一、知っている国の名前を書いてみよう
「三年生から六年生までの総合的な学習の時間では、国と国どうしの関係のことや世界でおきている問題について学習するんだよ。」
■こんな話をして、これから学習する中身では「世界に目を向ける」ことをテーマとして、ノートに書かせました。
■最初の活動として、子供たちがどの程度、国の名前を知っているのか、ノートに箇条書きさせてみました。
・日本 ・アメリカ ・インド ・イギリス
・イタリア ・ペルー ・チリ ・エジプト
・シンガポール・サウジアラビア ・ロシア
・カンボジア ・ニューヨーク(?)
■国名と都市名とを混同している部分はありますが、たくさんの国の名前を挙げてくれました。ヨーロッパと南北アメリカ大陸の国が多く出てきました。アジアは少ない…。
二、地図を描いてみよう
■次に、日本と世界の形を描かせました。
「何も見ないで地図を描きなさい」
「え~」「描けない・・・」「先生、ズルイ」
■数々の文句を受けながらも、「みんながどのくらいの知識を持っているかを知りたいから」と説得し、描かせました。
■何も見ないで地図を描くのはとても難しいのですが、およその位置関係を把握している子も半分くらいいました。
「先生、本物の地図を見たい。」
「家で地図、描いてくるね。」
■学習したその先を知りたくなる、本当はどうなっているかを確かめたくなる。こんな態度がとても大切です。授業をしていてうれしくなる瞬間でもあります。このような学習を夏休み前までの総合では行っていきます。
1 件のコメント:
いつもありがとうございます!!<(_ _)>
子供(上の子)から『先生ブログやってるよ!!』とは聞いていたのですが、改めて
拝見させて頂きました。
学級通信や子供から直接聞く授業の様子など
と、また違った詳しい様子が先生のブログでわかりました。
これからも、子供たちの様子などの【発信】
宜しくお願い致します。<(_ _)>
【匿名】なので、誰かはわからないでしょうが・・・(^_^;)
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