2010年7月22日木曜日

寺子屋キックオフ

1、 総合的な学習の時間から(カンボジアの授業)
◆今日はカンボジアで寺子屋はどんな活動をしているかということを教えてもらいました。カンボジアには地雷がまだ埋まっていて、今でも危ないことや子供はカンやビンなどを集めてお金にしていると聞いてびっくりしました。こういった話を聞いて日本はすごく恵まれているんだなあと思いました。(K)
◆子供なのに親の仕事を手伝ったり、危ない仕事をしたりしてまでも働かなきゃいけないなんてかわいそうだけど、しょうがないんだな、と思いました。自分がそうなったらどうしよう、と思いました。でも、ありえなくないのだなと思いました。今日はわざわざ有り難うございました。留学しても頑張って下さい。(M)

▼先週から総合的な学習の時間に視野を広げて世界を見る学習を行っています。今週は非識字問題について考える授業を火曜日に、貧困に苦しむ国の一つとしてカンボジアの現状を知る授業を水曜日に行いました。▼水曜日の授業では石狩ユネスコ協会で活動をされ、実際に現地を訪れたことのある今井さんに来校いただき、六年生の子供たちにお話しをしていただきました。▼カンボジアの地理的位置、人口や言語、内線によって国土が疲弊し今も貧困に苦しんでいる人達がたくさんいることを伝えてもらいました。そして、その中で貧困のサイクルをストップする手立てとして日本ユネスコ協会連盟が行っている教育の機会を支援する活動、世界寺子屋運動についてもお話しいただきました。今年の六年生は総合で国際ボランティアであるこの活動に参加しようと考えています。まずは「世界寺子屋運動」の名前だけでも覚えておいて下さい。いずれ保護者の皆様にもご協力をお願いすることになると思います。

2、子供たちの感想から
◆今日は、カンボジアのことをいろいろと教えてくれて有り難うございます。ぼくが一番心に残ったのは、寺子屋運動のことです。勉強ができない人達に勉強を教えるのは、とてもいいことだと思います。とってもいい勉強になりました。留学したあとも頑張って下さい。(T)
◆今日は、カンボジアのことを色々と教えて下さって有り難うございます。書きそんじハガキでカンボジア、はたまた世界を救うことができるなんて思いませんでした。本当に有り難うございます。こんな体験ができる私たちも日本も幸せだと実感しました。今井さんも、アメリカへの留学頑張って下さい!!(N)
◆今までカンボジアのことをこんなに知ったのが初めてでした。今でも地雷がたくさん埋まっているのがとても怖かったです。ユネスコの活動を聞いて僕も将来、ユネスコの仕事につきたいと思いました。今日は、忙しい中、本当に有り難うございました。アメリカに留学しても頑張って下さい。(昂希)
◆今日はカンボジアの色々なことがわかりました。今、私ができることがきっとカンボジアの子供たちの夢や希望になると思います。有り難うございました。(S)
◆今日は、カンボジアのことを教えて下さり、有り難うございました。前、テレビでカンボジアのことを知って興味を持っていました。「もっと知りたいな。」と思っていたところで今日の授業のことを聞き、とっても楽しみにしていました。色々と教えて下さり、有り難うございました。(M)
◆今日、カンボジアのことを学び、日本との差が激しいことがわかりました。字が書けないとかで職につけず生活が苦しいこと。教育を受けることで生活が少しでも変わると思うと、字が書けることは、幸せなことだと分かりました。これから自分にできることを探してみます。今日は有り難うございました。(N)

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