2010年7月3日土曜日

双葉小キックオフの前に

学校では修学旅行に向けての準備がほぼ終了しました。
後は来週の本番を残すのみです。

さて、修学旅行の翌週、いよいよ双葉小学校として初のユネスコ世界寺子屋運動の授業をキックオフします。

今年は、まず、「世界がもし100人の村だったら」のワークショップを行い、
子供たちの視野を広げ、常識を揺さぶることからはじめようと計画しています。
その後、カンボジアグッズやビデオ、石狩ユネスコの皆さんに協力いただいて寺子屋の活動について学ばせたいと考えています。
実際に現地の寺子屋を訪問された方に来校いただき、子供たちに話をしてもらう予定です。
修学旅行の裏で着々と計画は進行中です。

そんな中、ちょっとうれしいことがありましたので報告させていただきます。
今朝、教室の前で担任する学級の男の子が書きそんじはがきを持って来ました。
家から持って来てくれたのかなと思いましたらどうも違うようです。
遊んでいる時に近所の方から、
「学校でまだ書きそんじハガキは集めていますか?」
とたずねられたそうです。
「はい」
とこたえると、たくさんの書きそんじハガキを持って来て下さったそうです。
地域の方が学校で行っている活動のことを気にかけて下さっていること、とても嬉しく思いました。
また、学校にハガキを持って来たその男の子もとてもいい顔をしていました。

こんなこともキックオフで子供たちに伝えてやりたいと思っています。

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