□四年一組が動き出していいなと思ったことを紹介します。まず、先週の金曜日のこと。
■金曜日、始業式の日です。この日は教科書やプリントなどたくさんの配付物がありました。そんな日にタイミング悪く欠席の子がおりました。普段なら、担任が袋に整頓したり、袋詰めしたりするのですが、配るだけで時間いっぱいという雰囲気だったので、とりあえず机の上に置いてもらって後から整理しようと考えていました。
■すると、後ろの席に座っている女の子がプリントが配られる度にスッと立ち上がり、机の上にきれいに並べてくれていました。さらに、隣の席の男の子がプリント類をクリアファイルにひとまとめにしてくれていました。二人とも自然な感じでやってくれていたのがとても嬉しく感じました。これが「利他」の行いです。
□次に、月曜日のこと。
■月曜日はいよいよ本格的に四年一組の生活が始まる日です。四年生としての生活やめあて、委員会の所属やクラブの希望調査などを行いました。教科では、国語と算数はオリエンテーションから授業を始めました。
■きれいな教科書とノートをうれしそうに机の上に並べる子供たち。国語では丁度ドリルも届いていたので配付して名前を書かせました。そして、突然でしたが、最初のページにあった復習の問題(読み・書き十問ずつ)に挑戦させてみました。すると、どうでしょう…。できているのです!自分の経験上、春休み明けの新学期は前の学年の学習内容を忘れていることも多いので驚きました。思わず鳥肌が立つくらいでした。
■月曜日の朝、子供たちが提出した家庭学習のノートには休み中も家庭学習を続けていた様子が見えましたのでその成果だと思いました。先日、学級通信で「忘却曲線」のことを伝えましたが、やはり「継続は力なり」なのです。
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