2013年7月16日火曜日

第9回教師力BRUSH-UPサマーセミナーin札幌

■□■第9回教師力BRUSH-UPサマーセミナーin札幌のご案内■□■

 この夏、今最も注目されている北と南の二人の実践家がここ札幌の地で揃い踏みします。

 北の地代表は、先日北海道新聞にも大きく取り上げられた堀裕嗣氏。
 教育書ベストセラー連発の堀裕嗣氏がここ地元で、あの教師力ピラミッドの現在進行形を語ります。
 数年振りに学級担任となった氏がどのように学級や学年を作り上げているのか。子どもたちをつなぐ授業をどう積み上げているのかを語っていただきます。

 南の地代表は、「プロフェショナル仕事の流儀」に出演された菊池省三氏。
 数多くの学級崩壊を立て直してきた氏が北九州から遠く離れた札幌の地で、現在の菊池学級を語ります。
 「ほめ言葉のシャワー」や「子ども熟議」、「小学生が作ったコミュニケーション大事典」などの圧倒される実践をたっぷり語っていただきます。
 (菊池省三先生は、1日目8月12日のみ登壇です)

9回目を迎える教師力BRUSH-UPサマーセミナーは、「つながり」をテーマに、お2人の先生の講座や対話をはじめとして、道内屈指の実践家による学級経営講座や模擬授業、ファシリテーションも行われます。


参加費:7000円(両日参加)/4000円(一日のみ参加)
     学生2000円(両日参加)/1000円(一日のみ参加)
後 援:北海道教育委員会(予定)

お申し込み、問い合わせは以下のアドレスから。
http://kokucheese.com/event/index/94760/

日 程:1日目(8月12日)
09:15~09:30 受付
09:30~09:35 開会セレモニー
09:35~10:35
講座「今学級に必要なコミュニケーションの力~『言葉の力』を身に付けるために」
        菊池省三氏(北九州市・小学校)
10:45~12:00
講座「チーム力で子どもたちと向き合う~教師力ピラミッドの現在進行形~」
        堀 裕嗣氏(札幌市・中学校)
12:00~13:00 休憩
13:00~14:30
講座「菊池省三流学級づくり~言葉のシャワーの『今』と『これから』~」
        菊池省三氏
14:45~15:45
対談「2023年の教室を語る」
        菊池省三/堀 裕嗣 両氏
        コーディネーター/藤原友和(函館市・小学校)
15:55~16:55 選択講座
    A「クラスを安定させ、つながりを生む子ども理解」
        山下 幸(札幌市・中学校)
    B「つながりを生み出すしかけとその発想」
        大野睦仁(札幌市・小学校)
16:55~      閉会セレモニー

2日目(8月13日)
09:15~09:30 受付
09:30~09:35 開会セレモニー
09:35~10:35
    講座「話し合いのある授業づくりための基礎・基本は何か」
        堀 裕嗣氏
10:45~12:00
    模擬授業「コミュニケーション力を育てる」
    A「コミュニケーションスキル(話す・聞く)を高める授業」
        模擬授業者/山本和彦(石狩市・小学校)
        指定討論者/堀 裕嗣氏
        コーディネーター/山口淳一(札幌市・小学校)
    B「話し合いのある授業」
        模擬授業者/小林 智(旭川市・中学校)
        指定討論者/山下 幸
        コーディネーター/高橋裕章(札幌市・小学校)
13:00~14:00
    講座「子どもがつながる!教室ファシリテーションの実際」
        堀 裕嗣氏
14:10~15:25
    模擬授業「ファシリテーションの発想を生かす」
    A「議論を可視化する授業」
        模擬授業者/水戸ちひろ(豊浦町・小学校)
        指定討論者/大野睦仁
        コーディネーター/藤原友和(函館市・小学校)
    B「場づくりを意識した授業」
        模擬授業者/高橋和寛(岩見沢市・中学校)
        指定討論者/堀 裕嗣
        コーディネーター/山寺 潤(今金町・小学校)
15:35~16:35
        「2日間の学びをふり返る」ファシリテーター/山寺 潤
16:35~      閉会セレモニー

2013年7月5日金曜日

いい話

給食時間のこと。水道のところにいた女の子たちがこんなことを話しています。
「ハサミどこにある。」
「ここにあったよ!」
 二人がしていたのは牛乳パックをひもでまとめる仕事。
 その後、たまっていた牛乳パックをコンピュータ室前のパック置き場へ運んでくれました。
 学級のみんなのために人の嫌がる仕事を自分達が引き受けている姿がとてもいいなと思いました。
 なかなか出来ることではありません。

算数の時間のこと。
三桁のたしざんとひきざんの学習をしていました。
授業の終わり五分間くらいで授業のふり返りを書かせました。
二年生だから三行くらいは書こうと目標を伝えました。
チャイムが鳴って男の子が私の所へ来て、
「先生、オレ、19行書いた!」
ノートを見ると文字でページがびっしりです。
何事にも全力で取り組むことが2年1組の目標です。