2012年3月25日日曜日

3年1組最後の通信


■いよいよ三年一組最後の日になりました。去年の四月、始業式の日、教室で五味太郎さんの『みんなが おしえてくれました』という絵本を読み聞かせしました。
■私たちが、これまでにたくさんの人との関わりで成長してきたこと。好奇心を持ち、知りたい気持ちでいることが成長の鍵だということ。そして、いつもそういう態度でいようということ。そんな話をしました。
■あれから一年が経ちました。先日、学活の時間に一年間の三年一組の教室での学びをふり返りました。すると、期せずして子供たちの作文には「学ぶことの大事さ」や「友達との関わりが自分を成長させたこと」「いろいろなことから学ぶことができること」など「みんなが おしえてくれました」の絵本で伝えた中身がたくさん入っていました。
■三年一組は、学ぶことを大切にするクラスです。学び合い、磨き合いで成長するクラスです。一年間、三年一組で過ごす時間は心から楽しい時間でした。先生の厳しい注文や怖いお説教も全部受け止め、素直で明るく一年を過ごした子供たちは最高の生徒です。もっともっと伸びる子たちです。

■夢をもち、前へ進もう。うじうじするのはよそう。転んだら立ち上がるだけ。進む道はきっと大切な場所へつながっている。



「玉琢かざれば器を成さず、人学ばざれば道を知らず」

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