2012年12月9日日曜日

書くことの問題


娘に家で取り組ませている教材に面白い問題がありました。
書くことの(作文)の問題です。
一行の文章を五行に膨らませようというものです。

例えば、こんな感じ。
・図書館見学は、とてもおもしろかったです。

これでは見学の報告になりませんね。
それで、こんな風に膨らませます。


・図書館見学はとてもおもしろかったです。図書館には、いろいろな種類の本があり、特に、目の不自由な人のための拡大本ははく力がありました。また、図書館の人たちのたくさんの仕事の話を聞き、図書館のみなさんの努力が、使いやすい図書館にしているのだと実感しました。

例文は、自分が作りましたので、適当かどうかは怪しいですが、こんな風に情報を足しながら全体を膨らませるトレーニングは書く力をつけるために役に立つと思いました。
本当のことを書かなくても、どんな説明があるとより詳しく内容を伝えられるかを考えておくと、実際に作文を書く時にもきっと役立つでしょう。
なるほどなあと思いました。

学習したことを自分のものにするためには、試しに使ってみることが大事です。
今週の国語の時間に学級の子どもたちにも挑戦させてみようと思います。

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