2010年12月24日金曜日

子供のネット利用について

1、ネット利用に注意
■冬休み中の過ごし方について学校からもプリントが出ました。
事故や怪我などに気をつけて、楽しい冬休みを過ごしてほしいと思います。

■もう一つ、注意していただきたいのがインターネットの利用についてです。
特に、子供たちがコンピュータや携帯電話でインターネットを自由に使える環境にあるご家庭は、子供たちと「ルールづくり」を必ず行って下さい。
コンピュータや携帯電話は便利な道具ですが、使い方や危険性を理解しないと思わぬトラブルに巻き込まれてしまいます。

■ネット上には子供たちに有害な情報がたくさんあります。
そして、それらの多くは、驚くほど簡単に手に入れることができます。
子供たちでもアクセスすることが可能です。
また、悪意のある大人たちもたくさんいます。
子供たちの様子を見ているとネット利用の技術の高い子供がたくさんいます。
しかし、そういう子ほど危険性の認識が甘いのではないかと心配しています。

■そこで例えば、
「ネットの利用は保護者のいるリビングで行う。」
「利用時間を二時間程度に制限する。」
「フィルタリングを設定する。」
「コンピュータにパスワードをかけて保護者のいない間はアクセスできないようにする。」
等の約束を決めて下さい。

■家で長い時間を過ごす冬休み、コンピュータや携帯電話を子供たちが自由に、好きに使える状態にだけはしないようにお願いします。

ブログをやっている子がポツポツいるようです。
先日、教室で「ブログをやることはいいが、情報を発信することの責任についても考えてほしい」と話をしました。
ネットは匿名性の高いメディアです。
ですが、名前がわからないからと好き勝手やっていいとは思えません。
自分で責任を持てない発言や誰かを傷つける言葉、確かではない情報の発信はすべきではありません。
誰かに見られて困るものや誰かに不快感を与えるようことは公の場では控えるのが常識です。
言いたいことがあるのなら正々堂々言うのが筋です。

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