2013年8月14日水曜日

研修

月曜日、火曜日、二日間の研修が終わりました。
こういった研修に最近、あまり出ていなかったのでいろいろと頭の中を整理するのによい時間でした。
日々の忙しさになんとなく流されてしまいがちなところにストップをかけて、
一段ステップを上がるために大事なことです。
子どもも小さいので出にくいことも多いですが、なんとか都合をつけて参加していきたいと思いました。

早く授業がしたいなと思います。

2013年8月8日木曜日

8月7日のこと

8月7日のこと

出勤して机上の整理をした後で石狩市教委主催のサマーセミナーへ。
参加するのは新港のLNG基地の見学会です。
興味があったのでいい機会でした。
子どもたちの社会見学も可能な施設とのことなので、選択肢が一つ増えました。
施設の見学はバスからだったのですが、実験がおもしろかったです。
LNGを水の上にまくとどうなるのか。
LNGをアスファルトの上にまくとどうなるのか。
万一の事故でLNGが外部に流出した際の様子が理解できました。
こういうのはテキストだけでは伝わりにくいのでこの実験はいいなと思いました。




午後からはお休みをもらって保育園の夏祭りへ。
御神輿や出店、ジャグリングパフォーマーのクロさんなど盛りだくさんの内容で楽しかったです。
暑い中だったので子どもたち汗びっしょりでしたが、大喜びで参加していました。
下の子は麦茶をごくごく飲んでいました。
こんな一日で終了。

2013年8月4日日曜日

8月3日

8月3日

今日は早朝、来週の研修会の準備をし、7時頃に子どもたちが起きてきたので朝食にしました。
午前中、トイザらスで2Lくらいのシャボン玉液を買ってきて家の前でシャボン玉遊びをしました。
最近の流行は以前、りんくるのお祭りで買った大きなスティック状のシャボン玉です。
おっきなシャボン玉が作れて楽しいらしいです。

昼はよくいくラーメン屋「ゆうじ」へ行ってきました。
何だかラーメンが前よりも美味しくなっていました。
つけ麺を食べたのだけど、昨日はスープを全部飲んでしまいました。
娘たちのも味見させてもらったけれど、やっぱりスープの味が美味しく変わっています。
何を変えたのだろう???

午後から真ん中と一番下を連れて麻生緑地で行われている夏祭りへ。
おっきなお祭りではないけれども親切な方が多くて気持ちよく遊んで来られました。
真ん中はクジでおっきな水鉄砲が当たってうれしそうでした。




帰りに車を止めていた麻生のダイエーで新幹線の乗り物に子どもたちを乗せてから帰宅しました。

下の子は車の中で爆睡だったので帰宅後はベッドへ。
真ん中はまだまだ元気なのでビニールプールを出して水遊びをしました。
お祭りで当たった水鉄砲を早速うれしそうに使っていました。

彼女がダウンした四時半過ぎに上の子が塾から帰宅しました。
で、今度は目を覚ました下の子と一緒にこの日二回目のシャボン玉遊びです。
上のお姉ちゃんもシャボン玉が大好きでお土産の巨大スティックシャボン玉に大喜びでした。


ちなみにシャボン玉は1歳の子の頭くらいの大きさです。


ノートはA5サイズです。



昨日はこんな一日でした。
なんか遊んでばっかり…。

追伸
よさこい見に行こうと思っていたけど、真ん中がぐずぐずだったので断念しました…。

2013年8月3日土曜日

8月2日

昨日は午前中にお休みを頂いて車の点検へ。
きっと一時間くらいで終わるだろうと、中央区をフラフラすることを考えていたら想定外に時間がかかって午前中いっぱい車屋さんに缶詰でした…。

気を取り直して昼を食べてから江別へ。
石教研の教育講演会でした。
辻井いつ子さんのお話しを聞いてきました。

ラストは子どもを保育園に迎えに行ってそのまま病院へ。
真ん中は風邪、下の子は予防接種でした。
予防接種は3つだったので、両腕と足に注射を打たれました。
足に注射を打たれているのを見るのは初めです。
痛そう…。

そんなこんなで帰宅は6時半でした。
はぁ、疲れた。



追伸
時効警察シーズン1、全話見ました。
暇なわけでは無いです。
隙間時間の有効活用です。(苦笑)
面白かった。
麻生久美子さんはステキだね。

2013年8月2日金曜日

夏休みの一日

昨日の一日。

午前八時、クラスの児童一名が登校しました。
特に約束をしていたわけではなかったけれど、「先生いるかと思ってきた。」とのことです。
一時間ほど勉強(夏休みの宿題)をして、一緒に児童館へ行きました。

午後九時半、学校評価の中間反省について部で検討をしました。
夏休み中の予定が合わなかったのでもう一度、来週の月曜日に話をして決定の予定です。
次年度の方向性も平行して考えねばなりません。
実はこっちの方がたいへんかも知れません。

