どの学年の授業を見ても、児童の話し方がよく鍛えられているという印象を受けました。
自分の考えを相手に伝えるために適切な声の大きさで話すことができていました。
相手を意識した「つなぎ言葉(まず、つぎに、さいごに)」や「確認の言葉(~ですよね。ここまではいいですか)」が使えていました。
これは日頃からの訓練の賜だと考えられます。
そう考えた理由は各学年の教室にあった学習の進め方についての掲示物にあります。
「書く」・「聞く」・「話す」について、それぞれの発達段階に応じて目指すべき姿が示されており、様々な場面でこの目標に向かっての指導が行われているものと思われます。
前任校で読み・書き・計算などに学年ごとの細かな数値目標を立てることについて、校内研究で取り組んでいたことがあります
教科の学習を進めるに当たって、その土台となる力を系統立てて指導することが必要と考えたからです。
うちの学校でもそういうことが必要なのかも知れません。
前任校で作った資料をひもとく冬休みです。
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