2012年8月24日金曜日

だサイ先生


授業開始の日、これからの日々に向けて作文を書きました。
いつもは一人一人に書かせるのですが、今回は先生とコラボで作文を仕上げました。
私が作った以下の作文の(  )の中に子供たちから集めた形容詞を無作為で入れて作文を完成させるのです。

①(  )4年1組のみなさん、
②(  )夏休みも終わりましたね
③夏休みの間は(  )ことや
④(  )ことなどいろいろありました。
⑤(  )思い出をむねに、
⑥(  )これからの生活をがんばりましょう。
⑦(  )先生は、
⑧(  )4年1組のみなさんに会うことを。
⑨(  )、
⑩(  )思っていました。 
⑪これから冬休みまでの学校生活では、(  )学芸会や
⑫(  )テストもたくさんあります。
⑭(  )毎日の家庭学習や、
⑮(  )宿題もがんばってください。
⑯(  )先生は
⑰(  )みなさんと
⑱(  )過ごしたいと思っています。
⑲(  )4年1組で
⑳(  )がんばりましょう!

形容詞は、紙を配って、一枚の紙に一つずつ書かせます。
「美しい」とか「うれしい」とか「白い」「黒い」など、形容詞って「~い」で終わる言葉だね、なんてことを確認しながら自由に選ばせました。

それを山本学級伝統の「くじ箱」に入れ、一枚ずつ取り出していきます。
何が出てくるのだろうというこのワクワク感が大切です。
さて、子供たちの書いた形容詞を入れた作文はどうなったのでしょうか。

①(かっこいい)4年1組のみなさん、
②(美しい)夏休みも終わりましたね
③夏休みの間は(うれしい)ことや
④(明るい)ことなどいろいろありました。
⑤(しょっぱい)思い出をむねに、
⑥(こまかい)これからの生活をがんばりましょう。
⑦(だサイ)先生は、
⑧(強い)4年1組のみなさんに会うことを。
⑨(楽しく)、
⑩(グロく)思っていました。
⑪これから冬休みまでの学校生活では、(悲しい)学芸会や
⑫(くさい)テストもたくさんあります。
⑭(大きい)毎日の家庭学習や、
⑮(こわい)宿題もがんばってください。
⑯(うれしい)先生は
⑰(きたなく、くさい)みなさんと
⑱(せこく)過ごしたいと思っています。
⑲(う○こみたいな)4年1組で
⑳(きもく)がんばりましょう!

なんかちょっと違っているのも混じっていますが…。
大笑いしながら教室で完成させました。 
形容詞の力を実感できたでしょうか?
形容詞一つでがらりと印象が変わります。
おもしろいですね。
「だサイ」先生はこれからも頑張ろうと思っています!

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