駒内緑小学校)/堀裕嗣
13:15~15:30
事例で語る「学級経営・授業運営」2
【分科会1】モンスター・チルドレン/ペアレンツに対
応する3つのポイント
提案1…南山潤司
「いま、モンスター・チルドレン/ペアレンツはここ
まできている」
提案2…森寛/山下幸
「ロールプレイ・中学校型生徒指導AtoZ」
【分科会2】学校行事を楽しく華やかにする3つのポイント
提案1…高橋正一「学習発表会指導ワークショップ」
提案2…堀裕嗣「学校祭ステージ指導/演劇指導ワークショップ」
司会…對馬義幸
【分科会3】基礎的な授業技術を身につける3つのポイント
介入型模擬授業1…兒玉重嘉(札幌市立藻岩北小学校)
介入型模擬授業2…佐藤美貴(旭川市立陵雲小学校)
講師:藤原友和/山本和彦/大野睦仁/石川晋
15:45~16:45
シンポジウム「いま、教師の置かれている立場」
司会…堀裕嗣
シンポジスト…大野睦仁/南山潤司/梶倫之/森寛/石川晋
16:45 閉会セレモニー

2008年9月21日日曜日

稲刈り

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生振小学校4学年
 学年・学級通信
「onelove」
NO,65(08/09/22発行)
  発行人:山本和彦
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1 稲刈り

▼先週の金曜日には稲刈りがありました。当日は晴天のもと、全校縦割り班で楽しく活動に取り組みました。このところの雨の少なさもあって田んぼは換装しており、よごれる事もありませんでした。せっかく長靴を用意していただいたので、もう少し泥だらけでも良かったのですが。(笑)一二月のもちつき大会ではおいしいお餅が食べられそうです。▼また、当日は4年生取材班による稲刈りの取材も行いました。総合で行っている食プロジェクトの一環です。この日取材した中身はニュース番組に編集していきます。こちらもお楽しみに。


2 稲刈りの感想

▼教室に戻ってから稲刈りの感想文を書きました。今回は男子におもしろいものが多かったです。特に良かった四人を紹介します。
◆最初にぼくがイネを刈りました。ザッザッザ。さいしょはなれなくて速くできませんでした。でも、だんだんスゴイスピードでできるようになりました。その速さはまるでツバメくらいに感じました。イネを刈らないときは刈ったイネを持っていた。ぼくは1㎏くらいの量を持っていたように思えた。(K)

◆ザクザク。稲刈りが始まりました。ぼくはザクザクと切りました。ぼくはとても楽しかったです。まるで、遊んでいるように楽しかったです。次は大地君でした。その次は。虎太郎君。次はミミでした。みんなが水槽を見ています。ぼくも見たいと思います。のぞくと、カエルと魚とエビとミズカマキリがいました。ぼくは、さわってみたいと思いました。でも、さわれなかったです。帰る途中、皐太君がどっさりイネを持っていました。50こくらいありました。十二月のもちつき大会は、自分たちでついたたもちをいっぱい食べて、元気になりたいです。(S)

◆ザクザクザク。今日はイネを切りました。ぼくは、去年よりすらすらいきました。カマの刃がよくなったのかと思うぐらい、すらすらいけました。ぼくは手がつかれると、裕昂に交代して、イネを運びました。竹口さん、もちごめを世話してくれてありがとうございます。手伝ってくれた人たちもありがとございました。大人の人たちはつかれませんでしたか。つかれていたら、家で休んで下さい。(K)

◆ザッザッ。ぼくは稲を刈っている。今日は稲刈りだ。今年の稲は刈りやすい。まるでぬけやすい雑草のようだ。ザッザッ。一列目が刈り終わった。すると、草太が「一列せいはー!」ぼくも「一列せいはー!」ザッザッザッザッ。二列目も刈り終わった。ぼくは「二列目もせいはー!」草太も「二列目もせいはー!」そして、ぼくたちの仕事は終わった。(T)

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2008年9月13日土曜日

ボランティア体験学習の振り返りとして

1 ボランティア体験学習
▼総合的な学習の時間と道徳の時間でボランティアについて学習しました。▼先週の総合的な学習の時間では実際に車いすに乗ったり、目隠しして歩行したりといった障害を体験する活動と合わせて介助の体験活動を行いました。この学習のねらいは通信NO,59にも書きましたが自分たちの身の回りの環境を別の視点から振り返ることと障害のある方への理解を深めることにあります。普段何気なく過ごしている私たちの生活環境の中にも障害のある人にとっては「バリア」となる箇所があることに気づくことができたようです。感想からもそのことが窺えました。

■車いすに乗って怖かったことはマットの上に上ることです。なぜかというと、上ることが簡単にできなかったからです。ぼくは目隠し歩きをやって楽しかったことは、一つもありません。怖かったことは階段の段差が大きいことです。とても怖かったです。(S)
■私が車いすに乗ってみて、マットで歩くのは簡単だったけど、車いすで動くのは大変でした。私は目隠し歩きで言われて安心だったことは階段を歩くところでした。介助の人が手を手すりに置いてくれたことです。(K)
■車いすに乗ったときは、ちょっとした段差がのぼれませんでした。でも、介助の人が持ち上げてくれました。目隠しでぼくはすけて見えたけど、目が見えないとこわいと思います。(Y)


2 スーパービート版(乙武洋匡)
▼しかし、障害のある人への理解を深めるためにはこのような体験活動だけでは十分では無いと考えています。ちょうど今、北京ではパラリンピックが行われています。障害があっても私たち以上に素晴らしい力を発揮している方がたくさんいます。障害のある方々に対して単純に、「可哀想」「大変」と見るとらえ方には疑問があります。▼そこで、「五体不満足」などの著書で有名な乙武洋匡さんの小学校時代の水泳大会でのエピソードから、障害のある人にとってどのような態度で接することが本当にうれしいことなのかを考えてみました。


3 スーパービート板の授業感想文
▼授業は次のような流れで進めました。

①今までの体験から感じたことを話し合う。
②スーパービート板を読んで感じたことを話し合う。
 ・このお話は何の場面ですか。
 ・観客はどんな様子ですか。
 ・おばさんは何に泣いているのですか。
 ・友達はどんな様子ですか。
③乙武少年にとって、おばさんたちとクラスメイトどちらの反応が幸せですか。
④私たちは障害のある人にどう接していくべきなのでしょうか。また、何ができるのでしょうか。

▼障害があっても私たちと同じように普通の生活を送っている方はたくさんいます。そうした方々に対して私たちはどのように接していくべきなのか。可哀想、大変と接することがその人にとってうれしいことなのか。そんなことを考えさせたいと思いました。▼以下、授業の終わりに子供たちが書いた感想文の中から何人かを紹介します。

■障害のある人はすごく健康な人よりもがんばっていたりしていました。なので、すごいと思いました。目の見えない人などいろいろな傷害のある人には、かわいそうだけじゃなくて、やれることはやらせたり、できないことを手伝ったりしたいです。(k)
■乙武さんは障害を持っているけれど、こんなに色々なことをやりたいという強い気持ちを持っていました。そのことに感動しました。私は今度、障害を持っている人とお話してみたいです。(s)
■障害を持っている人もかわいそうと思われたらイヤなんだなと思いました。自分のできることは、自分でやりたい人もいるから、そこをもっと知りたいです。できないことがあったら私も手伝いたいです。(t)
■乙武さんの話を読んで、障害のある人はできないことが多いけど、その分、努力していることがわかりました。(o)
■私は一回、障害になりました。私は手や足が動かなくなりました。でも、リハビリしたら戻りました。乙武さんの生まれつき手と足が無いのは悲しいです。でも、水泳大会で1分57秒で泳ぎました。すごい記録でした。(k)

▼子供たちの感想の中に「お話ししてみたい」「会ってみたい」というものがありました。一緒の空間と時間を過ごすことで気づくことがたくさんあると思います。大事なことに気づいたなと感じています。そのような機会をぜひ作りたいと思っています。▼ご家庭でも何かの機会に話題にしていただければ幸いです。

2008年8月30日土曜日

キノ

六歳になりました。

娘の

誕生日

2008年8月28日木曜日

最近

最近、毎時間の授業が楽しいです。
普通の授業での子供とのやりとりが実におもしろい。
教室に入るのが楽しみなのはいいことです。

子供たちの状態もすっかり夏休みから通常の学校モードに切り替わり、
毎日がんばっています。

食プロジェクト②

1,体験活動
▼総合的な学習の時間を利用して高岡で農業を営む田中さん「わがまま農園」のところにお邪魔しました。
▼田中さんのお宅ではビニールハウスの中の雑草の片付けをお手伝いし、ミニトマトをご馳走になりました。田中さんのハウスのミニトマトはとっても甘く
て、子供たちもついつい食べ過ぎていたようです。お土産を持ち帰った子供もたくさんいました。お味はいかがでしたか?
▼畑の他にも鶏小屋や亜麻など子供たちは興味津々で活動していました。
▼畑でとれたばかりのトマトを使ってスープをつくってくださいました。水を一切使わないでトマトの水分だけでつくったスープはほんのり甘く、体も心もあたたまりました。ぜひご家庭でもお試し下さい。

2 子供たちの感想
▼そして、木曜日。教室で田中さんご夫妻への礼状を書きました。一日の体験と田中さんのお話から気づいたことや考えたこともまとめました。
▼以下、礼状から子供たちの感想を抜き出してみました。それぞれがきちんと活動を受け止めていたようです。

「育てている、来年も、もっとおいしく育ててください。」
「これから総合でみんなの好き嫌いをなくしたいです。」
「野菜はきちんと食べたいです。」
「とっても雑草ぬきが好きになりました。トマトもちょっと好きになりました。」
「これからの食生活では給食をできるだけ全部食べます。」
「もっと、野菜のことを知りたいです。」
「もっと食のべんきょうをがんばります。」
「農業の仕事はすごくたいへんだなぁと思いました。」

▼体験活動はこの後、第2弾も予定しています。

食プロジェクト①

夏休み明けの総合的な学習の時間は「食」をテーマにした学習に取り組んでいます。
ここ数年、食に対する意識を育てることが重要視されています。
子供たちには今口に入れている食べ物が自分の体を作っているのだということを意識させ、自分にとって必要な食べ物を選んで食べられるようにさせたいと考えました。
単元の構成はまず基礎となる体験をたっぷりさせ、それをもとに自分自身の体を作るためにどんな食事が大切かを考えさせようと思います。

その第一弾として昨日、農家のお宅にお邪魔して農作業を体験させてもらい、その場で収穫したトマトでスープを作っていただくという活動を行いました。

2008年8月16日土曜日

2008年8月15日金曜日

RSR

ここのラーメンおいしい。替え玉百円だし。

RSR

キッズガーデン

RSR

2008年8月14日木曜日

2008年8月11日月曜日

2008年7月27日日曜日

2008年7月25日金曜日

十年研

野外体験学習に関しての研修@野幌森林公園

2008年7月24日木曜日

夏休みまでを振り返って形容詞作文

夏休み前、最後の学活の時間に楽しくこれまでを振り返る作文を書くことにしました。

こういった場面ではいつも子供たち一人一人に200字程度の短作文を書かせています。
しかし、今回は時間もない中、そして楽しい夏休みが目前ということもありちょっと趣向を変えてみました。
形容詞作文がそれです。
元ネタは修学旅行の時にバスガイドの花子さんがやってくれたものです。
(花子さん使わせてもらいました!)

