冬休み前までの振り返り作文を書かせました。
一人一人、きちんと自分に向き合っているなあと感じました。
これらの作文を読みながら、自分はどうだったのかと反省し、
新潟行きの飛行機の機内で冬休みの学習改善プランを練っていたところです。
自分を振り返るというのは、面倒だし、嫌なことも多くて避けたくなることもあります。
でも、その時、その時の自分を振り返るといろいろ見えることも気づくこともあって
大切だなあと思います。
前を向いて進みたいいつも思いますが、方向を誤らないためには通ってきた道を振り返ることも大切です。
ブログをまた続けようと思ったのもそんな理由です。
冬休み明けから卒業までの毎日は、四月から冬休み前までよりも、もっと、もっとよくなるはずです。
子供たちの振り返りから学ぶことはとても多いです。
■冬休み前までの生活を振り返って思ったことが二つあります。
一つ目は、掃除についてです。素地は面倒だけど、やらなきゃいけない大切なことだと改めて思いました。
二つ目は、書きそんじハガキを集める活動で、非識字の人が世界にはたくさんいることがわかりました。非識字の人が文字を読んだり、書いたりできるようになるために僕たちができることは、書きそんじハガキを集めること。そして、たくさん集めれば学校を建てられるんだと思った。(S)
★六年生の総合は視野を広く持って欲しいという願いがあります。自分たちができることが世界と繋がっている。また、誰かの役に立てることのすばらしさも実感して欲しいと思っています。
■冬休み前までの生活を振り返って思ったことが一つあります。
それは、一つのことをみんなで成し遂げることが楽しく、素晴らしい!ということです。学芸会で、テーマが「カンボジア」になり、実は最初、「えーっ」と思うことがありました。
しかし、みんなで役を決め、発声練習、動作とどんどん劇という一つのものを作り上げていきました。そうやっているうちに、すごく楽しくなっていき、最後に、六年生全員で通し、お客さんの前で見せた後の達成感は、素晴らしかったです。
だから、また今度、こんなことがあったら、この経験を思い出し、みんなで全力で成し遂げたいです。(M)
★やっぱり「えーっ」って思いますよね。創作劇なんて先が見えないし、不安なものです。人それぞれ興味も得意なことも違います。そんなみんなが力を合わせることで成し遂げることで得られる喜びもまた良いものです。そんなことを実感して欲しいと思っていました。
■冬休み前までの生活を振り返って思ったことが一つあります。
それは、いろいろな友だちが増えたことです。若葉と一緒になって友だちが増えました。
最初は若葉と紅葉でわかれて遊んでいました。あんまり仲も良くなかったけど、今は仲がいいです。
なぜなら、いろんな人の良いところがわかりあえたからです。これからも仲良く過ごしたいと思います。(S)
★人にはそれぞれ良いところも悪いところもたくさんあります。誰かの良さを見つけられる人はその人自身もすてきな人だと思います。
■後期を振り返って思ったことが二つある。
まず、怒られてばかりだ。先生にみんないろんなことで怒られている。だから、怒られる前に考えようと思う。
次に、すごく楽しかった。友だちも増えて、遊んだりするのも楽しい。今日もすごく楽しかった。またみんなと遊びたいと思った。卒業まであと少しだけど、毎日、楽しく過ごしたい。(O)
★みんなが楽しく、幸せになるために知らねばならないことがあります。そのために怒ります。親御さんたちもきっと同じ思いでしょう。今日もすごく楽しかった、この言葉がうれしいです。卒業まで毎日聞きたいです。
■冬休み前までの生活を振り返って思ったことが一つあります。
それは、劇のようにみんなで何かをなしとげられたら、うれしいことがわかったことです。達成感を味わうこともできたし、気持ちがすっきりしました。みんなで一つのことに向かって全力を尽くして一生懸命やるのはやりがいがあるなあと思いました。仲間の大切さをとても感じました。(H)
★いつも全力で一生懸命な人は美しい人です。みんなで力を合わせることで喜びも何倍にもなりますね。仲間の大切さを語るHさんの作文に感激しました。
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