2011年7月2日土曜日

総合 世界に目を向ける

世界地図を描いてみようという総合のつづき。

○世界地図を見てみよう…1時間
<ねらい>世界の中の日本の位置と世界の主な国と地域の広がりを知る
・世界地図の中の日本
・世界にはどんなものがあるのかな
(一番高い山、一番長い川など)
・ふり返り

前回、何も見ないで描いた日本地図と世界地図を本物と比べてみようと学習をスタート。
本物を見せたら、「ああ~」という声。
見ると、そうそう、と思うものです。
でも、見ないで描けと言われると辛いもの。
これは、大人も同じかも知れません。
世界地図を見ながら、日本を、そして、日本の周りの国を確認して色を塗っていきます。
「一番大きな国は?」
「一番人口の多い国は?」
「先生、ブータンって国があるよ!」
子供たちは、授業で世界地図をじっくり見る機会が初めてなので興味津々。
この日は、世界で一番高い山や一番長い川、一番大きな湖なんかも確認しました。
実際に地図にそれぞれを書き込んでみると、
「先生、日本よりも長いよ!」
などということにも気づきます。
あっという間の一時間でした。


○世界の国旗…1時間
<ねらい>国旗を通して世界の国々へ興味を持つ
・国旗の由来を知ろう
(日本の国旗、世界の国旗 ※主な物を5つくらい)
・国旗カルタで遊ぼう
・ふり返り

前の時間の復習問題から初めて、国のことを勉強しようと課題提示。
世界で一番大きな国(ロシア)や一番小さな国(バチカン)を探させてから、
何カ国くらいの国があるんだろうと予想してみました。
国について興味を持ってもらってから、「ppt」で国旗をいくつか提示しながら、
国旗の由来について説明。
最後は国旗カルタをやりました。
「世界で一番早く朝が来る キリバス!」「はいっ!」
みたいな感じです。
国旗カルタをやりながら、
「だから、キリバスの国旗に太陽があるんだ!」
などというつぶやきがあり、とてもいいなと思いました。
こういうの、全体のものにしてやりたいと思いますが、
みんなカルタに夢中で…、次の課題とします。

三年生の国際理解のテーマは世界に目を向ける。
こんなところから、始めています。

追伸
国旗カルタをやった翌日、
「先生、家から国旗カルタ持ってきた!」
という子がいました。

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