まず、子供たちには形容詞をたくさん書き出させます。
いくつか書いた中で、これはいいなと思うものを一つ選ばせて提出させます。
次に、ところどころに穴のあいた作文を提示します。
そして、先ほど集めた形容詞の中から無作為に一つ選び、虫食いの中に入れていきます。
子供たちは16人いるので16の虫食いを作りました。

実際の作文をみていただくとのがわかりやすいでしょう。
まず、私から提示した作文は以下の通りです。

<形容詞を入れる前>

①(    )四年生のみなさん、
②いよいよ(    )夏休みです。
③四月から今まで(    )ことや
④(    )ことなどいろいろありました。
⑤そのたびに(    )四年生は、
⑥(    )力を合わせてがんばってきました。
⑦(    )先生は、
⑧(    )四年生をほこりに思います。
⑨(    )、(    )四年生のみなさん

⑪これまでに身につけた(    )力でこれからもがんばりましょう。
⑫(    )、そして(    )夏休み楽しんでください。

⑭夏休み明け集会で(    )みなさんに会うことを楽しみにしています。
⑮あと、(    )宿題もがんばってください。
⑯では、(    )夏休みをすごしましょう。

この中に子供たちから集めた形容詞を無作為で入れていきます。
形容詞は一枚の紙に一つ書いてあります。
それを山本学級伝統の「くじ箱」に入れ、一枚ずつ取り出していきます。
何が出てくるのだろうというこのワクワク感が大切です。
さて、子供たちの書いた形容詞を入れた作文はどうなったのでしょうか。
以下をご覧ください。

<子供たちから集めた形容詞を入れた後>

①( こわい )四年生のみなさん、
②いよいよ( かゆい )夏休みです。
③四月から今まで( あつーい )ことや
④( つらい )ことなどいろいろありました。
⑤そのたびに( きれいな )四年生は、
⑥( ひどい )力を合わせてがんばってきました。
⑦( やさしい )先生は、
⑧( うれしい )四年生をほこりに思います。
⑨( かたい )、( くるしい )四年生のみなさん

⑪これまでに身につけた( うるさい )力でこれからもがんばりましょう。
⑫( 地球を守りたい )、そして( こわい )夏休み楽しんでください。

⑭夏休み明け集会で( きらいな )みなさんに会うことを楽しみにしています。
⑮あと、( ありがたい )宿題もがんばってください。
⑯では、( くろい )夏休みをすごしましょう。

この作文の活動では、
「いつもは作文を一人一人で書くけれど、今日は先生とコラボだ!」
「おー!」
というノリで進めていきました。(笑)
かなり楽しく作文ができました。
形容詞がどういうものなのかも理解してくれたと思います。
まあ、明日から夏休みなので忘れてしまう子供も多いだろうとは思いますけど…。(苦笑)
夏休み明けもたくさんの作文を書かせようと思っています。

2008年7月23日水曜日

メモ

授業の構成要素

・目標
・授業計画
・資源(教材)
・指導方法
・授業形態
・評価

鈴木誠(北海道大学大学院教授)/意欲を引き出す授業デザイン/東洋館出版社

memo

授業の構成要素
・目標
・授業計画
・資源(教材)
・指導方法
・授業形態
・評価

鈴木誠(北海道大学大学院教授)/意欲を引き出す授業デザイン/東洋館出版社

2008年7月22日火曜日

夏休み中の研修会

夏休み中にある研修会のお知らせです。
どちらも自信を持ってお勧めできる内容です。
ぜひ、いらっしゃいませんか?

「第4回教師力BRUSH-UPサマーーセミナー」のお知らせ(8月1日、2日)
第7回北の教育文化フェスティバル 札幌(8月9日、10日)

詳細は以下をご覧ください。

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★★「第4回教師力BRUSH-UPサマーーセミナー」のお知らせ★★


  「新時代を生き抜くための授業づくりと学級づくり」

 PISA型学力が話題になり、新学習指導要領が告示され、教師を
取り巻く状況が変化している「新時代」。
 今年のサマーセミナーは、そんな時代を乗り切るための学級経
営と授業について考えていきます。
 「新時代」だからこそ、単なる技術<HOW>にとどまらず、「"な
ぜ"その技術が必要なのか。」「"なぜ"その取り組みが必要なのか。」
<WHY>を考えるべきだと、私たち教師力BRUSH-UPセミナーは考
えています。
 ぜひこの夏ともに学びましょう!

日 時:2008年8月1日(金)2日(土)

場 所:札幌市教育文化会館(札幌市中央区北1条西13丁目)

参加費:4000円
   (どちらか1日のみの参加は3000円。学生は半額)

主 催:教師力BRUSH-UPセミナー

後 援:北海道教育委員会
    札幌市教育委員会

下記アドレスで詳細案内を見ることができます。
http://www.h7.dion.ne.jp/~kirahika/2008summer.pdf

申し込みはこちらから
http://form1.fc2.com/form/?id=285808

  ----------------------

第1日目<8月1日(金)>

9:15-- 9:30 受付 

9:30-- 9:35 開会セレモニー

9:35--10:35 鼎談型セッション
     「新時代に求められる二つの教師像」
 1.町医者モデル・・・石川 晋(広尾町立広尾中学校) 
 2.教師力ピラミッド・・・堀 裕嗣(札幌市立上篠路中学校)
    コーディネーター・・・高橋正一(枝幸町立岡島小学校)

10:45--11:45 
     国語の力を『ピックアップ指導法』で劇的に高める!
          -指導のあり方、不易と流行-  
       古川光弘(兵庫県佐用郡三日月町立三日月小学校)

11:50--12:20 対談 古川光弘&石川 晋
     「新時代に求められる授業力とは?」

12:20--13:15 昼食休憩

13:15--14:15 模擬授業と解説で今日的課題を考える
<PISA型読解力を考える部屋> 
 藤原友和(函館市立戸井西小学校) 
 解説:堀裕嗣
<基礎学力を考える部屋>     
 三浦将大(福島町立福島小学校)  
 解説:森 寛(札幌市立向陵中学校)
<小学校英語を考える部屋>   
 太田充紀(名寄市立智恵文小学校)
 解説:高橋裕章(札幌市立真駒内緑小学校)

14:30--15:30 模擬授業と解説で方法を検討する
<ノート指導を検討する> 
 山口淳一(札幌市立藻岩北小学校)
 解説:山下 幸(札幌市立上篠路中学校)
<特別支援を意識した授業づくりを検討する>
 平山麻美(岩見沢市立岩見沢小学校) 
 解説:北嶋公博(北斗市立大野小学校)
<ペアグループ学習の方法を検討する> 
 高橋和寛(芦別市立啓成中学校)
 解説:石川 晋

15:40--16:40 シンポジウム 「HOWからWHYの授業づくりを!」
   司会:石川 晋
   パネリスト:堀 裕嗣 大野睦仁(札幌市立厚別通小学校)
         高橋裕章 高橋正一 森 寛

16:40-- 閉会セレモニー 

18:00-- 懇親会


第2日目<8月2日(土)>

9:25-- 9:35 受付 

9:35--12:15 
  「わが学級・学年1学期の歩み~90日間の5つのポイント」
     司会:藤原友和 
  9:35- 9:45 <趣旨説明> 
  9:45-10:30 <小学校提案> 大野睦仁 
  10:40-11:25 <中学校提案> 堀 裕嗣
  11:35-12:15 対話型セッション 

12:15--13:15 昼食休憩

13:15--14:00 学級・学年づくりの方法を検討する
  <学級活動で育てるという方法>
      太田充紀&石川 晋
  <日常的な取り組みで育てるという方法> 
      山口淳一&森 寛
  <行事で育てるという方法>
      高橋正一&山下 幸

14:15--15:15 今日的課題を対話で深める
  <保護者はなぜクレームをつけるのか?>
      高橋裕章・三浦将大
  <特別支援はなぜ進みにくいのか?>   
      大野睦仁・梶倫之(幌延町立幌延小学校)
  <教師はなぜ公務で苦しむのか?>
      山下 幸・藤原友和・

15:30--16:30 シンポジウム 「新時代の学級像を展望する!」
   司会:森 寛  
   パネリスト:堀 裕嗣 石川 晋 大野睦仁 
         高橋裕章 高橋正一

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★★第7回北の教育文化フェスティバル 札幌★★

学びを忘れない教師のため,いま必要なことを届けたい
主催:北の教育文化フェスティバル実行委員会
後援:北海道教育委員会

(開催要項)
8月9日(土)9:50~16:55(受付9:30~)
8月10日(日)9:30~16:30(受付(9:15~)
会場:札幌市教育文化会館
〒060-0001 札幌市中央区北1条西13丁目
TEL:011-271-5821 http://www.sapporo-caf.org/
参加費
両日参加8,000円
1日のみ6,000円
定員130名

