昨日の放課後、去年の卒業生が来校。
短い時間でしたが、他愛のないことをしゃべっていきました。
卒業生が気軽に立ち寄れる学校はいいなと思います。
前任校はバス通学の子供がほとんどでしたので、
放課後にちょっと寄ってみた、というのはほぼできない感じでした。
その代わり、夏休みや冬休み、春休みなんかにふらっと顔を出してくれていましたけど。
それにしても、せっかく中学生が顔を見せてくれてもゆっくり時間がとれません。
何なんだろう、この多忙感…。
自分が新卒で着任した学校も忙しめの学校でしたが、年々時間にゆとりがなくなっていくような気がします。
ポジティブリストで色々な業務が増えすぎているのも原因の一つでしょう。
「これはいいことだから」と次々とやることを増やしていっては結局、どれも中途半端になって成果が上がりません。
一つ一つは「いい」ことだから、反対はしにくいけれども、全部合わせたときにパフォーマンスが下がるようだったら、やっぱりすべきじゃないと思います。
一番大事なのは、しっかりと授業ができること、子供と向き合えること。
ここに教師が時間をたっぷりとかけられて、自由に創意工夫ができるようにしてほしいといつも思います。
以上、愚痴でした。
1 件のコメント:
いつも拝読しております。
以前、mixiの生活・総合コミュニティでお世話になった者です。
先生のクラスの明るさが、ブログから伝わってきております。
現在、教師2年目ですが、小学生だった10年ほど前と比べて、学校そのものにゆとりがなくなってきていると感じています。
やはり、我々の一番の仕事は「授業」なのに、放課後が授業に関係のないことに費やされています。
特に、小学校の先生は、いいと思ったことをどんどん取り入れます。
確かにいいのですが、我々教師がスポンジだとしても、吸水量には限界があります。
新しいことを始めるには、どこかをスリム化する原則を用いなければならないと考えています。
目まぐるしくやってくる様々なことに追われるのなら、精選したものに全力を注ぐ方がよいと常々思っています。
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