2009年4月23日木曜日

最近の様子

慌ただしく毎日が過ぎていますが、ずいぶんと慣れてきました。
担任する子供たちもいい調子です。
指導をしっかりと受け止め、行動に移してくれる子供が多く、これからの伸びが期待できます。

また、毎年、受け持った子供たちに取り組ませている「キーボー島アドベンチャー」では、
自主練習する子供も多く、ここ数年で一番のペースです。
もちろん早く級に合格することが目的では無いのですが、がんばっている様子を見るのは単純に嬉しいです。
運動会に向けた練習が始まると一休みかなと思うので、今のうちに少し時間を確保してやりたいです。

さて、今日から家庭訪問です。
家庭訪問が終わる頃には校務分掌の仕事のペースもつかみたいと思います。
家の方も色々と環境が変わってバタバタですが、こちらの方も落ち着いてきました。

2009年4月16日木曜日

学校で

昨日、学校で他の学年の子供に
「先生、ブログやってますか?」
とたずねられました。
はい、やってます!
インターネット環境が整った家庭が多い、校区のようです。
気軽にのぞいてくださいね。

2009年4月15日水曜日

週の折り返し

一週間の折り返し地点まできました。
先週の学級開きからとても楽しく過ごしています。
毎日、教室に行くのが楽しみです。

子供たちはとても「素直」な子たちです。
何事においても成長のためには素直さが大切です。

教えられたことを素直に実行する。
注意されたことを素直に修正する。
説明した目的に向かって素直に努力する。
素直な子はよく伸びます。

昨日の掃除で「無言清掃」に取り組ませました。
無言清掃とはおしゃべりを一切しないで行う掃除です。
自分に与えられた仕事をしっかりと行い、さらに周りの様子を観察しながら必要なことを行います。
一人で行うのは簡単ですが、集団で行うのは難しいものです。

ところが、私の予想以上に子供たちはテキパキと動いていました。
しかも、進んで友達の仕事を手伝ったり、停滞している箇所に入ったりもしています。

教師の指示を素直に実行するだけでなく、それ以上のことをやってくれました。
初回でここまでできるとは思わなかったので、正直驚きました。
一年後がとても楽しみな子たちです。

2009年4月11日土曜日

新学期一週目

新学期一週目が終わりました。
といっても水曜日が始業式だったので、
3日間(実質2日間)ですが…。
この3日間で子供たちの様子がずいぶんと見えてきました。
同じ市内とは言え、学校が変わると子供たちの実態も違うものです。
来週一週間、さらに一人一人の実態把握に努めようと思います。

それにしても子供たちは「子供らしい」子供が多いです。
人なつっこく、嫌みの無い子たちです。
男子も女子も担任のそばに来てくれるので、とても嬉しく感じています。
もちろん、まだ「照れ」の残る子もいますが。
毎年恒例の日直と一緒に給食を食べる時間も開始しました。
来週は月曜日から金曜日まで五人と一緒に食べられるのでこれまた楽しみです。

追伸
教室は順調に動き出したのですがその他の仕事が怒濤のように押し寄せてきます。
こちらは苦しい…。(苦笑)
四月は例年忙しいのですが、それにもまして今年は新しい学校で勝手が分からないということも大きいです。
見通しが立つというのは大切なことです。
何とか乗り切りたいなあ、と思います。
ぼやぼやしていると第二波の「運動会」が押し寄せてきますし…。

2009年4月10日金曜日

始業式の朝~二日目

1、 始業式の朝
▼始業式の日の朝、新任の私は教頭先生に連れられて体育館へ入っていきました。そこには整然と並ぶ子供たちの姿がありました。
▼前任校の生振小学校は全校児童が若葉小学校の半分以下です。人数の多さの違いはありましたが、キラキラとした瞳で真っ直ぐに先生方の話を聞く子供たちの姿にほっと一安心でした。やはり、学校には子供たちの姿が似合います。
▼校長先生から担任が紹介され、4年生の子供たちの反応が気になりましたが、まだ何ともいえない表情の子供たちです。ただ、教室の様子を見て、
「新しい先生かも知れない」
とは薄々感づいていたようで、大きな驚きは無かったようでした。担任としては驚きの声が欲しい気もしましたが(笑)教室で始業式の翌日に聞いたところ、怖い先生という印象を持っていた子が多かったようです。
▼体育館から4年生の教室へ移動する廊下では早速話しかけてくれる子供が何人かいました。どこを通れば4年生の教室に行けるかを丁寧に教えてくれる子もいて、まだまだ若葉小の校舎に不案内な私にはとても有り難かったです。有り難う。

