2015年5月9日土曜日

教育課程編成の仕事

今年、教務主任2年目ですが、何だか去年よりも忙しいです。
理由は新しい試みを行っていることが一つ。
教育課程編成届の様式が変わり、求められる「全体計画」がかなり増えたこと。

前者は自分で「こうしたい」と思って変えたことなので、時間がかかっても何の不満もありません。
後者は今年いきなり増えたので(本来あるべきなのかも知れませんが…)、当初、「え~こんなに…。作っても誰が見るんだ…。」と愚痴りたくなりました。

ですが、実際に作ってみると学校の教育活動のつながりが見えてきてかなり有意義。
校長(以前、指導主事だったので色々詳しい!)からも自分がこれまで知らなかったことを教えてもらえてラッキー。
たぶん、15くらい作りました。(そんなになかったのか…)
で、終わってみて思うことは、この仕事で一番、得をしたのは自分だということです。
文句を言いたくなったけど、「ごめんなさい」という感じでいます。
それぞれの教育活動が校内でどう位置づけられているのか、どういった流れで扱うべきかが見えました。(実際は見えてないこともあるかも知れませんが…)
学校の行っている教育活動の全体像が見えたなと思います。

当然、次年度以降は各分掌に割り振りをして、修正などを行ってもらうようにするつもりです。
今回は時間がなかったので一人で作ったけど、それぞれの分掌でしっかりと把握していないと意味の無いものですから。

この全体計画たち(量の多さに「たち」と言いたい!)、どこかで共有したいとも思います。
自分の作ったものがいいとか、悪いとかではなくて、食育とか性指導、道徳とか学校全体の教育活動の中でどう位置づけられているのかを知っておくのとそうでないのとでは大きな違いがあると思います。
ペーパーで渡すだけだと、ちら見でスルーされてしまいそうで(自分もそうしていたかも)、もったいないなと思います。

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