2015年12月10日木曜日

ノートの中のイラスト(+吹き出し)の効果

 子どものノートを点検していてイラストの効果について考えさせられました。
 課題は見開きで単元の学習(自動車工業)をノートにまとめることです。
学習した中から大事なポイントを整理すること(それを考えること)が目的です。中身さえしっかりと入っていれば合格です。
 そんな中、内容についての驚きや感想をちょっとしたイラストに吹き出しをつけて書いている子がたくさんいます。
 パッと見て面白くていいなとか。アイキャッチの効果があるなとか思っていました。
 でも、それ以上に、その時の自分(子どもたち自身)の感情とセットでノートを作っていくことで、より記憶に残すことができるのではないか、と考えさせられました。
 普段の生活の中でも「うれしい」「楽しい」「悲しい」「怒っている」などの感情とセットになった出来事は記憶によく残っています。
 学習もそれと一緒で感情とセットになることで、より確かに定着するものじゃないかなと。それにイラストと吹き出しのコメント(その子自身の感じていること)が効果的なんじゃないかと。そういうことを考えさせてくれた子どもたちの社会科のノートに感謝です。



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