2010年12月25日土曜日

紙野球

今日から冬休みです。
夏休み明けから怒濤の毎日もここで小休止。
冬休みが明けたら卒業までジェットコースターのような日々が
再び始まるかと思うと体調を整えたり、準備をしたりしなくてはと思います。

昨日、学級でレクを行いました。
題して、年忘れ野球大会!
新聞紙を丸めたボールにガムテープを巻いた物をボールにして、
プラスチック製のバットで打ちます。
普通のボールよりも飛ばず、当たっても痛くないボールです。
クラス全員(欠席を除く)が参加しての野球大会でした。

この野球の発案者は平成16年の自分の教え子です。
彼は「紙野球」と言っていました。
「絶対に楽しいから!」という彼の熱意に負けてみんなでやってみたら、
本当に楽しかったことを覚えています。

昨日も楽しくできました。
女の子がけっこういいバッティングをするのがまたおもしろいのです。
普段、大人しい子がバーンとすごい当たりをしたり、
片手で座頭市のようにバットを持った子が外野まで届くヒットを打ったり。

もちろん、普段から野球をやっている子はかなりすごいです。
壁がなかったホームラン、という当たりを連発していました。

この紙野球、実はドッジボールよりも「みんなが」楽しめるのではないかと思っています。
打順も全員に回ってきますし、チーム競技なので全員が参加している感があります。
冬休み明け、またみんなでやりたいなあと思っています。
バットとボールを用意してくれたK君、有り難う。
またよろしく頼みます。

追伸
実は当初、二時間のレクを考えていました。
しかし、あまりにも生活面での指導が多く、一時間にしました。
子供たちは「鬼!」と思っているかも知れませんが、
自分たちがすべきことをせずに要求だけするのは違うと思っています。
筋を通さないのはダメです。

ということで、最後の時間は、後期の生活を振り返る作文を書きました。
一人一人の作文を読んでいると具体的な記述が多く、
自分のことをよく見つめていると感じました。

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