メイン講師
関根眞一氏、坪田耕三氏、池谷裕二氏、平田治氏

8月9日(土)
受付9:30 開会式9:50~
第1講
10:00~10:50
(12分×3人)2学期ここから始める学級経営3つのポイント
泉宏史(鷹栖町立鷹栖小学校)山本和彦(石狩市立生振小学校)笹森健司(千歳市立富丘中学校)
第2講
11:00~12:30 子どもが輝く「魔法の掃除」
平田治先生(長野県公立小学校)
第3講13:30~14:00 あたたかい学級の雰囲気をつくるネタ&コツ
高橋正一(枝幸町立岡島小学校)
第4講14:00~14:30 診断的手法を用いた学級経営
石川晋(広尾町立広尾中学校)
第5講14:30~14:45 今どきの学級経営ポイントはここだ
泉宏史、山本和彦、笹森健司
石川晋、高橋正一 
第6講14:55~16:55 クレームを次の一手に生かす
関根眞一氏(メデュケーション(株)代表取締役)

8月10日(日)
受付9:15
第1講
9:30~10:00
(15分×2人)授業でルールを確立する(模擬授業)
小泉幸男(旭川市立東町小学校)梅田悦子(岩見沢市立岩見沢小学校)
10;00~10:30
(15分×2人)授業で人間関係をつくる(模擬授業)
平山雅一(三笠市立三笠中央中学校)平嶋三奈(豊富町立豊富小学校)
第2講
第3講10:40~11:30 「授業の本質はこれだ!」
【指定討論者】山田洋一(北広島市立大曲東小学校)梶倫之(幌延町立幌延小学校)
【パネリスト】小泉幸男(旭川市立東町小学校)梅田悦子(岩見沢市立岩見沢小学校)
平山雅一(三笠市立三笠中央中学校)平嶋三奈(豊富町立豊富小学校)
【司会】青山貴(中川町立中川中学校)

第4講12:30~13:50 「演題未定」
坪田耕三先生(筑波大学)
第5講14:00~15:00(15分×4人)主張のある模擬授業4連発
「授業はテンポだ」宇野弘恵(旭川市立東光小学校)
「授業は個別対応だ」湯藤瑞代(北海道紋別養護学校)
「授業は思考力だ」平嶋大(豊富町立庄内小学校)
「授業は感動だ」山田洋一(北広島市立大曲東小学校)
第6講15:10~16:30 「伝える、育てる、養う──記憶力と直感力」
池谷裕二先生(東京大学大学院)

お申し込み方法
① 申込用紙に必要事項をお書きの上,下記へ郵送・FAX・Eメールのいずれかでお申し込み下さい。
HPの申し込みフォームからも可能です。
② 該当の費用を郵便振替にてお支払い下さい。
※郵便局備え付けの青い用紙(郵便振替払込書)を使用
※通信欄に「北の教育文化フェスティバル参加費」と明記
③ 上記①②が完了した時点でお申し込み完了といたします。
※ 当日の座席は受付順に決定いたします。
※ 開催日1週間前までに最終案内を送付します。送付されてこない場合は,お手数です
が,お知らせください。
※ 8/6(水)までのキャンセルは,振込額から1,000円(手数料)を引いた額をお返し
いたします。それ以降は恐れ入りますが,返金不可とさせていただきます。
※ 申し込みしめ切りは8/6(水)とします。
※ お申し込みの際のお名前は,すべて参加されるご本人のものとしてください。
※ FAXでお申し込み表を送信される場合は「かがみ」「送信票」などは不要です。
●申し込み先山田洋一
●住所〒067-0041 江別市元江別本町18ー4
●FAX 011-802-6263
(午後9時以降厳禁・非通知設定不通)
●Eメールyoichi17@seagreen.ocn.ne.jp
●ホームページhttp://www1.ocn.ne.jp/~naonami/index.html
お申し込み先
お問い合わせ先
第7回北の教育文化フェスティバル参加申し込み表
お申し込み日
お名前
所属
ご自宅住所〒
ご自宅電話番号
参加態様
両日参加(\8,000) 9日のみ((○をおつけ下さい) \6,000) 10日のみ(\6,000)
補足・伝言等

2008年7月20日日曜日

2008年7月19日土曜日

2008年7月6日日曜日

★★「第4回教師力BRUSH-UPサマーーセミナー」のお知らせ★★

★★「第4回教師力BRUSH-UPサマーーセミナー」のお知らせ★★


  「新時代を生き抜くための授業づくりと学級づくり」

 PISA型学力が話題になり、新学習指導要領が告示され、教師を
取り巻く状況が変化している「新時代」。
 今年のサマーセミナーは、そんな時代を乗り切るための学級経
営と授業について考えていきます。
 「新時代」だからこそ、単なる技術<HOW>にとどまらず、「"な
ぜ"その技術が必要なのか。」「"なぜ"その取り組みが必要なのか。」
<WHY>を考えるべきだと、私たち教師力BRUSH-UPセミナーは考
えています。
 ぜひこの夏ともに学びましょう!

日 時:2008年8月1日(金)2日(土)

場 所:札幌市教育文化会館(札幌市中央区北1条西13丁目)

参加費:4000円
   (どちらか1日のみの参加は3000円。学生は半額)

主 催:教師力BRUSH-UPセミナー

後 援:北海道教育委員会(申請中)
    札幌市教育委員会(申請中)

下記アドレスで詳細案内を見ることができます。
http://www.h7.dion.ne.jp/~kirahika/2008summer.pdf

申し込みはこちらから
http://form1.fc2.com/form/?id=285808

  ----------------------

第1日目<8月1日(金)>

9:15-- 9:30 受付 

9:30-- 9:35 開会セレモニー

9:35--10:35 鼎談型セッション
     「新時代に求められる二つの教師像」
 1.町医者モデル・・・石川 晋(広尾町立広尾中学校) 
 2.教師力ピラミッド・・・堀 裕嗣(札幌市立上篠路中学校)
    コーディネーター・・・高橋正一(枝幸町立岡島小学校)

10:45--11:45 
     国語の力を『ピックアップ指導法』で劇的に高める!
          -指導のあり方、不易と流行-  
       古川光弘(兵庫県佐用郡三日月町立三日月小学校)

11:50--12:20 対談 古川光弘&石川 晋
     「新時代に求められる授業力とは?」

12:20--13:15 昼食休憩

13:15--14:15 模擬授業と解説で今日的課題を考える
<PISA型読解力を考える部屋> 
 藤原友和(函館市立戸井西小学校) 
 解説:堀裕嗣
<基礎学力を考える部屋>     
 三浦将大(福島町立福島小学校)  
 解説:森 寛(札幌市立向陵中学校)
<小学校英語を考える部屋>   
 太田充紀(名寄市立智恵文小学校)
 解説:高橋裕章(札幌市立真駒内緑小学校)

14:30--15:30 模擬授業と解説で方法を検討する
<ノート指導を検討する> 
 山口淳一(札幌市立藻岩北小学校)
 解説:山下 幸(札幌市立上篠路中学校)
<特別支援を意識した授業づくりを検討する>
 平山麻美(岩見沢市立岩見沢小学校) 
 解説:北嶋公博(北斗市立大野小学校)
<ペアグループ学習の方法を検討する> 
 高橋和寛(芦別市立啓成中学校)
 解説:石川 晋

15:40--16:40 シンポジウム 「HOWからWHYの授業づくりを!」
   司会:石川 晋
   パネリスト:堀 裕嗣 大野睦仁(札幌市立厚別通小学校)
         高橋裕章 高橋正一 森 寛

16:40-- 閉会セレモニー 

18:00-- 懇親会


第2日目<8月2日(土)>

9:25-- 9:35 受付 

9:35--12:15 
  「わが学級・学年1学期の歩み~90日間の5つのポイント」
     司会:藤原友和 
  9:35- 9:45 <趣旨説明> 
  9:45-10:30 <小学校提案> 大野睦仁 
  10:40-11:25 <中学校提案> 堀 裕嗣
  11:35-12:15 対話型セッション 

12:15--13:15 昼食休憩

13:15--14:00 学級・学年づくりの方法を検討する
  <学級活動で育てるという方法>
      太田充紀&石川 晋
  <日常的な取り組みで育てるという方法> 
      山口淳一&森 寛
  <行事で育てるという方法>
      高橋正一&山下 幸

14:15--15:15 今日的課題を対話で深める
  <保護者はなぜクレームをつけるのか?>
      高橋裕章・三浦将大
  <特別支援はなぜ進みにくいのか?>   
      大野睦仁・梶倫之(幌延町立幌延小学校)
  <教師はなぜ公務で苦しむのか?>
      山下 幸・藤原友和・

15:30--16:30 シンポジウム 「新時代の学級像を展望する!」
   司会:森 寛  
   パネリスト:堀 裕嗣 石川 晋 大野睦仁 
         高橋裕章 高橋正一

2008年7月5日土曜日

農試公園

自転車中

土曜の朝の公園は

お父さんと子供たちがいっぱい。

2008年6月29日日曜日

いちご狩り

いちご狩り

第7回北の教育文化フェスティバル 札幌

第7回北の教育文化フェスティバル 札幌

学びを忘れない教師のため,いま必要なことを届けたい
主催:北の教育文化フェスティバル実行委員会
後援:北海道教育委員会

(開催要項)
8月9日(土)9:50~16:55(受付9:30~)
8月10日(日)9:30~16:30(受付(9:15~)
会場:札幌市教育文化会館
〒060-0001 札幌市中央区北1条西13丁目
TEL:011-271-5821 http://www.sapporo-caf.org/
参加費
両日参加8,000円
1日のみ6,000円
定員130名