2、 さすがに4年生
▼子供たちは初日から「さすが4年生だな」と思わせる姿をいくつも見せてくれました。
▼まず、整列が素早くできることです。「廊下に並びなさい。」「前へならえ」これだけの言葉でさっと動いてくれます。「すごいね。」と褒めたら、「もう4年生だからね。」の言葉が返ってきました。この返事にも参りました(笑)。
▼次に、姿勢が良いことです。着任式・始業式・入学式と儀式的行事が続き、正直子供たちには辛い時間だろうな、と思って見ていました。ところが、ピンと背筋を真っ直ぐ伸ばし、話をする人に視線を注ぎながら聴く姿をたくさん見ることができました。良い話の聴き方は「傾聴姿勢」と言って、勉強が出来るようになるためにとても大切なことです。機会をみて話していこうと思っていたのですが、立派な人が多くて驚きました。
▼きっとこれからも紹介する機会はたくさんありそうです。
▼最後に、「ありがとう」の言葉がサッと出たことです。昨日は教科書やプリントなど配付物がたくさんありました。次から次に配るプリントなどを受け取るときに「有り難う」の一言をたくさんの子供たちからもらいました。プリントを配るような機械的な仕事にも「有り難う」の一言があると、温かな気持になります。「有り難う」が自然に出てくる4年生と一年間を過ごすことができること、とてもうれしく思います。

3、 6時間を過ごして(二日目)
▼始業式の翌日は早速、六時間授業でした。朝の会で学級通信を配り、始業式の日に私が感じたことを子供たちに伝えました。真っ直ぐにこちらを見て、話を聞いてくれました。その後は初日の緊張がウソのように私のそばに来て、あれこれ学校のことや友達のこと、家に帰ってからのことなどを教えてくれました。休み時間には手をつないで、校舎の中を案内してもらいました。もう若葉小の校内についてはバッチリです。
▼今週は学級での過ごし方や私の指導方針などについてのオリエンテーションが中心です。教科の授業も本格的なスタートは来週からを予定しています。そんな中ですが子供たちの様子もずいぶんと見えて来ました。これから一年間が楽しみです。
▼学級通信のタイトルは「one love」としました。昨年度までのタイトルを引き継ぎました。このタイトルはボブ・マーリーの歌からとりました。歌詞がとってもすてきないい歌です。冒頭にこんなフレーズがあります。訳は意訳です。

One love, one heart
(一つの愛 一つの心)
Let's get together and feel all right
(みんなで力を合わせればきっと上手くいく)

▼互いの良さを認め合い、協力し合って大きな事を成し遂げられる、4年生の子供たちにはそんな人になって欲しいと願っています。学級の実態からも改めてこの思いを強くしました。この歌詞にある姿が一年後の着地点です。

追伸
すでに若葉小の四年生の保護者の方でこのブログを見つけられた方がいるようです。そう子供が申しておりました。初めてお会いするのは参観日になりますが、コメントなど、どうぞ気軽に残してください。

2009年4月8日水曜日

始業式

本日、始業式です。

春休み中は異動に伴う引っ越しや娘の入学、赤ん坊の世話など、
ここ数年で最も慌ただしい日々となりました。
おまけに昨日は帰りがけに車のタイヤがパンクするし…。
まあ、そろそろ夏タイヤに取り替えようと思っていましたし、
スタッドレスも今シーズンで買い換えようと思っていたので、
いいんですけどね。

とはいえ、何とか全ての準備が終わりました。
スマートボードの設置がもっともやっかいだったのですが、
同僚に手伝ってもらい何とか完了しました。
忙しい最中に本当に有り難いことです。

今日はこれから一年間担任する児童と初めて顔を合わせます。
(厳密に言うと、初めてではないのですが)
新しい学校なので最初の一週間の指導は丁寧にいこうと思います。

2009年4月4日土曜日

新学期のスタートに向けて

いよいよ来週は新学期のスタートです。
この時期の学校は教室に荷物を入れたり、新しく受け持つ児童に関する情報を整理したり大忙し。
そんな中、北区民センターで研修会がありました。
横浜の野中先生が提唱した3・7・30の法則の提案をベースにした会です。
忙しい時期にも関わらず多数の参加者で盛会のうちに終了しました。
自分もここ数年取り組んでいる内容を中心に提案をさせてもらいました。
異動したばかりなので、今回の提案のためにこれまでの取り組みを整理する良い機会となりました。
子供の実態をよく見て、一つ一つ丁寧に取り組んでいこうと思います。

2009年4月1日水曜日

本日より

本日より、石狩市立若葉小学校の職員となります。

6年間お世話になった生振小学校を離れるのは寂しいです。
ですが、一昨日と昨日の二日間、6年生で担任をしていた子供たちが集まっていろいろと手伝ってくれました。

温かな子供たちと接し、元気もたくさんもらいました。
おかげさまで風邪もずいぶんと良くなりました。
おいしい差し入れの数々のおかげでもあります。
言葉では言い尽くせないくらい感謝しています。
有り難うございました。

今回、希なことですが、同じ市内での異動となりました。
石狩市にはご縁があるのだと感じています。
この縁を大切にしたいなあと思っています。
生振小でお世話になった全ての人たちのためにも、若葉小で恥ずかしくない仕事をしたいと思います。

まずは、新しい学校での出会いを楽しみに、新年度のスタートに向けた準備作業を行おうと思います。
膨大な量の荷物を荷ほどきするかと思うと目の前が少々くらくらしますが…。(苦笑)