2013年5月18日土曜日
2013年5月16日木曜日
学校探検
生活科で一年生と学校探検をしました。
生活科ってどんな感じだっけかな、と手探り状態で進めていましたので、正直言うと課題(指導者側の)もたくさんでした。
けれど、子供たち的には学級の枠を取り払っての活動や一年生との活動が楽しく、いろいろな発見のあるものになったようでした。
リハーサル時に指導した内容が本番では改善されるなど、学習活動を繰り返すことの意義についても考えさせられました。
活動後、学級でのふり返りの時間に子どもが書いた作文には、こちらがいろいろ気付かされるものも多かったです。
◆一年生はたのしそうでした。理由は、おんがくしつで一年生がコソコソ話でうたっていました。それを聞いてたのしかったです。けど、一年生はちょっとふざけていました。でも、Uが「ダメだよ」って言ったから「はい」ってちゃんと言ってくれました。学校たんけんで一年生も「たのしい」って言っていました。Sもたのしそうでした。Kもたのしそうでした。(U)
実際の作文は誤字や脱字も多いのですが、10分間で200字くらいの内容をわーっと書いていました。四月からの様子を見る限り、そんな風にたくさんのふり返りを書くタイプには見えなかったのでおどろきました。活動が楽しかったことが理由だと考えられます。また、作文中に会話を入れているのも良い工夫だと思いました。きっと作文の技術として意識はしていません。こういうことが大切なんだよと価値付をして、他の子供たちへも広げたい表現です。
◆一年生と学校たんけんをして、よろこんでいたので、うれしかったです。これからも一年生といっしょにかつどうをいっぱいしたいです。たとえば、うんどうかいのたまいれは一年生といっしょにがんばりたいです。(K)
「たとえば」というように具体例を書いているのがいいなと思います。実はこれ振り返りを書かせている間に使っている子がいたので「こういうのがいいね」と取り上げています。即座に使っているところがなかなかいいなと思いました。上の学年でも指導する中身ですが2年生でも十分に理解して使えることがわかりました。
◆わたしたちで、一年生に学校のことをおしえてあげました。とってもたのしそうでした。これから、一年生にもっとたのしんでもらったり、よろこんでもらったりすることが、もっと一年生となかよくなれるほうほうかもしれません。(T)
「もっと一年生となかよくなれるほうほうかもしれません」というのがすごいなと思いました。気付いたことを一般化しているので、また別の活動に気づきを活かしていくことができます。全員ができることでは無いのかも知れませんが、これも価値付をしっかりとして、「次はそういうことも考えてみよう」とさせたい振り返りです。
◆一年生がたのしそうでよかったです。よかったところは、クイズであたったところです。これから、一年生とかつどうするときは、にこりとしてるかおでかつどうしたいです。(Y)
やんちゃ君の作文です。何がいいって、「にこりとしてるかお」という表現が最高です。学年が上がると「楽しく」とか「しっかりと」のように一般的な言葉できれいにまとめてしまいがちですが、実は「にこりとしたかお」のような表現の方が読み手に書き手の思いがぐっと伝わります。少なくとも自分はこれを読んで、本人の顔が頭に浮かんでニヤニヤが止まらなくなりました。
今回のふり返りを書かせてみて、書く活動はやっぱり大事だと思いました。まだまだ稚拙なところも多いですが、まずは何でもいいから書いてみることを大切に続けていこうと思います。
生活科ってどんな感じだっけかな、と手探り状態で進めていましたので、正直言うと課題(指導者側の)もたくさんでした。
けれど、子供たち的には学級の枠を取り払っての活動や一年生との活動が楽しく、いろいろな発見のあるものになったようでした。
リハーサル時に指導した内容が本番では改善されるなど、学習活動を繰り返すことの意義についても考えさせられました。
活動後、学級でのふり返りの時間に子どもが書いた作文には、こちらがいろいろ気付かされるものも多かったです。
◆一年生はたのしそうでした。理由は、おんがくしつで一年生がコソコソ話でうたっていました。それを聞いてたのしかったです。けど、一年生はちょっとふざけていました。でも、Uが「ダメだよ」って言ったから「はい」ってちゃんと言ってくれました。学校たんけんで一年生も「たのしい」って言っていました。Sもたのしそうでした。Kもたのしそうでした。(U)
実際の作文は誤字や脱字も多いのですが、10分間で200字くらいの内容をわーっと書いていました。四月からの様子を見る限り、そんな風にたくさんのふり返りを書くタイプには見えなかったのでおどろきました。活動が楽しかったことが理由だと考えられます。また、作文中に会話を入れているのも良い工夫だと思いました。きっと作文の技術として意識はしていません。こういうことが大切なんだよと価値付をして、他の子供たちへも広げたい表現です。
