2008年4月8日火曜日

始業式の朝、フロッグ・ガール~「one love」NO,4

1,始業式の朝
▼始業式の日の朝、前担任が子供たちを体育館まで連れて行くことになっていました。4年生の教室に入ると「先生、4年生の先生でしょう(笑)。」子供たちはにやにやしながら聴いてきます。校長先生からの発表があるまでは言えない決まりなのですが、教室の中に置いてある荷物などですぐにわかったようです。
▼また、春休み中に運びきれなかった本も子供たちに手伝ってもらい全て教室に入れることができました。結構な量があったのですが、数分で片付けることができました。

2,さすがに4年生
▼子供たちは初日から「さすが4年生だな」と思わせる姿をいくつも見せてくれています。▼まず、教室で名前を呼んだ時の返事がいい。「はい」の後に小さな「っ」の入った元気のよい返事が返ってきました。▼次に、整列が素早くできる。「廊下に並びなさい。」「一列になって」これだけの言葉でさっと動いてくれます。▼そして、私語が少ない。教室や廊下での無駄なおしゃべりがほとんどありませんでした。あんまり出来がいいので、「いやぁ、三年生の時の先生がしっかり教えてくれていたのだね。」と言ったところ、またにやりと笑う子供たちです。

3,FROG GIRL(Paul Owen Lewis)



▼今年は昨年以上に本を読むことも、読ませることもしたいと考えています。学級写真の順番を待つ間、「FROG GIRL」という絵本を読みました。ポール・オーエン・ルイスという人が書いた英語の絵本です。北アメリカのネイティブ民族を題材にした話です。物語は全て英語で書かれています。そこで、最初に英文を読み、その後に日本語の注釈をつけながら読み進めました。詳しいストーリーは子供たちに聴いてみてください。
▼私たちが日常ふれているのとは異なる文化圏の物語に子供たちは興味深そうに聴いていました。お読みになりたい方はお貸します。山本まで遠慮無くどうぞ。

Frog Girl (ハードカバー)
Paul Owen Lewis (著)
http://www.amazon.co.jp/Frog-Girl-Paul-Owen-Lewis/dp/1582460035

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