2015年5月2日土曜日

5月1日のこと

昨日は職員室での仕事が中心の辛い一日でした…。
そんな中で1年生の補欠に入ったり、放課後の5年生の総合に関連した打ち合わせは楽しい時間でした。

1年生では道徳の時間で生活をふり返るお話しをしたり、絵本を読んだり、ゲームをしたり、お説教(苦笑)をしたりであっという間の一時間でした。
今年の一年生、とってもいい子たちだなと思います。
可愛い子たちですが、学校に慣れてきたこの時期、連休前のこの時期にみんなで生活することの大切さや約束もきちんと(時には厳しく)伝えていきたいなと思います。
そして、担任以外のいろいろな先生が学校にはいること。
それぞれの先生が優しさと厳しさを持って自分達を見守ってくれていることもわからせたいです。
とりあえず、学校生活にはスムーズに慣れることができたようなので、次のステップを一年生の担任と相談できたらいいなと思いました。
(決してネガティブな話ではないです)
で、来週も補欠で入る予定なので、厳しさを見せた自分に対してどんな態度で子どもたちが接してくるだろうと、かなり楽しみにしています。

放課後は5年生の担任の先生たちと総合的な学習で今年学校で受け入れた事業についての打ち合わせ。
市教委や環境省、NPOの方々が来校しました。
顔合わせと概略くらいかなと考えていたのですが、結構、細かなところまで突っ込んで話をしました。
印象としては学校で実践されている総合的な学習の時間の取り組みに対して、小学校で設定している「ねらい」や「活動」に多少、物足りなさを感じている様子が窺えました。
あくまで個人的な印象なので違うかも知れません。
今年度、学校として方針を修正した部分と合致する内容だったので、個人的には大変面白い時間でした。
五年生も学級開き、家庭訪問と怒濤の四月を過ごしている中ですが一時間近くの話し合いを通して、「こんな活動できそう!」「こんな体験を!」「ここを大事にしたいね!」みたいな部分が固まってきたようで、メリットがあったなと思いました。
「総合ってこういうところを大事にしたいよね。」という部分の共有ができたことが大きな収穫でした。
やはり一人一人にどんな資質・能力を付けるか、という部分を真剣に考えなくては単元は作れません。
「発表会をしよう」「プレゼンをしよう」のようにはじめに活動ありきで単元を組み立てると結局、形だけで子どもたちに力がつかないケースも間々あります。

というような五月のスタートの一日でした。

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