メイン講師
関根眞一氏、坪田耕三氏、池谷裕二氏、平田治氏

8月9日(土)
受付9:30 開会式9:50~
第1講
10:00~10:50
(12分×3人)2学期ここから始める学級経営3つのポイント
 泉宏史(鷹栖町立鷹栖小学校)山本和彦(石狩市立生振小学校)笹森健司(千歳市立富丘中学校)
第2講
11:00~12:30 子どもが輝く「魔法の掃除」
 平田治先生(長野県公立小学校)
第3講13:30~14:00 あたたかい学級の雰囲気をつくるネタ&コツ
 高橋正一(枝幸町立岡島小学校)
第4講14:00~14:30 診断的手法を用いた学級経営
 石川晋(広尾町立広尾中学校)
第5講14:30~14:45 今どきの学級経営ポイントはここだ
 泉宏史、山本和彦、笹森健司
 石川晋、高橋正一 
第6講14:55~16:55 クレームを次の一手に生かす
 関根眞一氏(メデュケーション(株)代表取締役)

8月10日(日)
受付9:15
第1講
9:30~10:00
(15分×2人)授業でルールを確立する(模擬授業)
 小泉幸男(旭川市立東町小学校)梅田悦子(岩見沢市立岩見沢小学校)
10;00~10:30
(15分×2人)授業で人間関係をつくる(模擬授業)
 平山雅一(三笠市立三笠中央中学校)平嶋三奈(豊富町立豊富小学校)
第2講
第3講10:40~11:30 「授業の本質はこれだ!」
【指定討論者】山田洋一(北広島市立大曲東小学校)梶倫之(幌延町立幌延小学校)
【パネリスト】小泉幸男(旭川市立東町小学校)梅田悦子(岩見沢市立岩見沢小学校)
 平山雅一(三笠市立三笠中央中学校)平嶋三奈(豊富町立豊富小学校)
【司会】青山貴(中川町立中川中学校)

第4講12:30~13:50 「演題未定」
 坪田耕三先生(筑波大学)
第5講14:00~15:00(15分×4人)主張のある模擬授業4連発
「授業はテンポだ」宇野弘恵(旭川市立東光小学校)
「授業は個別対応だ」湯藤瑞代(北海道紋別養護学校)
「授業は思考力だ」平嶋大(豊富町立庄内小学校)
「授業は感動だ」山田洋一(北広島市立大曲東小学校)
第6講15:10~16:30 「伝える、育てる、養う──記憶力と直感力」
 池谷裕二先生(東京大学大学院)

お申し込み方法
① 申込用紙に必要事項をお書きの上,下記へ郵送・FAX・Eメールのいずれかでお申し込み下さい。
HPの申し込みフォームからも可能です。
② 該当の費用を郵便振替にてお支払い下さい。
※郵便局備え付けの青い用紙(郵便振替払込書)を使用
※通信欄に「北の教育文化フェスティバル参加費」と明記
③ 上記①②が完了した時点でお申し込み完了といたします。
※ 当日の座席は受付順に決定いたします。
※ 開催日1週間前までに最終案内を送付します。送付されてこない場合は,お手数です
が,お知らせください。
※ 8/6(水)までのキャンセルは,振込額から1,000円(手数料)を引いた額をお返し
いたします。それ以降は恐れ入りますが,返金不可とさせていただきます。
※ 申し込みしめ切りは8/6(水)とします。
※ お申し込みの際のお名前は,すべて参加されるご本人のものとしてください。
※ FAXでお申し込み表を送信される場合は「かがみ」「送信票」などは不要です。
●申し込み先 山田洋一
●住所〒067-0041 江別市元江別本町18ー4
●FAX 011-802-6263
(午後9時以降厳禁・非通知設定不通)
●Eメールyoichi17@seagreen.ocn.ne.jp
●ホームページhttp://www1.ocn.ne.jp/~naonami/index.html

2008年6月25日水曜日

第2回公開授業

勤務校では担任全員が研究授業を行うことになっています。
今日はその2回目。
3,4年生の体育(開脚跳び)の公開授業がありました。
一人一人が自分課題をもって学習に参加し、
子供たちの運動量も豊富に保障された良い授業でした。
モデルの提示や自分の跳ぶ姿を確認するためにICTが活用され大変効果的でした。
詳細については後日、あらためて記述しようと思います。
とりあえず、学校のブログに授業の様子を伝える写真がアップされていますので、
雰囲気だけでもご覧ください。
http://www.infosnow.ne.jp/ikc_oyafuru_e/

2008年6月21日土曜日

十善戒

仏教の教えで十善戒というものがあります。

 不殺生(ふせっしょう)・・・むやみに生き物を傷つけない
 不偸盗(ふちゅうとう)・・・ものを盗まない
 不邪婬(ふじゃいん)・・・・男女の道を乱さない
 不妄語(ふもうご)・・・・・うそをつかない
 不綺語(ふきご)・・・・・・無意味なおしゃべりをしない
 不悪口(ふあっく)・・・・・乱暴なことばを使わない
 不両舌(ふりょうぜつ)・・・筋の通らないことを言わない
 不慳貪(ふけんどん)・・・・欲深いことをしない
 不瞋恚(ふしんに)・・・・・耐え忍んで怒らない
 不邪見(ふじゃけん)・・・・まちがった考え方をしない

私はこれを国語の授業名人、野口芳宏先生の講演から教えていただきました。
野口先生からは国語の授業についてだけでなく、生き方についても学ばせていただいています。

十善戒の言葉の一つ一つを読むと、どれも至極、当たり前のことばかりです。
小さい頃から様々な人に教わってきました。
しかし、今の自分の生活を振り返ったとき、これを守った生活をしているでしょうか。
自分自身への戒めとして常に忘れずにいたいものです。

2008年6月20日金曜日

ユネスコリーフレットコンテスト

ユネスコ運動D-project2007年度参加校の代表リーフレットで競うユネスコリーフレットコンテストが開催されております。

コンテストは以下のURLです。
https://www.unesco.jp/contents/dproject/leaf.php?page=1

生振小学校の代表児童の作品もあります。
どの作品も力作ばかりです。
眺めているだけでも楽しいのですが、みなさんぜひ、投票に参加してください。

投票にあたって、名前を記す箇所がありますが、個人情報は日ユ協連の規定に則り目的以外に利用されないそうです。
ニックネームでもOKです。

代表作品は、ホンモノの日ユ協連のポスターに採用される予定です。
過去にはうちの学校の児童の作品がポスターになったこともあります。
お時間のある時に、ぜひお願いします。

2008年6月18日水曜日

ぼちぼち

運動会が終わり一段落と思いきやいろいろとやることがありましてそれなりに忙しく過ごしています。
学級で取り組んでいることはコンテストに出す新聞作りと総合の発表準備(来週の参観日に発表予定)です。
どちらもチームで組んで仕事を進めています。
去年よりチームで動くことが上手くなってきました。
制作しているものや仕事の仕方が格段にレベルアップしている子たちが多数。
もちろん、まだまだの子たちもいますが、これ一回で終わるわけではありませんので。

そんな中、学校用のコンピュータ(ThinkPad)のハードディスクを入れ替えました。
80GB(5400rpm)を100GB(7600rpm)へ。
本当は160GBのをねらっていたのですがあいにく行った店では品切れでした…。
まあ、ハードディスクの回転数を上げることが目的だったので100GBでも良しとしました。
ThinkPadはメモリの増設やハードディスクの入れ替えが簡単。
このメンテナンスのしやすさもThinkPadを選んだ理由の一つでした。
7600rpmのThinkPadの動作は大変軽やかで、大満足です。
コンピュータは毎日使う道具です。
毎日使う道具に不満があったら仕事もはかどりませんよね。
スニーカーだって、バックだって、文房具だって。
お気に入りの使いやすいものを手にしているとやる気も能率もぐんと上がります。

2008年5月30日金曜日

初夏の防風林へ

1 初夏の防風林へ出かけました

▼理科の授業で学校の周りの自然観察を行ってきました。今回は学校田裏の防風林にも足を運びました。防風林の中の空気はひんやりと気持ちよく、連日の運動会練習で疲れている中、なんだか癒される気持ちがしました。
▼いつも入っている学校裏とはまた違う植物が見ることができ、子供たちは面白がっていました。
▼写真はマムシグサ(サトイモ科 テンナンショウ属)です。茎の模様がマムシの腹の模様に似ているのが名前の由来です。他にもクルマバソウやエンレイソウなどがたくさんありました。


▼来週、もう一度、観察に出かけます。六月五日です。虫除けや長袖など準備させて下さい。

2 会話中心の作文は情景が浮かびます(田植えの作文③)

▼子供たちが書いた田植えの作文の中で小黒健太君のものは独特でした。会話が他の子供たちの2倍くらいもあるのです。会話中心の作文は読み手の頭にその時の情景をありありと浮かべさせてくれます。とてもおもしろい作文の書き方です。

①グチョ、クチョ、ベチャ。バッシャーン。ゆうりくんが田んぼの中に転んだ。
「だいじょうぶ?」
と和佳奈さんが言った。今日は田植えの日だ。
②「もうちょっと苗をちょうだい。」
とぼくが言った。
「いいよ。はい。」
とおばさんがぼくに苗をくれた。
よし、植えよう、とぼくが田んぼに向かった時。ツルン、ドスン。
「いてててて。」
ぼくは転んで苗を10本くらいふみつぶしてしまった。
「あーあ。」
そこで、ぼくは、
「もうちょっと、ちょうだい。」
と言った。
よし、次は転ばないぞ。だんがあるところに左足をのせて田んぼに入ると、転ばなかった。
③ところが、その時、別の場所で。ズドン。Yくんが転んだ。
「わーきたない。」
「だいじょうぶ?」
みんなが口々に言った。
「ま、いいや。」
ゆうりくんが言った。Yくんのおしりには、どろがいっぱいだった。シャワーをあびる列のところでYくんが、
「ほーら、どろパックだよ。先生、見てー。」
とまゆ毛や鼻の下、ほっぺにどろをぬった。ぼくはその顔がとても面白かった。
④ぼくは田植えが楽しかった。それとYくんが転んで顔にどろをぬったのが面白かった。
⑤もちつき大会でもちがいっぱい食べられるようにいねがたくさん育ってほしい。とても楽しい一日だった。
(O)

2008年5月28日水曜日

文字を丁寧に書く(学級通信 NO,27)