午後十時半、教室で夏休み明けの国語のスケジュールについてメモをしました。
九月くらいまでの見通しを持つことができました。
話すことの単元が続くので、夏休み明けは声を出すことやペアでのコミュニケーションの練習、話すことの練習からスタートさせようと思います。

十二時近くに卒業生が来校しました。
頼まれごとを一緒にしてあげました。
詳しい中身は書きませんが、上手くいくといいなと思います。
頑張っている姿がまぶしい子たちでした。

午後一時頃、去年、担任していた子たちが窓の下へやってきました。
これから友達と遊ぶとのこと、朝は天気が悪かったので晴れてイイネみたいな話をしました。

午後一時半過ぎに、前任校の教え子と今の勤務校で初めて担任したクラスの教え子とお母さんが来校しました。
特別な話をしに来たわけではなく、ただただ雑談(笑)。
一時間半くらい話して帰りました。

こんな一日でした。
夏休み中、クラスはガランとしていますが、人の出入りがいっぱいで楽しい一日でした。
こんな中ですが、一応、やろうと思っていた自分の仕事は終わりました。
遊んでばかりいたわけではありません。
これを読むかぎり、そうは見えないかも知れませんけど。(苦笑)



追伸
一昨日はクラスの子たちと午前中に水やり&水遊びをして、帰りまでズボンがべちゃべちゃでした。(笑)
夏休みならでは!

2013年7月16日火曜日

第9回教師力BRUSH-UPサマーセミナーin札幌

■□■第9回教師力BRUSH-UPサマーセミナーin札幌のご案内■□■

 この夏、今最も注目されている北と南の二人の実践家がここ札幌の地で揃い踏みします。

 北の地代表は、先日北海道新聞にも大きく取り上げられた堀裕嗣氏。
 教育書ベストセラー連発の堀裕嗣氏がここ地元で、あの教師力ピラミッドの現在進行形を語ります。
 数年振りに学級担任となった氏がどのように学級や学年を作り上げているのか。子どもたちをつなぐ授業をどう積み上げているのかを語っていただきます。

 南の地代表は、「プロフェショナル仕事の流儀」に出演された菊池省三氏。
 数多くの学級崩壊を立て直してきた氏が北九州から遠く離れた札幌の地で、現在の菊池学級を語ります。
 「ほめ言葉のシャワー」や「子ども熟議」、「小学生が作ったコミュニケーション大事典」などの圧倒される実践をたっぷり語っていただきます。
 (菊池省三先生は、1日目8月12日のみ登壇です)

9回目を迎える教師力BRUSH-UPサマーセミナーは、「つながり」をテーマに、お2人の先生の講座や対話をはじめとして、道内屈指の実践家による学級経営講座や模擬授業、ファシリテーションも行われます。


参加費:7000円(両日参加)/4000円(一日のみ参加)
     学生2000円(両日参加)/1000円(一日のみ参加)
後 援:北海道教育委員会(予定)

お申し込み、問い合わせは以下のアドレスから。
http://kokucheese.com/event/index/94760/

日 程:1日目(8月12日)
09:15~09:30 受付
09:30~09:35 開会セレモニー
09:35~10:35
講座「今学級に必要なコミュニケーションの力~『言葉の力』を身に付けるために」
        菊池省三氏(北九州市・小学校)
10:45~12:00
講座「チーム力で子どもたちと向き合う~教師力ピラミッドの現在進行形~」
        堀 裕嗣氏(札幌市・中学校)
12:00~13:00 休憩
13:00~14:30
講座「菊池省三流学級づくり~言葉のシャワーの『今』と『これから』~」
        菊池省三氏
14:45~15:45
対談「2023年の教室を語る」
        菊池省三/堀 裕嗣 両氏
        コーディネーター/藤原友和(函館市・小学校)
15:55~16:55 選択講座
    A「クラスを安定させ、つながりを生む子ども理解」
        山下 幸(札幌市・中学校)
    B「つながりを生み出すしかけとその発想」
        大野睦仁(札幌市・小学校)
16:55~      閉会セレモニー

