2012年5月12日土曜日

ハンコのこと

自分のハンコ、について興味をもって下さった方も多いようなので、
作っていただいた方にちょっと聞いてみました。
写真からオーダーハンコを彫っていただけるようです。

自分はハンコとしてノートや作文にコメントを入れた後に押したり、
宿題の「見ました」印として使用したりしています。
文字に+アルファで顔が加わると何だかやさしいイイ雰囲気になる気がします。

また、紙に押したものをスキャナで読み取り、
電子データとしても通信などで使っています。
コンピュータの字だけだと冷たい印象もハンコの画像入りだと温かみが加わる気がします。

自分でサッとイラストが描ける人間では無いので、重宝しています。


2012年5月9日水曜日

聞くこと


児童総会がありました。各委員会の前期の活動の中身について確認をする大事な時間です。総会では、四年一組の代表としてM君とT君が質問をしました。二人ともしっかりとした声で質問をすることができました。また、質問内容も委員会の活動をよく理解するために重要なものでした。

さて、総会の間、先生が気になっていたのは子供たちの姿勢です。
「ずっと体育座りじゃなきゃダメですか…。」

総会前に早くも泣き言をいう子がいたので、少し心配でした。概ね良かったのですが、やはり長時間だとつらいようです。大人でも床に長い間座るのは苦痛ですよね。

そんな中、実に良かったのが五名です。何度見てもきちんとした座り方です。そして、話している人の方に目をやって注目しているのも良いことです。

学力が伸びる子の条件を挙げろと言われれば、1つ目か2つ目に「話を聞ける子」を挙げます。話を聞ける子は例外なく学力が伸びました。

話が聞けるってとても大事だと思います。
そうそう、昨日の帰りの会、明日の連絡をしていると、一人のやんちゃ君がメモをとっています。

「なになに、メモとっているの?」
「うん、母さんがとれって言ったから。」
はずかしそうにメモを隠す彼でしたが、一生懸命に聞こうとする姿がいいなと思いました。
きちんと聞いてくれていると感じられると、こっちもきちんと話さなきゃとがんばる気になるものです。

2012年5月7日月曜日

中華厨房 かなめ

http://shin-navi.com/kaname/index.html

昨日の昼は娘の小学校のすぐ近くにある中華厨房かなめへ。
五目あんかけ焼きそば、行者ニンニク餃子、美味しかったです。
下の娘も焼きそばとキクラゲ(彼女は「コンブ」と言っていましたが…)を美味しそうに食べていました。

小さなお店で、調理は店主さんがお一人でやっているので時間もかかります。
それでもお客さんが切れずに入っているのは、何でなのかなと考えました。
やはり美味しいことと店主さんと奥さんのお人柄なのかなと思います。

近くにこういうお店があるのはラッキーですね。

2012年5月6日日曜日

noodles

http://www.youtube.com/watch?v=zrWN9cvk5o0&feature=BFa&list=ULtLN6q4RElDA



noodlesはipodに常に入っているバンドだったりします。
力の抜けた感じが好きです。

2012年5月5日土曜日

算数のこと


■算数の時間のこと

割り算の筆算の学習に入り、毎時間、ノートに筆算の練習をさせています。体育のように鉛筆を動かし、計算練習の毎日です。割り算の筆算はとっても大事です。結構できるようになってきたと感じていますが、どうでしょう。さて、計算を速くするだけでなく、ノートをきれいに書くことも今年の大事な目当てです。子供たちの間を見て回っていると気になる子を発見しました。

「H君、計算が速いのはいいけど、マス目に数字をおさめなさい。」
「は〜い。」
「あれ、このノート、左側空いているよ。ここもったいないじゃん。」
ノートに左側に二つくらい筆算が書かれていてそこから先は真っ白です。この時間の課題は右側を使っているので、ちょっと勿体無いなあと思いました。
「あ、そこは後で計算練習をします。」
「う〜ん、ホントに?」
怪しいなあ。ノートを早く使いきろうとしているのでは???
などと思ったものの、彼の言葉をとりあえず信じて授業を進めました。

さて、授業が終わり、彼が自分のところへノートを持ってきました。
「先生、計算練習しました。◯をつけてください。」
「あ、わかった。じゃあ、先生の机の上に置いておいてくれる。」
「は〜い。」
さてさて、ノートを開くとさっきまで真っ白だったノートに計算練習がびっしり。
やるじゃないかH君!自分で言ったからには、きっちりやり遂げるのがカッコイイです。
ちなみに、文句や理屈を言わずに、黙ってなすべきことを実行することを不言実行(ふげんじっこう)と言います。
これもまた、カッコイイ姿です。4年1組だと誰でしょう…。

2012年5月4日金曜日

新しいハンコ

先日(とはいっても結構前ですが…)、
新しいハンコを頂きました。

どうですかこれ!
いいでしょう〜♪

いつも有難うございます。
そして、今回も素晴らしい出来!
ホント、有り難い、有り難い。
早速、通信や子供たちのノートに使わせてもらっています。



授業づくりのことメモ


授業を構想する際、その単元で何を指導するのか、最終的なゴールをイメージするところから設計を始めるのが良い。

(1)出入口を決める
…学習目標の明確化とテストの分析

(2)単元の構造を見きわめる
…単元の構成を書き出す

(3)教え方を考える
…指導方略の決定(何をどのように提示し教えるか、どんな練習問題を出してどのように答えさせるか等)

(4)教材を作る
…教材の開発と形成的評価の準備

(5)教材を改善する。
…形成的評価の実施と教材の改善
※学習者の理解を確かめるのが形成的評価です。この結果次第では、単元の流れを変えることもあり得ます。子供たち理解できていないのに計画通りに進めるなんてあり得ません。

参考:「教材設計マニュアル」鈴木克明(北大路書房)

普段の授業を作る時、たいていこの流れで考えています。
で、これをするのが単元の始まる前の土曜日の早朝とか。
単元の目標やテストを確認し、ノートに単元構成を書き出します。
それから、一時間の指導事項を付け足していきます。
最後に、学習する日を割り振り、一時間の流れを考えていきます。
国語・算数・社会・理科はこんな感じ。

子供たちにとって「わかる」「できる」授業を考える際、教育光学的な考え方は役に立つと思います。
参考であげた本は面白かった。
また、行動分析学も授業づくりに役に立ちます。

でも、それだけすれば大丈夫ということにはならないのですよね。
手法もいろいろあるし。
だから、面白い。

2012年5月3日木曜日

卒業生と


昨日の放課後、前任校で卒業させた子たち二人が学校にたずねてきてくれました。
教室のテープカッターに貼ってあるプリクラの子たちです。
水曜日は会議日なのですが、昨日はスムーズに進んだので、二人が来たのは丁度いいタイミングでした。

七年前に担任していた子たちなので、ほんと久しぶり。
二人とも大きく成長していました。
でも、中身は変わらずいい子たちでした!

二人と一緒に卒業アルバムや卒業前に作ったビデオを見たのですが懐かしかったぁ。
ビデオの終わりに当時のクラスメイトで全員で撮った写真を入れてあったのですが、結構ジーンときました。

「先生、ウチ泣きそう」
なんて言ってた子の横で先生もグっとくるものがありました。
ホントいい時間だったなあ。
先生をやっていて良かったと感じる瞬間でした。

また遊びにおいでね!