■残り少ない小学校での生活を充実させて、良い思い出と共に卒業してほしい。卒業学年の担任として、毎日考えていることです。ただし、毎日をおもしろおかしく過ごすことだけが全てでは無いと思っています。しっかりとできていないことを見直したり、新しいことに挑戦したり。自分自身を少しでも「向上的に変容」させることに取り組んで欲しいと思っています。
■先日、一日の終わりに、「振り返り作文」を書かせました。その中に、授業中の発表について書いている子がいました。今まで積極的に発言ができなかった自分を変えるために、その日は算数の時間にがんばって手を挙げてみた、というのです。この作文を読みながら一日のことを思い出してみると、真剣な表情で頷きながら話を聴いていたその子の姿が頭に浮かびます。今よりも良い自分になるために一生懸命に努力をする姿を嬉しく思いました。
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