2日目(8月13日)
09:15~09:30 受付
09:30~09:35 開会セレモニー
09:35~10:35
    講座「話し合いのある授業づくりための基礎・基本は何か」
        堀 裕嗣氏
10:45~12:00
    模擬授業「コミュニケーション力を育てる」
    A「コミュニケーションスキル(話す・聞く)を高める授業」
        模擬授業者/山本和彦(石狩市・小学校)
        指定討論者/堀 裕嗣氏
        コーディネーター/山口淳一(札幌市・小学校)
    B「話し合いのある授業」
        模擬授業者/小林 智(旭川市・中学校)
        指定討論者/山下 幸
        コーディネーター/高橋裕章(札幌市・小学校)
13:00~14:00
    講座「子どもがつながる!教室ファシリテーションの実際」
        堀 裕嗣氏
14:10~15:25
    模擬授業「ファシリテーションの発想を生かす」
    A「議論を可視化する授業」
        模擬授業者/水戸ちひろ(豊浦町・小学校)
        指定討論者/大野睦仁
        コーディネーター/藤原友和(函館市・小学校)
    B「場づくりを意識した授業」
        模擬授業者/高橋和寛(岩見沢市・中学校)
        指定討論者/堀 裕嗣
        コーディネーター/山寺 潤(今金町・小学校)
15:35~16:35
        「2日間の学びをふり返る」ファシリテーター/山寺 潤
16:35~      閉会セレモニー

2013年7月5日金曜日

いい話

給食時間のこと。水道のところにいた女の子たちがこんなことを話しています。
「ハサミどこにある。」
「ここにあったよ!」
 二人がしていたのは牛乳パックをひもでまとめる仕事。
 その後、たまっていた牛乳パックをコンピュータ室前のパック置き場へ運んでくれました。
 学級のみんなのために人の嫌がる仕事を自分達が引き受けている姿がとてもいいなと思いました。
 なかなか出来ることではありません。

算数の時間のこと。
三桁のたしざんとひきざんの学習をしていました。
授業の終わり五分間くらいで授業のふり返りを書かせました。
二年生だから三行くらいは書こうと目標を伝えました。
チャイムが鳴って男の子が私の所へ来て、
「先生、オレ、19行書いた!」
ノートを見ると文字でページがびっしりです。
何事にも全力で取り組むことが2年1組の目標です。

2013年5月22日水曜日

授業



運動会練習中の授業は短いパーツを組み合わせてテンポ良く。

2013年5月18日土曜日

ケンカ


放課後、ケンカをしていた男の子。
どこでだったらケンカを止められたのだろうねと話をさせました。
お互いにここでこうしていたら、あそこであんなことしなければ、
というポイントがありました。
二人とも納得がいったので、仲直りの印を「握手」か「ハグ」で先生に見せなさいと言うと、握手を見せてくれました。
笑顔で帰れないのはやっぱり嫌なものです。
その日のトラブルはその日のうちに解決したいものですね。

2013年5月17日金曜日

キャラ弁!?


給食中の作品です。

2013年5月16日木曜日

学校探検

生活科で一年生と学校探検をしました。

生活科ってどんな感じだっけかな、と手探り状態で進めていましたので、正直言うと課題(指導者側の)もたくさんでした。

けれど、子供たち的には学級の枠を取り払っての活動や一年生との活動が楽しく、いろいろな発見のあるものになったようでした。

リハーサル時に指導した内容が本番では改善されるなど、学習活動を繰り返すことの意義についても考えさせられました。

活動後、学級でのふり返りの時間に子どもが書いた作文には、こちらがいろいろ気付かされるものも多かったです。



◆一年生はたのしそうでした。理由は、おんがくしつで一年生がコソコソ話でうたっていました。それを聞いてたのしかったです。けど、一年生はちょっとふざけていました。でも、Uが「ダメだよ」って言ったから「はい」ってちゃんと言ってくれました。学校たんけんで一年生も「たのしい」って言っていました。Sもたのしそうでした。Kもたのしそうでした。(U)

実際の作文は誤字や脱字も多いのですが、10分間で200字くらいの内容をわーっと書いていました。四月からの様子を見る限り、そんな風にたくさんのふり返りを書くタイプには見えなかったのでおどろきました。活動が楽しかったことが理由だと考えられます。また、作文中に会話を入れているのも良い工夫だと思いました。きっと作文の技術として意識はしていません。こういうことが大切なんだよと価値付をして、他の子供たちへも広げたい表現です。


◆一年生と学校たんけんをして、よろこんでいたので、うれしかったです。これからも一年生といっしょにかつどうをいっぱいしたいです。たとえば、うんどうかいのたまいれは一年生といっしょにがんばりたいです。(K)

「たとえば」というように具体例を書いているのがいいなと思います。実はこれ振り返りを書かせている間に使っている子がいたので「こういうのがいいね」と取り上げています。即座に使っているところがなかなかいいなと思いました。上の学年でも指導する中身ですが2年生でも十分に理解して使えることがわかりました。

◆わたしたちで、一年生に学校のことをおしえてあげました。とってもたのしそうでした。これから、一年生にもっとたのしんでもらったり、よろこんでもらったりすることが、もっと一年生となかよくなれるほうほうかもしれません。(T)

「もっと一年生となかよくなれるほうほうかもしれません」というのがすごいなと思いました。気付いたことを一般化しているので、また別の活動に気づきを活かしていくことができます。全員ができることでは無いのかも知れませんが、これも価値付をしっかりとして、「次はそういうことも考えてみよう」とさせたい振り返りです。