1 文字を丁寧に書く(田植えの作文)
▼前回の通信では作文の授業で何を指導しているかについて簡単に紹介しました。もう一つ、一年を通して指導したいことがあります。それは文字の丁寧さです。▼作文やテストなど誰かに見せるために書く文字は丁寧であるべきです。読む人が読みやすいようにと、意識して書くことが必要です。それは文字を書く上での最低限の礼儀です。▼読みやすくするためには丁寧に書くことを心掛けるのはもちろん。誤字脱字を無くし、漢字をしっかり使うことが必要です。▼例えば、NさんとSさんが良い例です。原稿用紙に並んだ丁寧な文字はそれだけで読み手を心地よい気分にしてくれます。▼今年は校正、清書の時間を大事にしていきます。国語辞典は必携です。

二人の作文の全文は次のような中身でした。

①ベチャ、グニ。この音は田んぼに入った時の音です。今日は田植えをしました。
②田植えをして、私は、去年よりもたくさんなえを植えました。数は2列分くらいです。去年よりもたくさんなえを植えられてよかったです。
③今回の田植えで田んぼがとてもつめたかったです。去年はそんなにつめたくありませんでした。田んぼに入ってから5分くらいすると足がつめたくなってきました。足がこおりそうでした。
④私は田植えをして服があまりよごれませんでした。去年とくらべると今年の方がずっときれいでした。去年はズボンに手のひらくらいのおおきさのどろがついていたけど、今年は親指くらいでした。
⑤田植えはとってもおもしろかったです。次はいねかりなので、いねかりではいねをたくさんかって、12月のもちつき大会でおいしいおもちが食べられるといいです。田植えはいつもわくわくします。         (N)

①ブチャ。今日は田植えです。わたしはヌルヌルの土の中に入った時、去年より土の中の一番下の所がすごくつめたくって、足が氷のようでした。
②すごくいんしょうに残ったことは、こうたくんが、とても大きな、かたつむりを見つけて持っていたことです。みんなこうたくんについていって、
「みせて!みせて!」
と言っていました。私はすごいかたつむりだなぁと思いました。
③あとは、帰りにありがなにかをはこんでいる所を見ました。ありより大きいむしをあり1ぴきではこんでいたので、力持ちだなぁと思いました。
④田植えをやって、ヌルヌルの土の中に、何回もズボズボはまったけど田植えは、楽しかったです。
⑤早くもち米になって、食べたいです。(S)

2 外での練習時の服装は暖かく&彫刻刀(三〇日〆切)
▼天気予報によると今週は気温があまり上がらないようです。外での運動会練習がある日はウィンドブレーカーなどを着せて登校させてください。▼彫刻刀の申し込みは金曜日までです。

2008年5月27日火曜日

田植えの作文

1 田植えの作文を書きました
▼金曜日に田植えがありました。その日の6時間目に田植えの作文を書きました。それを元に月曜日に仕上げと校正を行いました。
▼今回の作文のポイントは次の3つです。

①オノマトペ(擬声語、擬音語)からはじめる書き出し
②文章の構造(始め・なか1・なか2・まとめ・結び)
③段落の構造

▼①と②については3年生のころから指導してきた内容です。
▼③は段落の構造として次の基本形を教えました。

 ・最初に段落の概要となる文を持ってくる。
 ・自分の主張したい部分を詳しく説明する。
 ・それについて自分の考えや感じたことを加える。

▼実際に文章にすると次のような感じです。

 ・田んぼの中に服を泥で汚した男の子がいます。
 ・男の子の背中には泥の手形がくっきりと残っています。
 ・私は今日の田植えの良い記念品だな、と思いました。

▼3文で書くというのは基本形です。真ん中の説明の文が2文でも3文になってもいいです。間に会話が入っても構いません。これを基本にして、段落をレンガのように積み重ねていくことで分かりやすい文章が出来上がります。
▼以上のようなことを月曜日に指導しました。4年生ではまずこれを第一の目標に作文の学習を進めます。
▼あわせて、今年は文字の形や誤字・脱字がないように清書をすることも大事にしています。

2 子供たちが書いた作文
▼実際に子供たちが書いた作文を紹介します。

①「ちゅうしちん。ちゅうしちん。おれたちは~。」
Yがタオルを回して、歌っている。Yの服そうは、やけにおもしろい。ジャージのズボンは、ひざのちょっと下までまくっている。頭には、フェイスタオルを広げて、体育ぼうしをかぶっているのが、いんしょう的だ。
②みんなが次々に田んぼに入っている。田んぼの中にどろだらけのズボンの男の子がいた。男の子のズボンはどろの重みで今にもさがりそう。私は、それを見て、きたないなと思った。
③私は、車のドアに指をはさんで、ケガをしているので、田植えはできなかった。それで、カメラマンをしていた。みんなは楽しそうに田植えをしている。私は、みんなの写真をとるのが役目ですから、がんばって何まいもとった。フィルムがなくなるくらいのいきおいで、とりまくった。
④田植えの写真は、とてもいいものばかりだった。楽しかった。
(S)

①ブチュ、ブチュ、ブチュ。ぼくが田んぼを歩くたびにこの音がなった。ぼくは、この音がおならみたいな音だから、田んぼのおなら、とぼくはよんでいる。
②ぼくは、さいしょに稲を10本から15本持つとどんどん植えていった。そして、僕が植えていた列がだいだいはんの中で一番、早く終わった。ぼくは、自分をほこらしく思った。終わった後は、みんなを手伝った。
③田んぼからあがると、人がいっぱい集まっているのを見付けた。ぼくは何かと思った。すると、K太くんの手の上になんと10㎝くらいの大きなカタツムリがのっていた。K太くん言った。
「ここにこのカタツムリがいたんだ。」
K太くんは、田んぼのふちのところを指さした。ぼくは、このくらいの大きいカタツムリがいるのかと思って、そこらへんを探した。でも、K太くんが、持っているように大きなカタツムリはいなかった。ぼくはすごく残念だった。
④ぼくが、一番うれしかったことは、楽しくできたことと、去年よりずっところばなかったことだ。それはぼくにとって、すごくうれしいことだ。
⑤田んぼに植えた稲はこんど見る時、もっと大きくなってほしい。今日は本当に楽しかった。
(K)

2008年5月26日月曜日

リーダー

運動会の練習が始まって思うことがあります。
6年生はリーダーにならなければいけない、ということです。

リーダーとはどんな存在か。
藤巻幸夫氏の「チームリーダーの教科書」にはリーダーと管理者を対比させた次の記述があります。
__________________________
リーダー
「やりたいこと」「目標」「挑むべきこと」に向かって、
みんなが進むべき道を指し示し、導いていく

管理者
日常業務のスケジュールやコストを管理する
__________________________

子供たち、特に6年生はリーダーとしての力を意図的に鍛えてやる必要があると思っています。
もちろん、全員がその期待に応えられるわけではありません。
しかし、教えなければ、せっかくの資質も伸ばしてやることができないでしょう。
活動をさせるだけで、指導をしないのではわざわざ学校でやる必要がないと思っています。
自分たちの立場を自覚させ、それにふさわしい振る舞い方、行動を指導するのに運動会などの全校が関わる行事は絶好の機会だと思います。
このチャンスを生かさない手はありません。

追伸
さて、教師自身について考えた時、教師は教室のリーダーであるべきだと思っています。
教室で目指すべきゴールは教師が示すべきです。
子供の意見を尊重するなどと、様々な決定事項を子供にゆだねてしまうのは教師としての責任を放棄しているように見えます。

2008年5月24日土曜日

1時間の授業の構成について(メモ)

授業の構成

ガニェの9教授事象

1,学習者の注意を喚起する
2,授業の目標を知らせる
3,前提条件を思い出させる
4,新しい事項を提示する
5,学習の指針を与える
6,練習の機会をつくる
7,フィードバックを与える
8,学習の成果を評価する
9,保持と転移を高める

社会「災害へ備える」の場合
1,学習者の注意を喚起する
・阪神・淡路大震災のニュース、画像。
・震災を経験した人の手記。

2,授業の目標を知らせる
・地震などの災害に備えるために必要なことは何かを考える。

3,前提条件を思い出させる
・火事が起きたとき、消防署は5分程度で現場に駆けつけた。
・しかし、阪神・淡路大震災では上手く機能しなかった。

4,新しい事項を提示する
・震災ではどのようなことが起きるか、説明。

5,学習の指針を与える
・教科書、消防署の人の話から、何が必要かを読み取る。
・全員で読み、全員で作業を行い、情報の入手方法を知る。

6,練習の機会をつくる
・教科書、自治会長さんの話から、実際に行われていることを読み取る。
・各人が教科書から情報を獲得する。

7,フィードバックを与える
・獲得した情報を黒板に書かせ、どのようなものがあるかを確認する。
・適切に情報を入手でいなかった子供たちにはノートするための資料とさせる。

8,学習の成果を評価する
・学習感想文を書き本時の学習内容の定着度合いを見る。

9,保持と転移を高める
・自分だったらどんなことができるかを考え、ノートに書かせる。

順調に

もうすぐ五月も終わりです。
ここまで学級は順調に機能しています。

お互いを尊重する態度も見られますし、自分以外の人のために動こうという意志も感じられます。
みんな遊びは全員で盛り上がれます。
授業についても、子供たちの反応がいいので、私自身が楽しんでやれています。
教室に入るのが毎日、楽しみです。

来週から運動会へ向けた練習が本格化しますので、
これを機会に学級の団結力を高めたいと考えています。

日記をさぼっていたのは授業公開と校内研究の提案と雑誌原稿とモニターのアンケートなどなどが重なっていたためです…。
とりあえず一山越えたのでポツポツ書いていこうと思います。

2008年5月20日火曜日

2008年5月19日月曜日

消防署見学の礼状

①もうすぐ、運動会です。先週は、消防署の見学をさせていただき、まことにありがとうございました。ぼくは中に入って、すごくきれいで感動しました。
②まず、梯子車がすごく大きくてびっくりしました。ぼくの家の車の長さの三倍くらいだったからです。ぼくはもっと小さいと思っていました。
③次に、消防隊の服がすごく重いことがわかりました。消防服を着たりょうくんがぼくより重いと言っていました。ぼくが着たら、立てないと思います。
④ぼくは消防署にはいろいろな機械があって、その機械を覚えるのに、一年くらいかかると思います。その機械を覚えられるようだったらうれしいです。
⑤もう五月ですが、かぜをひかないようにしてください。先週はまことにありがとうございました。(KS)

