2011年2月4日金曜日

人生二度なし

1、人生二度なし
■「人生二度なし」教育者であり、哲学者である森信三先生が繰り返し語られた言葉です。
今日やるべきことを明日に延ばすことはありませんか。
本当にやりたいことをやらず、あまり気のすすまないことに時間を費やすことはありませんか。
森先生は、「一日は一生の縮図である」ということも仰っています。
一日の間にやるべきことを終えられない日が重なれば、
一生涯の目標も、きっと終えられないままになってしまうでしょう。
人生は二度とないものです。
今日という日を大切に毎日を過ごしたいと思います。
とは言ってもこの時期、風邪も流行っていますし、ムリは禁物です。体と相談しながらが大切です。

■一日の終わり、掃除の時間の後に振り返り作文を書き、一日の生活を点検しています。
最近、書き始めの頃に比べて、内容がぐっと良くなってきました。
自分の内面を素直に見つめていたり、一日をめあて持って過ごしていたり。
よりよい自分になるために努力している姿が覗えます。
放課後に作文を読みながら、一人一人の成長を感じています。
一つ失敗したと思うことは、毎日の作文をきちんと残すようにさせていなかったことです。
もしよかったら家でとっておいて下さい。
きっと毎日の少しずつの変化が感じられるはずです。

■とは言え、行きつ戻りつなのが人というものです。
子供たちの様子を見ていると、よくなったところもあれば、あららと思うこともあり・・・。
行きつ戻りつしながらゆっくりと成長する毎日です。
では、自分はどうなのかと問われると、そんな大層な人間ではないので・・・。
でも、残り少ない日々、今より少しでもよくなったと実感できる毎日であってほしいと願っています。
本当によい子たち、大好きな子たちなので、よい人生を歩んで欲しいと思います。

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