◆一年生と学校たんけんをして、よろこんでいたので、うれしかったです。これからも一年生といっしょにかつどうをいっぱいしたいです。たとえば、うんどうかいのたまいれは一年生といっしょにがんばりたいです。(K)
「たとえば」というように具体例を書いているのがいいなと思います。実はこれ振り返りを書かせている間に使っている子がいたので「こういうのがいいね」と取り上げています。即座に使っているところがなかなかいいなと思いました。上の学年でも指導する中身ですが2年生でも十分に理解して使えることがわかりました。
◆わたしたちで、一年生に学校のことをおしえてあげました。とってもたのしそうでした。これから、一年生にもっとたのしんでもらったり、よろこんでもらったりすることが、もっと一年生となかよくなれるほうほうかもしれません。(T)
「もっと一年生となかよくなれるほうほうかもしれません」というのがすごいなと思いました。気付いたことを一般化しているので、また別の活動に気づきを活かしていくことができます。全員ができることでは無いのかも知れませんが、これも価値付をしっかりとして、「次はそういうことも考えてみよう」とさせたい振り返りです。
◆一年生がたのしそうでよかったです。よかったところは、クイズであたったところです。これから、一年生とかつどうするときは、にこりとしてるかおでかつどうしたいです。(Y)
やんちゃ君の作文です。何がいいって、「にこりとしてるかお」という表現が最高です。学年が上がると「楽しく」とか「しっかりと」のように一般的な言葉できれいにまとめてしまいがちですが、実は「にこりとしたかお」のような表現の方が読み手に書き手の思いがぐっと伝わります。少なくとも自分はこれを読んで、本人の顔が頭に浮かんでニヤニヤが止まらなくなりました。
今回のふり返りを書かせてみて、書く活動はやっぱり大事だと思いました。まだまだ稚拙なところも多いですが、まずは何でもいいから書いてみることを大切に続けていこうと思います。
2013年5月13日月曜日
2013年5月10日金曜日
2013年5月9日木曜日
2013年5月4日土曜日
2013年5月3日金曜日
ある日の給食 子どもたちとの会話
ある日の給食の話「ひっこしてきたみさ」の話で盛り上がりました。
※四時間の国語で「ひっこしてきたみさ」の会話文について誰が言ったのかを検討する学習を行っていました。その延長での話としてお読み下さい。
M「先生、『なによう』はちいちゃんが飛行機からジャンプしながら言ったの!『なによ~!』って(笑)」
先生「何!ちいちゃん、北海道にいるのに東京の様子がどうやってわかったの?」
R「実はスパイだったんだよ!かくしマイクで聞いてたのさ。」
A「きっと、飛び降りてきた時はこんな風にポーズ(実際にやってみせる)を決めてるよ!」
先生「それ、カッコイイ!ミッション・インポッシブルみたいだね。」
R「ひろ君もその飛行機に乗ってるの。『俺のみさに何するんだ~!』って。」
全員:大笑い!
国語の授業から離れすぎている感はありますが、学習した内容をネタにして盛り上がれるのはいいなと思います。
こういう会話はとっても楽しい!
2013年5月2日木曜日
筆算の指導(1回目)
算数は筆算の指導に入りました。
写真のノートはクラスの子の中で一番きれいで、丁寧だった子のノートです。
はじめは丁寧すぎて時間内に全ての問題を解けなかったのですが、二度目は要領を得て時間内に全問正解できました。
初めての筆算なので、
・ていねいにかく
・定規を使う
・位をそろえる
・たしかめる
をきちんとやろうねと指導しました。
全員が一度できちんとはできなかったので、強制的にもう一度、別 の問題で筆算の練習をさせました。
2度目は全員、バッチリでした。
面倒がる子もまだいないので、この時期にきちんとかくことを身に つけさせたいと思います。
きれいに、ていねいにかいたノートの良さを実感させていこうと考 えています。
2013年5月1日水曜日
宿題の丸つけをしながら
今年、久しぶりに2年生を担任して、低学年の学習と高学年の学習の系統について考えさせられています。
至極当たり前の話なのですが、高学年で学習する内容の土台が低学年でつくられていたのだなあと実感します。
当然、内容はやさしいのですが、やさしいからと言って適当に流したり、大体の子がわかっているからといってできない子をそのままにしておくと、後から大変なことに…。
学習に向かう姿勢だって、当番活動だって土台は低学年でつくられています。
学校長によっていろいろと考え方がありますが、バランス良く全ての学年を回った方がやっぱりいいなと思う今日この頃です。
高学年のスペシャリスト、低学年のスペシャリストもありですが、目の前の子どもたちだけを見ていて、全体が見えていないこともあるような気がします。
などということを宿題のプリントの丸つけをしたながら思った火曜日でした。
登録:
投稿 (Atom)