①学校では、今週から運動会の練習が始まります。また、今週の金曜日には、田植えがあります。先週は消防署の見学をさせていただき、ありがとうございました。私は初めて消防署の中を見ました。
②まず、2階の司令室におどろきました。たとえば、司令室はとても静かだったことです。とくにおどろいたのは、司令室には人がいないときはないということです。私は司令室にいる人は大変だと思いました。
③次に、消防車におどろきました。たとえば、消防車の大きさは教室2つ分くらいの大きさでした。とくに、おどろいたのは消防車の中にあった道具の数です。道具の数はとても多かったです。私は道具の数はとても多いなあと思いました。
④私は、消防署の見学をして、消防署はすごいなあと思いました。
⑤消防署の見学をさせていただき、ありがとうございました。けがをしないようにして下さい。(NY)

消防署見学の礼状

①もうすぐ、運動会です。先週は、消防署の見学をさせていただき、まことにありがとうございました。ぼくは中に入って、すごくきれいで感動しました。
②まず、梯子車がすごく大きくてびっくりしました。ぼくの家の車の長さの三倍くらいだったからです。ぼくはもっと小さいと思っていました。
③次に、消防隊の服がすごく重いことがわかりました。消防服を着たりょうくんがぼくより重いと言っていました。ぼくが着たら、立てないと思います。
④ぼくは消防署にはいろいろな機械があって、その機械を覚えるのに、一年くらいかかると思います。その機械を覚えられるようだったらうれしいです。
⑤もう五月ですが、かぜをひかないようにしてください。先週はまことにありがとうございました。(KS)

①学校では、今週から運動会の練習が始まります。また、今週の金曜日には、田植えがあります。先週は消防署の見学をさせていただき、ありがとうございました。私は初めて消防署の中を見ました。
②まず、2階の司令室におどろきました。たとえば、司令室はとても静かだったことです。とくにおどろいたのは、司令室には人がいないときはないということです。私は司令室にいる人は大変だと思いました。
③次に、消防車におどろきました。たとえば、消防車の大きさは教室2つ分くらいの大きさでした。とくに、おどろいたのは消防車の中にあった道具の数です。道具の数はとても多かったです。私は道具の数はとても多いなあと思いました。
④私は、消防署の見学をして、消防署はすごいなあと思いました。
⑤消防署の見学をさせていただき、ありがとうございました。けがをしないようにして下さい。(NY)

2008年5月18日日曜日

お料理中

ニラの卵とじ中。

2008年4月28日月曜日

子供たちの活動で寺子屋が!

平成18年度の寺子屋運動の活動によってインドに寺子屋が建ちました。
寺子屋運動について詳しくはこちらをご覧ください。
社団法人日本ユネスコ協会連盟(http://www.unesco.jp/contents/tera/index.html


この活動には生振小学校の6年生(現中2)の子供たちが参加しており、寺子屋の中に飾られた銘板には「Oyafuru Elementary School」の文字が。

見やすいように拡大してみました。確かにあります!
子供たちの活動がこうして形になるなんて素晴らしいですね。

2008年4月26日土曜日

気がつけば

毎年寝込んでるかも…。

2008年4月23日水曜日

4年総合のねらい-懇談会資料から

 総合的な学習の時間は体験活動を多く取り入れながら問題解決の実践力を鍛える時間です。生振小学校では体験学習、情報学習、追求学習を柱とした学習が実施されています。

 体験学習は生振小学校の特色である学校田の活動を中心に全校での取り組みが実施されています。

 情報学習はコンピュータスキルを向上させる学習や情報モラルの指導を中心に行います。情報学習では昨年度に引き続き、「わたしたちとじょうほう 3年・4年」(学研)をテキストとして使用します。このテキストは 情報化社会に生きる子どもたちが身につけるべき「情報活用能力」を体系的に身につけることをねらって作成されたものです。国語や社会の内容と関連させながら使用していきます。
 
 追求学習は学年ごとにテーマを設定し、30時間~40時間という長い期間で取り組む学習活動です。4年生は特に「健康・食」をテーマに自分たちの発見したことや提案を発信する学習活動を予定しています。
 この学習を通して発想力や表現力、チームとして協力することの大切さを身につけさせることを考えさせます。
総合的な学習の時間では以下の表にあるような力をつけることをねらっています。

今年の総合的な学習の時間 覚え書き

総合-健康プロジェクト

0時間目
総合オリエンテーション
・総合で行う内容とそれぞれの目的の説明
・体験学習~学校田活動など
・情報学習~情報、コンピュータ活用
・追求学習~健康・食プロジェクト

1時間目
・全体のテーマ(ゴール)を確認する。
「健康で元気な4年生になる!」
・「そのためにどんなことが考えられるだろうか」と投げかけ、「健康」というキーワードで思いつくことをノートに書き出させる。※ブレインストーミングという言葉も教える。
※「否定」や「批判」をしない。他人も自分も。
・書き出した内容の中で特に自分が興味を持っているものを二つ選ばせて、印をつけさせる。
・その際、「これなら調べられそう」など調べ方をイメージできるものを選ぶのも大切なことだと伝える。
・追求したいテーマを提出させる。
※テーマごとのチームわけを行うため。
・学習感想を書かせる。

2時間目
・チームのメンバーとそれぞれのテーマを発表し、結成する。
・チームの意義の説明する。「チームは共通の目的のために集まった集団である。チームのミッションを遂行するために全力を出さなければならない。」
・チームのテーマ(ゴール)を決めさせる。模造紙にチームごとにより具体的な追求内容を絞り込みをさせる。
・模造紙の中心に○を書いて、その中にチームのテーマ(歯とか骨とか)を書き込み、その周辺にチームのメンバーで具体的な内容として考えられるものを書き出させる。(ブレーンストーミングの要領)
・作業の前にチームで仕事をするために大切なことは何かを振り返らせる。チームで仕事をすることの意義とルールを確認させるため。
・終了時刻を予告してブレーンストーミングを開始する。(10分程度)
・時間の延長が必要なようであれば状況に応じて2,3分伸ばす。
・書き出されたアイデアの中から実行可能なもの、対象となる「四年生」に相応しいものを選ばせる。
※4チームのうち具体的なゴールが見えたのは半分の2チーム。残りはまだ時間がかかりそう。
※テーマの決定までには至らなかった。

3時間目(4月22日)
・本時は前回の授業で出し合ったアイデアの中から中心にする内容を決め、チームのテーマ(ゴール)を決めることが目的。
・前回の授業で具体的なところまで話が進んでいたチームはさらに情報の集め方の検討に入る。(役割分担に関わるメモもしておくように指示)
・チーム内でテーマ検討に20分。情報収集の仕方についても考えるようにして10分程度の作業時間を確保した。
・次の授業の準備のため、通常よりも5分早く授業を終了した。
※ゴールを何にするかでは「何のために(全体のテーマ)」や「誰に向けて」が重要な基準になった。
※チームの中で意見が分かれた時に全体のテーマと照らし合わせてどちらが適当かを考えさせると、答えが見つかりやすい。
※4チームとも具体的なテーマが決定できたので、次回は情報収集のための計画作成に進む。

2008年4月22日火曜日

全国ランキング入り



▼昨年度に引き続き、キーボード練習サイト「キーボー島アドベンチャー(http://kb-kentei.net/)」に登録しています。年度が変わると設定が全てリセットされますので(個人情報の保護のため)、また一からのスタートです。四年生は国語でローマ字を学習します。それもあってか去年以上に張り切って挑戦しています。
▼キーボー島にはキーボード練習の他にも計算や都道府県クイズなどで全国ランキングに挑戦するコンテンツがあります。
▼その中で生振小の四年生がランキング入りしているコンテンツがあります。「地図記号当て!」の四年生です。18日付けで2位と3位に入っています。全国ランキングに名前が載るとはすごいです。頑張っている子供がいると他の子供たちへも良い刺激となります。

2008年4月19日土曜日

今朝の日記への補足

がっかりはしてますけど、だからどうこういうつもりはありません。
市町村研究には市町村研究の意義があると思っていますから。
それに自分の研究したい内容については探してでも研究会に出かけます。
現に私、市町村研究団体とは別に生活科・総合の連盟にも所属しています。
一般的に民間教育と言われる活動にも参加させてもらっています。

ただ、自分はこの管内で育った小・中・高と育ってきましたので、
(生まれは旭川ですけど)そこそこ管内愛もあるつもりです。
自分の出身管内がもっと盛り上がればなあとはいつも思います。
管内の子供たちを育てるのは我々だ、みたいな気概のある先生に会いたいなあって思います。

がっかり

昨日、市内の研究会の総会がありまして、花川にある大きな学校に行きました。
今年度、所属する部会の名簿をもらい、転入してきた人が増えているかな、などと眺めていると「おや?」と思うことが。

昨年度の終わりに事務局から次のようなアナウンスがありました。
「生活科の部会員数が少なく困っているので、各学校の低学年の先生に生活科に参加してもらえるようにお願いして欲しい。」
自分が生活科の実践をできる学年を担任していたら、すぐにでもまわるところですが、あいにく授業ができません。
組織研究を継続していくためには仕方がないと、うちの学校の先生お一人に生活科へ所属を変更していただきました。

ところが、ふたを開けるとうちの学校のように動いた学校はほとんどないような状態…。
最も規模の大きい事務局のある学校からもです。
なんだか、すごくがっかりです。
枉げてお願いした私の立場もありません。
それでも一年、所属していただけるとおっしゃっていただいた、勤務校の先生には感謝しています。
本当にありがたいことです。
しかし、来年度、同様のお願いがあっても、うちの学校から変更をお願いすることは(自ら所属を希望される場合は別として)できないだろうと思います。

