2015年12月30日水曜日

初等教育資料 平成28年1月号のこと

昨日、初等教育資料が届きました。
特集1が「低学年の子供の発達と教育活動」です。
早速頁を開くと最初に目に入ってきたのが嶋野道弘先生。
とてもあたたかで心地の良い文章でした。
あらためて生活科の良さや大切さを考えさせられました。

・生活科における活動は日常生活とつながっていることが大切
・日常生活において必ずしも意識されていない知的な活動を自覚化する
・低学年の子供の学習は情緒的な体験を伴って成立している
・体験とは、能動的な活動と、諸感覚による感受と、情緒の集積である
・働く地域の大人との交流は、社会への扉であり、夢や憧れをもつ機会でもある

生活科についての文章でしたが、いくつか取り出したところなんか、他の学年でも大事にしたい考え方だと思います。
今年度、自分が担外にいて、1年から6年まで見ているので余計にそう思うのかも知れません。
いつか実践に生かしたいと思いながらメモをいくつもとりました。

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