◆一年生がたのしそうでよかったです。よかったところは、クイズであたったところです。これから、一年生とかつどうするときは、にこりとしてるかおでかつどうしたいです。(Y)

やんちゃ君の作文です。何がいいって、「にこりとしてるかお」という表現が最高です。学年が上がると「楽しく」とか「しっかりと」のように一般的な言葉できれいにまとめてしまいがちですが、実は「にこりとしたかお」のような表現の方が読み手に書き手の思いがぐっと伝わります。少なくとも自分はこれを読んで、本人の顔が頭に浮かんでニヤニヤが止まらなくなりました。



今回のふり返りを書かせてみて、書く活動はやっぱり大事だと思いました。まだまだ稚拙なところも多いですが、まずは何でもいいから書いてみることを大切に続けていこうと思います。

2013年5月13日月曜日

週末


先週の金曜日、夕方から長男が体調をくずし大変でした…。
嘔吐と下痢…。
吐かれるのが看病側としては一番、辛いです。
土曜日に病院へ行ったけど、夜中もちょこちょこ起きるし…。
それでも日曜日はだいぶ復活しました。
いろいろやらなきゃいけないこともあるけれど、
もうイライラもピークだったので子供たちと午前も午後も遊んでしまいました。

みんな楽しそう。
そして、自分には仕事が残ったのでした。

2013年5月10日金曜日

今週のお説教


今週のお説教
「ダメだとわかっているのに、こうすべきだとわかっているのに、できるのに、それをしないのはいけません。」
 始業式から一か月が過ぎました。一年間守るべき大事なことは大体伝えました。ここからはそれをきちんと守れるように徹底します。

2013年5月9日木曜日

風邪


風邪をひきました。
さんざん、息子の鼻水を吸っていたので、
連休中、ずっと離れない息子と一緒にいたので、
しょうがないです。

職員会議後、病院へ行こうと思ったのですが、
(無理は絶対にしない主義です。)
当てにしていた病院が午後休診。
水曜日ってそういう日なのですね…。

で、いつも子どもたちを連れて行っている家の近くの小児科へ。
開いてて良かった!

2013年5月4日土曜日

一か月のご褒美


学級の子どもに絵をもらいました。

絵でも手紙でも、もらってうれしいのは、「ああ、これを描いている間、一生懸命自分のことを考えてくれているのだなあ」と感じられるからです。

これを描いてくれた子なんて丁寧に色も塗ってくれて、最高にうれしいです!

今、自宅の仕事場に飾ってあります。

今の学級を担任して大体一か月です。

素晴らしいご褒美をもらいました!

同窓


昨日は大学の同窓の集まりへ参加。
面倒で数年行っていなかったけど、久しぶりに行くと懐かしい先輩やお世話になった方々と会うことができ、「こういうのもいいなあ」と嬉しい気持ちで帰ってきました。
市内でも今度あるやつには参加しないつもりだったけど、久しぶりにそっちも行こうか思案中。

2013年5月3日金曜日

ある日の給食 子どもたちとの会話


ある日の給食の話「ひっこしてきたみさ」の話で盛り上がりました。

※四時間の国語で「ひっこしてきたみさ」の会話文について誰が言ったのかを検討する学習を行っていました。その延長での話としてお読み下さい。

M「先生、『なによう』はちいちゃんが飛行機からジャンプしながら言ったの!『なによ~!』って(笑)」

先生「何!ちいちゃん、北海道にいるのに東京の様子がどうやってわかったの?」

R「実はスパイだったんだよ!かくしマイクで聞いてたのさ。」

A「きっと、飛び降りてきた時はこんな風にポーズ(実際にやってみせる)を決めてるよ!」

先生「それ、カッコイイ!ミッション・インポッシブルみたいだね。」

R「ひろ君もその飛行機に乗ってるの。『俺のみさに何するんだ~!』って。」

全員:大笑い!

国語の授業から離れすぎている感はありますが、学習した内容をネタにして盛り上がれるのはいいなと思います。

こういう会話はとっても楽しい!

