2011年6月11日土曜日

教育実習

学級に入っていた教育実習生の実習期間が終了しました。
最後の授業はお別れ会で涙、涙のさようならをしました。
実習生にとっても、子供たちにとってもいい思い出となってくれていたら良いのですが。
きっと大丈夫ですね。

この四週間、いろいろなことがありました。
授業はもちろん、様々な場面でも子供たちと関わっていただきました。
悩みを抱える子がいたり、運動会で団結してがんばったり、授業がうまくいかず放課後涙したり…。
見えないところでみんなが「一生懸命に生きているん」です。
そんなことをいっぱい考えた一ヶ月でした。
決して平坦な感じではありませんでしたが(苦笑)、何かを得て大学に戻ってくれたらと思います。

それにしても誰かに何かを伝えるのって、難しいなあとつくづく考えました。
徹底的に教えるのがいいのか…。
感じて、考えて、求めてきたときに伝えるのがいいのか…。
学級のことでも、授業のことでも「何となくやっていること」なんてほとんどありません。
教えたいことは、伝えたいことはいっぱいあります。
けれど、それをどうやってわかってもらおうかというところで、けっこう悩みました。
難しいですね。

さて、来週からは「いつもの」教室に戻ります。
夏休みまで粛々と勉強に励みたいと考えています。


追伸
COMPLEX、懐かしいなあ。
復活ライブ発表でAmazonの中古が軒並み値上がり。

http://www.youtube.com/watch?v=52gvUChM-rg

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

教師を「先生」と呼ぶことには意味がありますね!
子供に多大な影響を与え、ややもすると人生をも左右しかねない。
そして受けた影響を「恩」として、先生を「師」と仰ぐのですかね。
政治家や一部資格取得者を「先生」と呼びますが、全く違うと思います。

「先」に「生」きる。
この意味を考え、志を高く持ち、いつの日にか教壇に立たれる日を心待ちにしています。