2008年5月24日土曜日

1時間の授業の構成について(メモ)

授業の構成

ガニェの9教授事象

1,学習者の注意を喚起する
2,授業の目標を知らせる
3,前提条件を思い出させる
4,新しい事項を提示する
5,学習の指針を与える
6,練習の機会をつくる
7,フィードバックを与える
8,学習の成果を評価する
9,保持と転移を高める

社会「災害へ備える」の場合
1,学習者の注意を喚起する
・阪神・淡路大震災のニュース、画像。
・震災を経験した人の手記。

2,授業の目標を知らせる
・地震などの災害に備えるために必要なことは何かを考える。

3,前提条件を思い出させる
・火事が起きたとき、消防署は5分程度で現場に駆けつけた。
・しかし、阪神・淡路大震災では上手く機能しなかった。

4,新しい事項を提示する
・震災ではどのようなことが起きるか、説明。

5,学習の指針を与える
・教科書、消防署の人の話から、何が必要かを読み取る。
・全員で読み、全員で作業を行い、情報の入手方法を知る。

6,練習の機会をつくる
・教科書、自治会長さんの話から、実際に行われていることを読み取る。
・各人が教科書から情報を獲得する。

7,フィードバックを与える
・獲得した情報を黒板に書かせ、どのようなものがあるかを確認する。
・適切に情報を入手でいなかった子供たちにはノートするための資料とさせる。

8,学習の成果を評価する
・学習感想文を書き本時の学習内容の定着度合いを見る。

9,保持と転移を高める
・自分だったらどんなことができるかを考え、ノートに書かせる。

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