2013年5月2日木曜日

筆算の指導(1回目)


算数は筆算の指導に入りました。
写真のノートはクラスの子の中で一番きれいで、丁寧だった子のノートです。
はじめは丁寧すぎて時間内に全ての問題を解けなかったのですが、二度目は要領を得て時間内に全問正解できました。

初めての筆算なので、
・ていねいにかく
・定規を使う
・位をそろえる
・たしかめる
をきちんとやろうねと指導しました。

全員が一度できちんとはできなかったので、強制的にもう一度、別の問題で筆算の練習をさせました。
2度目は全員、バッチリでした。

面倒がる子もまだいないので、この時期にきちんとかくことを身につけさせたいと思います。
きれいに、ていねいにかいたノートの良さを実感させていこうと考えています。




2013年5月1日水曜日

宿題の丸つけをしながら


今年、久しぶりに2年生を担任して、低学年の学習と高学年の学習の系統について考えさせられています。

至極当たり前の話なのですが、高学年で学習する内容の土台が低学年でつくられていたのだなあと実感します。

当然、内容はやさしいのですが、やさしいからと言って適当に流したり、大体の子がわかっているからといってできない子をそのままにしておくと、後から大変なことに…。

学習に向かう姿勢だって、当番活動だって土台は低学年でつくられています。

学校長によっていろいろと考え方がありますが、バランス良く全ての学年を回った方がやっぱりいいなと思う今日この頃です。

高学年のスペシャリスト、低学年のスペシャリストもありですが、目の前の子どもたちだけを見ていて、全体が見えていないこともあるような気がします。

などということを宿題のプリントの丸つけをしたながら思った火曜日でした。

2013年4月30日火曜日

病院

耳をもしもしされている彼、風邪をぶりかえし結構大変。
土曜日に病院へ行っていますが、連休の谷間の今週もう一度受診するか。
彼、毎月、病院通いをしています…。
まあ、自分も小さい頃、体が弱かったので受けついでいるのか…。


2013年4月29日月曜日

携帯電話の使用料(先月)→約1500円


私の携帯電話の使用料(先月)→約1500円
携帯電話ってあんまり使いません。
本当はスマートフォンがほしい今日この頃です。
スマートフォン、便利そうだなって思います。
どこでもWEBをチェックしたいとかは思わないけど、
たまにデータ通信ができたらいいのにと思う時があります。

でもね。
自分の携帯の使用料を見てわかるように基本そんなに電話が好きではありません。
それにも関わらず、スマートフォンに切り替えるだけで月々の支払いがドンと跳ね上がるのはちょっと…。
データ通信のみでもっと安いプランは無いものだろうか。
まあ、きっとデータ通信すらホントは必要無いのかも知れないけれど。

週末の作文


週末の作文。
こんな感じ(?)の金曜日。

2013年4月28日日曜日

家庭訪問とGPS


今年の家庭訪問でGoogleマップが活躍しました。
といっても自分はスマートフォンを持っていないので、
Nexus7での話です。

データ通信をしていなくても、キャッシュとして読み込んだ情報とGPSで現在地を把握すれば難解な花川北の家庭訪問もバッチリです。
今まで地図と勘に頼っていたので、GPSを使っての現在地把握ができることの便利さを実感しています。

「あ!今ここだから、この道をこういって、ここを曲がればいいな。」
「お!今いるとこ行き止まりだから引き返さないと…」

便利な世の中です。

漢字テストを作成

四月に学習した漢字をチェックするための漢字テストを作成

テストするのは次の漢字

・知る
・話す
・声
・朝
・会
・書く
・読む
・絵
・思う
・合かく
・理ゆう
・西
・東京
・紙
・言う

2年1組の子どもたちは漢字テストの怖さをまだ知らない。
この2週間のテストが午前授業によってずいぶん救われていることをまだ知らない。
しっかりと練習をして、覚えなければいけないことをきっとまだよくわかっていない。
連休が明けたらようやく、ふつーの学校生活がもどってきます。
これからたっぷり漢字の大切さを知ってもらおう(笑)


2013年4月27日土曜日

今週のうれしかったこと

■今週のうれしかったこと その1

Kくんの成長。
始業式から、授業中の姿勢をずっと叱ってきたKくん。
今週の後半に来て、頭の理解と行動とが繋がってきたようで名前を呼ばれる回数が激減。
集会などみんなが集まる場面でも体育座りを崩さずに話を聞けていました。

さらに、隣で手遊びしている子にそっと注意までするようになりました。
このことを褒め、三連休で元に戻らないといいよね、みたいなことを話すと
「剣道でも一日練習をしなかったら、三日かかるというので、九日後にはしっかりできると思います。」
との返事。

キミは賢い!でも来週は三日登校したら再び四連休だからもっと時間がかかりそうですね…。
な~んて、きっと彼はキリッとした姿勢を取り戻すまでの間隔がもっと短くてすむようになるでしょう。



■今週のうれしかったこと その2

Kくんの成長(別の子)
やる気と自信の無い彼は何事にも取り組むのが遅れがちでした。
そこを指導しているわけですが、イマイチぴりっとしません。
そんな彼が変わったと感じたのが算数の時間のことです。

テスト前に行った少人数指導で自分の受け持ちに入った彼は別人のようにキリッとした態度で問題に取り組みます。
姿勢も見たことが無いくらいきちんとしています。
取り組むスピードも教室とは段違いです。

