2008年4月14日月曜日

Gmail

Gmailをメインのメーラーとして使うようになって久しいです。
一般向けのサービズ開始と同時に使い始めているから二年弱くらいでしょうか。
最初は遊びで使ってみるくらいの感覚でした。
その時メインで使っていたメーラー(サンダーバード)をかなり気に入っていたので、乗り換える気はありませんでした。
ところが、今やメインはGmailです。
サンダーバードは今も使っているが主にGmailのデータをダウンロードするバックアップツールとしてです。

Gmailのどこにそれほどの魅力があるのか。
語り尽くされている感はありますが、私の思っているところをいくつかあげてみます。
・パソコンに依存せず、どこでも閲覧できる。(webメールの便利さ)
・全ての送受信したメールを保存しておける。(巨大ストレージとしての機能)
・探しているメールをすぐに見つけることができる。(優れた検索性)
などがあげられます。

もう少し、具体的な話をします。

例えば、Gmailは提供される容量がかなり大きいです。
サービス開始当初は2GB位だったと記憶しているのですが、現在は6GBもあります。
一般的なUSBのフラッシュメモリでも4GB程度で1500~3000円くらいします。
6GBで無料なのですからGoogleの太っ腹具合がわかりますよね。
これだけの容量がありますからいちいちメールを削除する必要がありません。
送信メールも受信メールも全てGmailにため込んでおけばいいのです。
ためられたメールはGoogleの巨大サーバに蓄積されますから、パソコンがクラッシュしたとしてもメールのデータが失われるちくことはありません。
バックアップの場所として最適です。
もちろん無料サービスですから突如終了ということも考えられます。
そういう時のためにはメールがダウンロードできるので、自分のコンピュータにもバックアップをとっておけばいいのです。

また、Googleならではの強力な検索機能も魅力です。
大量のメールがあるのはいいけれど、欲しいメールを探すのに時間がかかっては困ります。
しかし、そこはGoogle。
強力な検索機能で欲しいメールを瞬時に探し出してくれます。
Gmailにはフォルダ機能がありません。
全てのメールは受信フォルダに保存されますので、この検索機能を使ってメールを探すことになります。
日常的には「フラグ」や「スター」といった目印をつけることができますので、検索を使わなくても欲しいメールを見つけることは簡単です。
例えば、家で作成した学級通信を自分のGmailのアドレスに送ります。
件名に「学級通信」などとつけて。
そうすると職場でも学級通信を取り出すことが簡単にできるのです。
フラグをつけておけば、学級通信のバックアップを参照することも簡単です。

Gmailを使うことで大きく変わったことが次の2点です。
・バックアップの手間がかからなくなった。
・メールを整理する時間がかからなくなった。

どの仕事でもコンピュータを使っていたらバックアップは大切です。
コンピュータは必ず壊れる物ですから。
大切なメールのデータを消失しないためにもマメにバックアップをとる必要があるのですが、ついつい後回しにしがちでした。
で、コンピュータがクラッシュしてからあわてるという…。
その点、日常的にGmailを活用していれば、意識せずともバックアップがなされていくわけですから、有り難い話です。

データの整理は時間のかかる作業です。
記憶媒体の容量が増えるほどにデータの量も増え、面倒な仕事になっていました。
ところが「検索をかける」という仕事の仕方にすることで劇的に能率がアップしました。
フォルダごとに分類したり、階層を作ったりという細かな作業が一切いらないのです。
ただドサッと情報をためておけばいいのです。
探すときは「検索」でパッパッと。
これはメールに限った話ではなくて、デスクトップの中身についても同様に検索することができるアプリケーションがフリーで提供されています。
Googleデスクトップやウィンドウズ・デスクトップ・サーチなど。
コンピュータで日常的に仕事をしているものにとって革命的なことだと思っているのですが、どうでしょう?

ここまで読んで、Gmailに興味を持った方はぜひ、一度アカウントをとられることをオススメします。
シンプルで使いやすいですよ。

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