2009年6月29日月曜日

みなと見学会と参観日



1、みなと見学会
▼先週、石狩市立若葉小学校の四年生は、社会科の見学学習で石狩湾新港へ出かけました。▼見学は船の上から行いました。普段、見ることの無い景色に子供たちは歓声をあげていました。船の上から眺める石狩湾新港はとても広く、外国からの荷物がたくさん届いていることがわかりました。▼新港について、社会科で詳しく学習するのは九月下旬からです。今回の体験を思い出しながら学習を行いたいと考えています。▼学校に戻ってから、子供たちには礼状を書かせました。見学の雰囲気が少しでも伝わればと思い、二人の作文を転載します。

①防風林の木はすごく緑になってきました。まるで海みたいです。今日はすごく暑かったですね。船に乗らせてもらってうれしかったです。
②船は楽しかったです。船に乗っていると水しぶきが顔にあたり、風がぼくの髪をなびかせていました。
③今日はいろいろな港のことがわかってすごくよかったです。港に紙をつくる材料がたくさんありました。びっくりしてしまいました。ずいぶん昔からこんな港が作られていたと聞いて、びっくりしました。そして、
④今日は船に乗らせてくれて、ありがとうございました。そして、ずーっと長生きしてください。(K)

①暑い季節ですね。今日は、暑い中、船に乗せていただき、ありがとうございました。
②今日は船に乗ってすごく涼しくて、もう一回乗ってみたかったです。今日は本当にありがとうございました。
③船からは港にたくさんのチップが積まれているのが見えました。あの全部を売ったら、何円するのかなと考えていました。石狩湾新港に来て、とてもいい気分になりました。
④今日は、暑い中、とてもありがとうございました。風邪をひかないで、生活してください。海に落ちないでくださいね。(T)

2、参観日の授業
▼先週の木曜日、石狩市立若葉小学校では中学年の参観日でした。参観日は道徳の授業を行いました。三人のお母さんのエピソードから親の子供への無償の愛を考えさせる内容でした。子供は親からのたくさんの愛を受けて育っています。そのことをあらためて感じて欲しいと考えた授業でした。

◇私は三人目のお母さんの話を聞いて、びっくりしました。でも、それだけ、子供思いなんだなあ、と、思いました。一人目のお母さんは最初、こわいと思いました。でも、話をいっぱい聞くと、子供のために怒っているんだなあ、と思いました。二人目のお母さんは、子供をよく育てたなあ、と思いました。私は、目が見えないのにコンテストにも優勝して、すごいなと、思います。私は、ピアノをやっています。けれど、こんなにできません。私は目も見えます。けれど、こんなにすごいのはできません。もし、大人でもピアノをやっていたら、こんなにすごい曲をひけたらいいです。私のお母さんはこわいです。だけど、すごく、すごく、いいお母さんです。私を、育ててくれたのが、うれしいです。(T)

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