それを見て、今更ながら、ああこの子はもっと伸びたいし、できるようになりたいけれど、「オレはダメだ」とあきらめかけていたんだなと感じました。
先生がそばで見てくれていることをうれしく思って、やる気を出し始めたんだなと思いました。

翌日のテストもしっかりとできていたので、「特訓の成果が出たな!」と褒めるととってもうれしそうな笑顔を返してくれました。
算数の授業後、給食の片付けや掃除中の態度なんかもピリッと引き締まった感じで段違いに行動が速くなりました。
授業でできるようにわかるようになると子どもは変わるのだなと思いました。
(全然、たいした授業はできていないのですけれど…)



■今週のうれしかったこと その3

〇ちゃんの成長

ちょっとしたことで不満を言ったり、ふてくされたり、友達のことを悪く言ったりが多い〇ちゃん。
元気もいいし、意欲もあるけれど、そんなマイナス発言が彼女の足をひっぱている感じがしていました。

金曜日にあった一年生を迎える会でも代表で呼びかけをする人に立候補しましたが、声もタイミングもイマイチです。
練習を繰り返してもなかなか良くならず、彼女からの流れが課題だと感じていました。

そこで、相談。
「先生、Nちゃんは教室でも元気があるし、やる気もあると思っています。だから、呼びかけもしっかりやれると信じています。でも、今のままでは声が小さすぎてダメです。2年1組にはやる気がある人がいっぱいだから、今のままだったら役をのっとられちゃうよ。」

脅かし半分、冗談半分で伝えると、
え!いやだ。がんばる、という反応。
これはいけそうだなと思い、学年での練習に臨むと大きな声が出てきました。

で、だめ押しにライバル的なポジションの子とその子を2人で呼ん
「今日の練習はただの大きな声ではなくて通る声が出ていたね。先生は一生懸命に頑張る子が大好きだから、先生は君たちが2年1組にいてくれてすごくうれしいよ。本番も期待しているね。」
などというようなことを話しました。

二人、ニコニコと教室へ戻って、本番は今まで一番のいい声を出してくれました。
こういう持っていきかたがいいか、悪いかはわかりませんが、友達を認めながら一緒に成長していける子になってほしいと思っています。



■今週のうれしかったこと その4

そうじのこと

家庭訪問週間の今週は掃除の時間をまともにとれず、ちょっと大変
掃除の仕方の指導は連休明けに一からやり直しと思っています。

そんな、木曜日、
「今日は5分間の簡単清掃です。教室がきれいになることを一生懸命やってね。」
みたいに子どもたち動かしたところ、ほとんどの子がゴミ拾いをする中、
Iくんがやってきて「先生、雑巾つかってもいいですか?」とたずねてきました。
いいよ、とこたえると彼は床を雑巾がけをし始めました。

その後の帰りの会で、
「言われたことをただやるのでは無くて、こうするともっといいということを考えているのがいいね。先生はこういう人が好きです。
と話しました。

で、金曜日、雑巾がけをする子が増殖&全員が立ち止まらずに時間いっぱい掃除を頑張っていました。
数人をピックアップして褒めてきましたがそんなことができないくらいみんながいい動きでした。
帰りの会ではそのことを「褒めきれないので困ってしまったけれど、とってもうれしいです。」と話しました。

放課後、教務と「行ったり戻ったりは当然あるのだけど、その振り幅がきっとどんどん小さくなるよ。」みたいな話をしました。
(言わんとしているところ伝わりますか?)

休みを挟むと指導がリセットされますが戻りが少しずつ速くなるように地味に地道に指導を続けようと思う金曜の放課後でした。

2013年4月26日金曜日

算数の少人数指導で


本日、時刻と時間のテストです。
昨日は、担外の先生にお願いしてテスト前のまとを少人数で行いました。
自分の担当した子は五人。
この単元を苦手にしている子たちのはずですが、とってもはりきって45分間頑張っていました。

中でも授業中の姿勢などでかなり厳しく指導している男の子がはりきって手を挙げたり、大きな声で問題を読んでいる姿に感激しました。
「ああ、この子はできるようになりたいんだ。やる気が無いわけじゃないんだな。」って。

実は45分間、集中するということが少し苦手な学級でして。
現在、集中していられる時間をのばせるように指導中です。
そんな子たちがきちんとした姿勢で集中して頑張っていたのでとてもうれしくなりました。

放課後、教務と
「担任が子どもたち一人一人をきちんと見ていると、子どもはそこのところを敏感に感じて頑張るよね。」
みたいな話をしました。

もっとできるようになりたい、わかりたい、そんな気持ちに子どもをさせていくのが担任として大事なことだと思っています。
魔法のようにわからせられたら最高なんでしょうが、普通の教師の自分にはちょっとずつ学習への向かい方を教えていくことくらしかできません。

2013年4月25日木曜日

やる気は体でむかえにいけ!

