2008年11月21日金曜日

通信NO,84(練習についてなど)

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生振小学校4学年
 学年・学級通信
「onelove」
NO,84(08/11/21発行)
  発行人:山本和彦
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1 「練習」ということについて

▼「練習」ということについてフランスの哲学教師であるアランは次のように定義しています。少々長いのですが引用します。

『リアルな行動に向かって自分を準備することを目的とする行動。ぼくはソナタが弾けるように音階練習をする。ぼくは戦うことができるように剣術を学ぶ。ぼくは英語の先生以外の人とも話せるように英語を学ぶ。練習の意味するところは、一つの運動を他のすべての運動から区別することによって、むつかしい点を分けるということである。(中略)一つの円を描こうと思ったからといって、円が実際に描けるわけではないのだ。したがって、練習は欲するわざの大部分を占めている。』

▼子供たちが学校で行うことのほとんど(授業はもちろん生活も!)は社会の様々な事柄につながる練習です。漢字も計算も友だちとの仲違いも、一つとして無駄なことはありません。▼ご家庭で子供たちと将来の夢の話をすることがあるでしょうか。夢の実現のためには小さな練習の積み重ねがとても大切です。「○○は将来、何になりたいの?」そんな話から日々の生活をとらえ直すのも大切なことかも知れません。


2 都道府県名の暗記に取り組んでいます

▼社会科では教科書の内容(今は北海道の主な市町村の学習中です。)の他に地図帳の使い方や都道府県名を覚えるなどの学習に取り組んでいます。これらは五年生の社会科につながる大切な土台となります。自覚的に取り組んで欲しいと常々考えています。▼都道府県名を覚えるのにはインターネット上に学習サイトがあります。グーグルなどで「都道府県パズル」と検索するとすぐに見つかります。


3 漢和・漢字辞典の引き方を学習しました

▼先日、国語の時間に漢字辞典・漢和辞典の使い方を学習しました。普段、国語辞典を日常的に使っているためか、思ったよりもスイスイ調べられる子供が多くて驚きました。▼今は電子辞書のような便利な道具もありますが、紙の辞典が調べ方の基礎となります。▼学校でも漢和辞典をひく練習を行おうと考えていますが、国語辞典と比べてあまり回数はとれなそうです。もし、ご家庭に漢和辞典がございましたら、ご家庭でも漢字を調べさせるなどして練習させて下さい。保護者の方からの褒め言葉が子供たちにとって何よりの励みとなります。

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