■先週末、教務から依頼されていた基本的な生活習慣について調査すべく、アンケートをとりました。
就寝時刻や起床時刻、朝食をとっているかなどをたずねる簡単なものです。
就寝時刻はさすがに高学年というか、10時以降に寝ている子がほとんどでした。
自分が小学生の頃はもっと早かったなあととか思いながら見ていました。
また、
「うちのおじいちゃん、早く寝なさいって、うるさいんだよね。」
とか言っているのを聞きながら、
「いや、そういってもらえる家族がいることが今の君を作っているから。大切ですから」
など親目線で聞いていました。
うちの学年は子供のことをしっかりと見てくれている保護者が多いという印象でしたが、
こういった声かけ、また朝食もほとんどの子がしっかりととっている実態を見て、
あらためてその思いを強くしました。
子供がこの有り難さに気づくのはまだまだ先の話かも知れませんが・・・。
もう一つ、卒業までに学級でやりたいことについてもたずねました。
「みんなで鬼ごっこをしたい!」
「雪合戦をしたい!」等の声が多数ありました。
子供たちには、
「すべきことをしっかりとやって、筋を通すことが大切」
と再三、伝えてきました。
約束をしっかりと守る姿を見て、この辺りで思い出作りもいいかなと思っています。
でも、一番心を動かされたのは、
学級でもっとも大人しくて、
約束はきちんと守っていて、
家庭学習もしっかりとやっている子が、
「男女で雪合戦をやりたい!」
と書いてきたことです。
休み時間も友だちと教室にいることが多く、
外に出かける姿は見ない子なので、すごく驚きました。
「そうか。君はそんなことを考えていたのね。
男子が外で遊びたいといっても当然という感じなので驚かないけれど、
あなたがそう言うのなら、これはやらねばなりません。
うん、ぜひやりましょう。」
そう思いました。
というわけで、明日は雪合戦をしようと思います。
今回は何があっても多少のことは飲み込み、何が何でもやろうと思っています。
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