余談ですが、その後の専門部会(教科ごとに分かれます。)では、別の先生が管内研の公開授業を引き受けてきました。
こういう授業研は大変だからといやがる人が多い物です。
しかし、うちの学校、毎年、誰かがこういった授業研を引き受けてきます。
いい人、やる気のある人が多いのです。
まあ、だからこそ、ここ数年は児童数がずっと増加しているのでしょう。
途中から転入してくる子供の多くは先程の研究団体の事務局がある学校からです。

2008年4月18日金曜日

コゴミ


金曜日、3、4年生で学校裏の防風林へ自然観察に出かけました。
この時期、エゾエンゴサクやエンレイソウ、ナニワズなどの草花を目にすることができます。
そういった野草を観察しながら、木登りのできるポイントまで歩きました。
ゴールの木のところでは木に登ったり、倒木の中にいる虫を観察したりして楽しみました。
また、コゴミがたくさん出ていたので子供たちに食べれらると教えたところ、帽子いっぱいに集めていました。
我が家の食卓にも生振でとったコゴミが。
2分くらいゆでた後、マヨネーズ、砂糖、醤油、みりんで和え物に。
娘も喜んで食べていました。

2008年4月14日月曜日

Gmail

Gmailをメインのメーラーとして使うようになって久しいです。
一般向けのサービズ開始と同時に使い始めているから二年弱くらいでしょうか。
最初は遊びで使ってみるくらいの感覚でした。
その時メインで使っていたメーラー(サンダーバード)をかなり気に入っていたので、乗り換える気はありませんでした。
ところが、今やメインはGmailです。
サンダーバードは今も使っているが主にGmailのデータをダウンロードするバックアップツールとしてです。

Gmailのどこにそれほどの魅力があるのか。
語り尽くされている感はありますが、私の思っているところをいくつかあげてみます。
・パソコンに依存せず、どこでも閲覧できる。(webメールの便利さ)
・全ての送受信したメールを保存しておける。(巨大ストレージとしての機能)
・探しているメールをすぐに見つけることができる。(優れた検索性)
などがあげられます。

もう少し、具体的な話をします。

例えば、Gmailは提供される容量がかなり大きいです。
サービス開始当初は2GB位だったと記憶しているのですが、現在は6GBもあります。
一般的なUSBのフラッシュメモリでも4GB程度で1500~3000円くらいします。
6GBで無料なのですからGoogleの太っ腹具合がわかりますよね。
これだけの容量がありますからいちいちメールを削除する必要がありません。
送信メールも受信メールも全てGmailにため込んでおけばいいのです。
ためられたメールはGoogleの巨大サーバに蓄積されますから、パソコンがクラッシュしたとしてもメールのデータが失われるちくことはありません。
バックアップの場所として最適です。
もちろん無料サービスですから突如終了ということも考えられます。
そういう時のためにはメールがダウンロードできるので、自分のコンピュータにもバックアップをとっておけばいいのです。

また、Googleならではの強力な検索機能も魅力です。
大量のメールがあるのはいいけれど、欲しいメールを探すのに時間がかかっては困ります。
しかし、そこはGoogle。
強力な検索機能で欲しいメールを瞬時に探し出してくれます。
Gmailにはフォルダ機能がありません。
全てのメールは受信フォルダに保存されますので、この検索機能を使ってメールを探すことになります。
日常的には「フラグ」や「スター」といった目印をつけることができますので、検索を使わなくても欲しいメールを見つけることは簡単です。
例えば、家で作成した学級通信を自分のGmailのアドレスに送ります。
件名に「学級通信」などとつけて。
そうすると職場でも学級通信を取り出すことが簡単にできるのです。
フラグをつけておけば、学級通信のバックアップを参照することも簡単です。

Gmailを使うことで大きく変わったことが次の2点です。
・バックアップの手間がかからなくなった。
・メールを整理する時間がかからなくなった。

どの仕事でもコンピュータを使っていたらバックアップは大切です。
コンピュータは必ず壊れる物ですから。
大切なメールのデータを消失しないためにもマメにバックアップをとる必要があるのですが、ついつい後回しにしがちでした。
で、コンピュータがクラッシュしてからあわてるという…。
その点、日常的にGmailを活用していれば、意識せずともバックアップがなされていくわけですから、有り難い話です。

データの整理は時間のかかる作業です。
記憶媒体の容量が増えるほどにデータの量も増え、面倒な仕事になっていました。
ところが「検索をかける」という仕事の仕方にすることで劇的に能率がアップしました。
フォルダごとに分類したり、階層を作ったりという細かな作業が一切いらないのです。
ただドサッと情報をためておけばいいのです。
探すときは「検索」でパッパッと。
これはメールに限った話ではなくて、デスクトップの中身についても同様に検索することができるアプリケーションがフリーで提供されています。
Googleデスクトップやウィンドウズ・デスクトップ・サーチなど。
コンピュータで日常的に仕事をしているものにとって革命的なことだと思っているのですが、どうでしょう?

ここまで読んで、Gmailに興味を持った方はぜひ、一度アカウントをとられることをオススメします。
シンプルで使いやすいですよ。

2008年4月11日金曜日

愛語、なりたい自分-one loveNO,05

1,愛語について
▼学校は学力を身につけるところです。しかし、学力だけが高くても人としては未完成です。そこで大切なのが「愛語」です。
▼愛語は鎌倉時代の道元というお坊様の言葉です。この言葉のおよその意味は次の通りです。『愛の心から出発した愛の言葉をつかいましょう。かりそめにせよ荒々しい言葉やとげとげしい言葉を使うのはよしましょう。自ら進んで相手に心のこもった言葉をかけていくうちに、かけられた人もやがてその喜びに魂を動かされるでしょう。』
▼昨年度から子供たちには愛語について機会ある毎に語ってきました。何も言われなくても子供たちはプリントを回す時に「どうぞ、ありがとう」の言葉かけが出るようになりました。プリント一枚でも「どうぞ、ありがとう」の言葉かけがあると笑顔が生まれます。笑顔のある教室は気持ちの良いものです。

2,愛語強化週間
▼さて、そんな愛語を意識して使おう、という取り組みを行っています。始業式からの一週間を「愛語強化週間」と位置づけました。
▼取り組みの内容として愛語が使えなかったものには「イエローカード」を。下品な言葉を言ったものには「下品カード(茶色)」を。愛語が使えたり、友だちのために良い行いをしたりした者には「グリーンカード」を渡しています。

▼愛語の本来的な意味から言うと、このようなカードは無意味なのですが、最初の動機付けとして多少ゲーム的な要素を入れています。子供たちも楽しみながら取り組んでいます。
▼昨日、早速、グリーンカードが出ました、床さんと草太君です。一、二年生が重い荷物を運ぶのに難儀していたところを助けたということでカードを獲得しています。また、この二人にカードを渡す時に自らのことのように喜び、拍手をしていた谷口君にもカードを渡しました。友だちの成功を一緒に喜べるという態度は大変素晴らしいことです。

3,なりたい4年生像
▼子供たちになりたい4年生像を発表させました。一人一人自分の目標があります。通信の中で少しずつ紹介していきます。

◆ぼくは、元気が好きです。なぜかというと、いつも学校が休みでも風邪をひいてしまうので、元気に登校したいからです。ぼくは、元気な四年生になりたいです。そのためには手洗い、うがいと汗をすぐにふいて下着を清潔にすることです。次に、ケガをしないようにすることです。そのためには転ばないようにして、危険なことをしないようにすることです。(T)

◆ぼくは、サッカーをがんばっています。ぼくは一日一時間ぐらいやっているとエラシコができるようになりました。ぼくは、一年生にやさしい四年生になりたいです。なぜかというと、学校のことをあんまり知らないからです。例えば、わからないことを教えてあげたりします。(K)

2008年4月8日火曜日

始業式の朝、フロッグ・ガール~「one love」NO,4

1,始業式の朝
▼始業式の日の朝、前担任が子供たちを体育館まで連れて行くことになっていました。4年生の教室に入ると「先生、4年生の先生でしょう(笑)。」子供たちはにやにやしながら聴いてきます。校長先生からの発表があるまでは言えない決まりなのですが、教室の中に置いてある荷物などですぐにわかったようです。
▼また、春休み中に運びきれなかった本も子供たちに手伝ってもらい全て教室に入れることができました。結構な量があったのですが、数分で片付けることができました。

2,さすがに4年生
▼子供たちは初日から「さすが4年生だな」と思わせる姿をいくつも見せてくれています。▼まず、教室で名前を呼んだ時の返事がいい。「はい」の後に小さな「っ」の入った元気のよい返事が返ってきました。▼次に、整列が素早くできる。「廊下に並びなさい。」「一列になって」これだけの言葉でさっと動いてくれます。▼そして、私語が少ない。教室や廊下での無駄なおしゃべりがほとんどありませんでした。あんまり出来がいいので、「いやぁ、三年生の時の先生がしっかり教えてくれていたのだね。」と言ったところ、またにやりと笑う子供たちです。

3,FROG GIRL(Paul Owen Lewis)



▼今年は昨年以上に本を読むことも、読ませることもしたいと考えています。学級写真の順番を待つ間、「FROG GIRL」という絵本を読みました。ポール・オーエン・ルイスという人が書いた英語の絵本です。北アメリカのネイティブ民族を題材にした話です。物語は全て英語で書かれています。そこで、最初に英文を読み、その後に日本語の注釈をつけながら読み進めました。詳しいストーリーは子供たちに聴いてみてください。
▼私たちが日常ふれているのとは異なる文化圏の物語に子供たちは興味深そうに聴いていました。お読みになりたい方はお貸します。山本まで遠慮無くどうぞ。

Frog Girl (ハードカバー)
Paul Owen Lewis (著)
http://www.amazon.co.jp/Frog-Girl-Paul-Owen-Lewis/dp/1582460035

学級通信one love NO,1



1,自己紹介
▼今年度、4年生を担任させていただくことになりました。山本和彦です。昨年からの持ち上がりになりました。
▼生振小学校では6年生を受け持つことが多かったので持ち上がりの学年は久しぶりです。元気な4年生と再び一年間過ごせることを大変うれしく思っています。保護者の皆様、昨年に引き続きよろしくお願いいたします。