「人は脳で理解するのではなく、体で理解する」と言うのは東京大学の薬学博士で脳についての研究を行っている池谷裕二先生の言葉です。

例えば、「ほしいから買う」のではなく、「見るからほしくなる」「楽しいから笑う」のではなく、「笑うから楽しくなる」「眠いから寝る」のではなく、「横になるから眠くなる」といった具合です。

また、「表情や姿勢が感情を牽引する」ということもおっしゃっています。    
例えば、同じ食べ物でも笑顔で食べると美味しく感じ、しかめ面で食べると、不味く感じるという実験があるそうです。無理矢理にでも笑顔をつくると楽しく感じるのです。

教室では「やる気は体でむかえにいけ」と教えています。背筋をしゃんと伸ばし、体を乗り出して聞こうとする姿勢は脳を「やる気に」させます。元気な声は脳を目覚めさせます。

社会的には「合理的に」「スマートに」といったことが、科学的とされていますが、実は、精神論(「気合い」・「やる気」・「がんばる」)は脳にとって、とても大切だそうです。

ということで、気合いとやる気でがんばろう!

2013年4月24日水曜日

傾聴


学力が伸びる子の条件を挙げろと言われれば、一つ目か二つ目に「話を聞ける子」を挙げるでしょう。それほど長くはない私の教職員生活ですが話を聞ける子は例外なく学力が伸びました。
聞き方は学力だけの問題ではありません。話を聞ける子は友達との関係も概して良好です。
「傾聴」という言葉があります。これは、「聞くこと」においてすべての基礎となります。
特に意識してほしいのが次の3つです。

① 姿勢を正して
② 話す人の目を見て
③ 頷きと否定

  姿勢を正して
椅子に深く腰をかけるほおづえをつかないといったことです。話をする方も人間ですから、きちんと聞いてくれる人には一生懸命話したくなります。反対にだらしない姿勢をとられると話にも力が入りません。姿勢を正すことは話を聞く際のマナーです。
  聞く人の目を見て
話し手に注目しなさいとよく言います。注目するとは「目を注ぐ」ことです。「目は口ほどにものを言う」と言います。心の様子が目に表れます。
  頷きと否定
話しの内容に頷いたり、首を横に振ったりすること。話し手に自分の意志を表していくことは話し手との関係を良好に保つことができます。

2013年4月23日火曜日

生活科のこと


生活科のこと

昨日やったのは、
・これからの学習のオリエンテーション
・チーム作り
・リーダー決め
・担当教室決め
・めあてづくり

2年生を担任して、一時間の情報量が上の学年とはあきらかに違うなと思いました。
ちょっと予定していた内容が多かったようです。
高学年で「5」できることは低学年では「2」とか「1」くらいでいっぱいです。
ああ、こんな感じだったなあと思いながら三週目がスタートしました。

めあてづくりまではたどり着けなかったので、次回にしました。

学級の課題


いくつか見えた課題。
・集中までの時間(時間がかかる)
・集中の持続時間(時間が短い)
・勝手なおしゃべり(無言で行動できるようにしたい)
・書く速度(バラつきが大きい。スピードアップを目指す)

今週、この四つを特に意識する。
書く速度は視写の仕方を身につけないと難しいので、夏休みくらいを区切りに鍛える。
視写ができないと授業運営上、いろいろ不都合なので子どもたちにも意識してもらう。

力もやる気もある子たちなので鍛えると伸びそう。

2013年4月22日月曜日

生活科のこと(一年生に学校を案内する)


生活~1年生に学校を案内しよう

<目標>
・学校の様子を一年生にわかるように伝えることができる。
・上級生としての自覚を持ち、一年生に接することができる。

□オリエンテーション
□クイズを考える
□発表物制作
□リハーサル
□一年生に学校を案内しよう(本番)

<指導と支援>
・自分が入学したころのことを思い出させ,新しい1年生が安心して学校生活を送ることができるように,相手が何を望んでいるかという視点で考えさせるようにする。
・新1年生の担任と,お互いの学習のねらいを確認しておく。

<評価>
●1年生とかかわろうとしている。 [関・意・態]
●1年生が安心して,楽しく過ごせるように考えて,迎える活動をしている。 [思考・表現]
●上級生になって,自分たちの役割が増えたことに気付いている。 [気付き]



一年生に学校を案内する活動を通して、学校生活を見つめるとともに、成長した自分自身への気づきを得られるようにする。

ことを意識できるといいのかな。



2013年4月21日日曜日

円山動物園

















昨日は二女のリクエストで円山動物圓へ。
アジアゾーン初めて行きました。
















子ども向け遊具も増えていて、娘的には大喜び。
保育園でもバス遠足に行くんですよね。
今年は何回、行けるかな。


2013年4月20日土曜日

短作文からの続きで


短作文はがんばっていることをスピーチする学習への布石です。
作文の書き方指導から「がんばっていることを作文する」授業へつなげました。
短作文で学習した「じゅんじょの言葉を入れること」「伝えたい内容のつながりを意識すること」を課題にしていました。

例えば、こんな作文です。
今取り組んでいること、これからの目標がわかりやすくまとめてあります。

①わたしが、がんばっているのはプールとダンスです。
②はじめ、プールでうきわをつけてしかおよげませんでした。ダンスではことしの四月からはじめました。みんなよりは、へたでした。
③いまでは、プールではバタフライのキックまでいきました。ダンスではYMCAのダンスをれんしゅうしてじょうずになりました。
④これからは、プールでもっとおよげるようになりたいです。ダンスでは、YMCAダンスをもっとがんばりたいです。プールとダンスをもっとがんばります。     
(T)

思っていたよりも書けているので、これはたくさん書かせて鍛えるといい線いきそうだなと楽しみになりました。

短作文


いよいよ授業も通常の形になってきました。
国語の時間に短作文に取り組みました。
順序を表す言葉を学習しましたので、実際にそれを使って短い文を書かせました。

「ちび(ねこ)について」
①はじめは、おとなしくてかわいいとおもいました。
②しかし、あまえんぼうで、なくと「ニャー」とうるさいです。
③だから、いつもいえのなかはうるさいです。

「いもうとについて」
①さいしょは、かわいいと思いました。
②しかし、いもうとは、とってもきょうぼうでした。
③だから、いまでもきょうだいげんかをしています。


 作文の指導では多作、楽作を大事にしています。
「山本先生のクラスでは呼吸をするように作文を書けるようになるのだよ。」と話しています。

2013年4月19日金曜日

生活科


今日は午後から市内の小中学校の研究会でした。
毎年、教科部会は社会科に入っているのですが、
今年は2年生を担任するので生活科部会へ所属することにしました。
授業のできるところに所属するのが一番だと思っているので。

研究授業は他校の先生がすることになりましたが、
前任校で短い期間でしたが一緒に仕事をした当時期限付きだった先生が
生活科部会にいました。
名字が変わっていたので全然気付きませんでした。

懐かしい!
これだけでも所属部会を変更したかいがありました!!

形容詞作文

作文を書かせました



2013年4月14日日曜日

参観日が終わりました


参観日が終わりました。
第1回の参観日は国語の授業でした。
「おてだまうた」から「しってるかい ぼくのこと」
の流れで折句に気づかせる展開の授業を行いました。
(山口先生、使わせてもらいました!)

2年生の最初の参観日なので元気に声を出すこと、みんなが手を挙げられることをポイントにしました。
やっぱり子どもが元気に教室で頑張っている姿を見たいですよね。

合わせて詩の内容を読み取ったり、詩の技法について考えさせたりといった
これからの国語で指導しますよっていう内容を見せられるようにしました。
そんな風に見て頂けたでしょうか???


学級の実態として自信を持って手を挙げられない子がけっこういます。
授業はみんなでつくるものだということ、手を挙げることや発言することの気持ちよさにも気づかせたいと思っています。

参観日の授業でも最初、今いちの反応だったので、どうかな?って思っていましたが授業の終わりは元気に手を挙げていました。

わからないことがわかるようになること、みんなで考えてわかるようになること、こういうことを実感させていくのが大切だと思っています。
結構、細かく価値付けするようにしています。

来年の三月「たい」がウヨウヨ泳ぎ回る学級になっていたいと考えています。

2013年4月12日金曜日

落書きコーナー


2年生の教室に落書きコーナーを設置しました。四年生の教室を最後に片付けていたとき、落書きコーナーの模造紙が出てきて盛り上がったので、次の学年では再び設置しようと決めていました。
そんなコーナーに「がっこうたのしい」の文字が!まあ、そうは言っても四日目ですから、これからどんな風に転がるかわかりませんし、つらいことも一年間のうちには何度もあると思います。でも、こうやって「たのしい」と思ってもらえるということはとりあえず合格の滑り出しかなと思います。
子どものサインはいろんなところに転がっていますので、しっかりキャッチしていきたいものです。



落書きコーナーの話をもう一つ。担任の名前をたくさん書いてくれています。初日に「先生のこと知ってる人?」とたずねたら、以前に受け持った子の兄弟関係がパラパラと手を挙げるくらい。学級のほとんどはポカーンでした。まあ、低学年との関わりは少なかったですからね…。でも、ちょっと寂しい気もしました。四日経って担任としての認識もされるようになったのだと一安心です。


追伸
落書きコーナーは私のアイデアではありません。
担任していた六年生の女の子のアイデアでした。