2,発達段階から見た4年生
▼4年生は身体的にも精神的にも大きく成長する時期です。機械的記憶も発達し、いろいろなことをどんどん吸収できるようになります。すでにその兆候は3年生の後半からありました。例えば、百人一首。あっという間に句を覚える子供たちの様子には驚かされました。
▼また、今までの具体的思考中心から客観的(論理的)思考ができるようにもなります。この一年間、教科や総合的な学習の時間でいろいろなことに挑戦させます。自らの成長を実感させ、やればできることを学ばせたいと考えています。学校と家庭の二人三脚で子供たちの可能性を伸ばしていきましょう。

3,通信の由来
▼4年生の通信のタイトルは「one love(ワン ラヴ)」としました。このタイトルはボブ・マーリーの歌からとりました。歌詞がとってもすてきないい歌です。冒頭にこんなフレーズがあります。

One love, one heart
(一つの愛 一つの心)
Let's get together and feel all right
(みんなで力を合わせればきっと上手くいく)

▼互いの良さを認め合い、協力し合って大きな事を成し遂げられる、4年生の子供たちにはそんな人になって欲しいと願っています。興味のある人は原曲をぜひ聞いてみてください。
▼学級通信は毎週金曜日の発行を基本とします。通信では時間割・子供たちの様子・諸連絡などをお伝えします。また、金曜以外にも必要な時には随時発行いたします。

2008年4月7日月曜日

新学期のスタートにあたって

土曜日、第13回教師力BRUSH-UPセミナーinさっぽろがありました。

日 時:平成20年4月5日(土)9時30分より
場 所:札幌市白石区民センター(無料駐車場あり) 
参加費:2000円

事務局としての参加です。
春休み中の忙しい中、60名弱の参加者が集まりました。
会場の定員いっぱいです。
新学期のスタートをよりよいものにしようという参加者の意気込みを感じました。

新しい学年になって最初の3日間が大切だということはこれまでも「黄金の三日間」という言葉で強調されてきました。
ここにアレンジを加えたのが横浜の野中先生です。
数年前から「3・7・30」の法則ということを提案されています。
・3日間…「今度の先生は一緒にやれそうだ」というイメージを与え、学級の仕組みの第一歩を作る
・7日間…学級の仕組みを作る
・30日目…その仕組みを完成させる

第13回教師力BRUSH-UPセミナーは「3・7・30」の法則をテーマにスタート時期に考えておかなければならないことやしておかなければならないことを学びました。

私が担当したのは午前中の以下の部分です。
スタートから一週間、子供たちに何を指導するかについて具体例を提示し、参加者にも演習形式で実際に教室で使えるプランを作成してもらいました。

10:35--11:15 私の新学期プラン「ここに重点を置く!」
 <小学校の部屋>
   「出会いの日」山本和彦(石狩市立生振小学校)
   「最初の1週間」藤原友和(函館市立戸井西小学校)   

11:20--12:30 「演習・1週間のプランを作る」 
 <小学校の部屋>    進行 山本和彦・藤原友和 

講座で使用したワークシート(若干アレンジしてあります)と私の計画表が以下のURLにアップされています。

□3,7指導計画表(ワークシート).xls (2008-04-05)
http://kohizuka.googlepages.com/sannanasidoukeikaku.xls

□実際の3,7指導計画-中学年用.xls(2008-04-05)
http://kohizuka.googlepages.com/sannanasidou-yama.xls

もちろん、狭い枠の中ですから具体的な展開を詳細に書くところまではできません。ですが、ただでさえ忙しい時期にある程度の見通しをもって最初の一週間を過ごすことは大事なことだと思います。ぶれない指導ができますし、ゆとりをもって子供とも接することができるのではないかと考えています。


この時期、読んでおいた方がいい本があります。

7つの習慣―成功には原則があった! (単行本)
スティーブン・R. コヴィー (著), ジェームス スキナー (著), Stephen R. Covey (原著), 川西 茂 (翻訳)
出版社: キングベアー出版 (1996/12)
http://www.amazon.co.jp/7%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%BF%92%E6%85%A3%E2%80%95%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%AB%E3%81%AF%E5%8E%9F%E5%89%87%E3%81%8C%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%B3%E3%83%BBR-%E3%82%B3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC/dp/4906638015

ビジネス書の中では既にクラシックとなっている本でしょう。
実は学級経営にとっても大切なことが山のように載っています。
あれをしたらいい、これをするべき、という上辺のテクニックを集める前に考えておくべきことがここにはあります。
教育書を読み漁る前に読むべきだと数年前の自分に勧めたい本です。
特に「信頼」ということについて語られている以下の部分は私たちが十分に心得ておかなければならないことだと思います。

************************************************************
信頼残高をつくる6つの大切な預け入れ
(1)相手を理解する
 本当に人を理解しようとすることは、最も重要な預け入れのひとつであり、すべての預け入れの鍵である。
(2)小さなことを大切にする。
 小さな心遣いと礼儀は、とても大切である。
(3)約束を守る
 約束を守ることは大きな預け入れであり、破ることは大きな引き出しである。
(4)期待を明確にする
 人間関係におけるほとんどの問題は、役割と目標を取り巻くあいまいな期待、あるいはお互いの期待像の相違に端を発している。
(5)誠実さを示す
 個人的な誠実さが信頼を築き、様々な預け入れの基礎になる。
(6)引き出しをしてしまったときは、誠意をもって謝る
 信頼残高の引き出しをしてしまったときには、誠意をもって謝らなければならない。
************************************************************

どんな指導をするにしろ子供との保護者との信頼関係無しで高い教育効果は得られません。
「3・7・30」では学級を動かすシステムを作ることに目が向きがちですが野中先生はこの「信頼関係を築く」という点についても大変重要だと指摘されています。
私も全く同感です。
まずは子供との信頼関係をがっちり築くこと、プラスの信頼残高を積み上げておくことが大切でしょう。

2008年4月3日木曜日

プチ同窓会

昨日の午後から現中2の子供たちが学校にやってきてプチ同窓会を開きました。

うちの学校は中学校で進学先がバラバラになってしまいます。
特認校なので市内全域から子供たちが通学しているためです。
(中学校は学区の中学校か私立へ戻るか、進学します。)
ですから、学級の仲間が一堂に会するということもなかなか難しいです。
そういうわけで女の子数名の発案でこの時期に学校に集合となりました。

卒業してまだ1年しか経っていませんが、子供たちはみんな少しずつ大人っぽく成長しています。
顔つきがシャープになった子。
背がぐんと伸びた子。
男の子と女の子はお互いを意識して小学校時代よりもちょっと距離が離れていたり。(笑)
ちょっと見ない間にみんなたくましく、美しく成長しています。
でも、そんな子たちも話したり、遊んだりすると小学生の時の顔に戻るのがほほえましく感じました。
音楽室でのおしゃべりや体育館での鬼ごっこ、フラッグフットボールなどで楽しく過ごしました。




今年は中2です。
受験も視界に入ってきて、勉強も大変かも知れませんがみんな真っ直ぐに伸びて欲しいなと思いました。
次に会うときが楽しみです!

2008年3月29日土曜日

エゾエースと今医院


風邪をひいたみたいです。
喉が痛く、頭痛もします。
いつものパターンです。
そんな時はいつもの一本です。
エゾエース!
ツルハ限定商品みたいですが、これが一番です。

でも、やっぱり早く治したいので病院に行ってきます。
かかりつけの病院、今医院です。

http://www.kon-clinic.com/

いつもかなり混んでいます。
改築してからより一層混むようになったかも知れません。
夕方~夜間の診察は1時間待ちの覚悟が必要です。
携帯から診察の予約ができるサービスもあるみたいです。
でも、携帯で細かな作業をするのが苦手なので、滅多に利用しません。

しかし、今日は土曜日なので、朝一で診察券を出しておくと、10時からの理事長先生の診察が早く受けられます。
平日だと午前10時に病院に行くなんてできませんから。

2008年3月27日木曜日

DELLのカスタマーサービス

私、家用のコンピュータとしてDELLの「DIMENSION 9200」を使っています。
このコンピュータが火曜日の朝、突然調子が悪くなりました。
その日、いつものように仕事をしていると突然、マウスもキーボードも使用不能になりました。
複数のアプリケーションを立ち上げていましたので、そのせいかと思いました。
そこで、一度電源を落として立ち上げてもキーボードとマウスは相変わらず使えず…。
キーボードが打てないわけですからログインができません。
セーフモードでの立ち上げもBIOSの設定もキーボードが使えないとダメです。
しまいには画面にエラーメッセージが出てしまいました。
WINDOWSの再インストールCDを使って修復作業をしろと…。
とりあえず出勤時刻が迫っていたので朝はそこでギブアップ。
帰宅後DELLのカスタマーサービスに電話することにしました。

カスタマーサービスに電話すると電話に出たオペレーターのしゃべりがどこか不自然です。
名前を聞いて中国系の方だとわかりました。
大丈夫かな、と少し不安になりましたが、完璧な知識と日本語で対処方法を教えていただきました。
また、何よりも受け答えが大変丁寧でした。

キーボードが操作できない状況はコンピュータ本体にたまった静電気が原因のようでした。
本体から電源のケーブルを抜いて、電源ボタンを長押し(30秒くらい)することで解決しました。
その後の修復作業の手順も丁寧に指示してもらったので問題なくできました。

そして、昨日の夜無事にコンピュータが復旧しました!
修復作業は時間がかかるということで、最後の行程が終わった時点で電話は切りました。
今日、修復できたかの確認の電話をいただけるということでしたので、感謝の気持ちをしっかりと伝えようと思っています。

一時、DELLから他社製品への買い換えを考えていました。
しかし、今回のDELLのサポートにとても満足できたので、次もDELLにしようと思っています。
また、身近な方でコンピュータの買い換えを考えている方がいれば、DELLをオススメします。
こうしてDELLは一人の忠実な顧客を得ることに成功しました。(笑)
クレームやトラブル処理を誠実にこなすことはとても大切です。
よく言われていることなのですが、あらためてDELL&オペレーターの方から学びました。
有り難うございました!