2011年10月30日日曜日

体育の授業のこと


■体育でサッカーをやっています。前回の試合では3試合やって二組に一つも勝てませんでした。
■その後、休み時間に女子たちもサッカーをしていました。
「先生、全部負けてくやしいんです。ぜったい勝ちたい。」
悔しい気持ちが成長を促します。いいなと思いました。
■そして、今回は1勝1敗1引き分けでした。みんなよくがんばっていました。膝を泥だらけにしながら、キーパーをやっていた男の子は
、「お母さんに怒られる…」
と心配そうでしたが、もしもの時は先生があなたの必死ながんばりをお母さんに伝えるから大丈夫です。
■そうそう、休み時間サッカーの練習をしていた女の子たちはやっぱり「キャア、キャア」やっていました。次は先生と特訓か(笑)。

2011年10月29日土曜日

授業のこと


■元気で活発な子供たちがたくさんいる3年1組。発言を求めると「ハイッ」という大きな声が教室中から返ってきます。
■どの教科の授業もたいへん熱心で、積極的に発言したり、煙が出るスピードでノートを書いたり、何でもサッと辞書引きをしたり。とにかく全部をがんばっています。
■よい発言や鋭い読み取りができる子も増えていて、授業をしていて鳥肌が立つことも。
■子供たちには、「何事も全力でやろう!」と声をかけてきましたが、こっちも手を抜けないなと焦ってしまいます・・・。追求の鬼になる素質のある子たちです。



2011年10月24日月曜日

土曜日のこと


土曜日、お昼から石狩市立図書館で、
石狩ユネスコの「絵で伝えようわたしの町のたからもの絵画展の表彰式がありました。
担任している学級の子どもも賞状をいただくことになっているので、
下の娘が寝ている隙に、上の娘と図書館へ。


図書館に着いたら、石狩ユネスコのみなさんが準備をされていました。
一時スタートと思っていたら、二時スタートとのこと。
まあ、遅れるよりはいいかと、図書館内に展示されている絵をみたり、本を読んだり。
そうこうしているうちに子供たちも来て、表彰式がスタートしました。

総合などでユネスコ協会のみなさんにお手伝いいただくようになって、
もう何年も経ちました。
いつもお元気で、合う度に笑顔で、
「あら、先生。お元気ですか~!」
なんて声をかけてくれるみなさんの顔をみるのが楽しみです。
そんなことも表彰式に顔を出した理由の一つです。

「それでは、これで失礼します。」
別れ際に挨拶に行くと、
「先生、いつまでもお元気でね。」と。
みなさんこそ、いつまでもお元気で。
また、どうぞ一緒に活動をさせてくださいね。

以上、おわり。

追伸
会場で、同じく子供たちの表彰式を見にいらしていた厚田の先生と会いました。
社会科部会の先生です。
前日の研究会の打ち上げはかなり盛り上がったとか。
「今年の授業はどの学年も良かったみたいですね。」
みたいな話をしました。

今年、どの学年もいい授業ができたのは、
調整役になっている研究推進担当の先生が細かなところまで丁寧に、
準備を進めていらしたからだと思いました。
各種連絡事項は確実ですし、それぞれの学年の話し合いなんかにもちょこちょこ顔を出してくれました。
一生懸命に骨を折る姿を見ていたら、それはやる気もでるでしょう。
人を動かすには、理屈も大切だけど、やっぱり感情だなって思いました。

2011年10月23日日曜日

授業でのICT活用のこと







「ICTをほとんど使わないなんて珍しいね。」


「山本先生がコンピューターを使わない授業するなんて!」


「どうしてアナログに切り替えたの?」


など授業を参観していただいた、複数の先生方に感想をいただきました。


決して悪い意味ではなく、良い評価として。






もちろん、授業でコンピュータは使っています。


動画を見せたり、フラッシュカードを提示したり、書画カメラを使ったり。


スマートボードを使って、学習ゲームを子供たちにやらせることもしています。


しかし、今回の授業を含めて、何でもコンピュータを使う、という感じでもなくなってきました。






自分がコンピュータを使うのは、それが合理的だからです。


デジタルで処理することが、早かったり、キレイだったり、再使用が可能だったりと、いろいろな点でメリットを感じるので使っていました。


もちろん、今も新しい技術で仕事が効率よく進められるのなら積極的に取り入れたい、という思いに変わりはありません。






しかし、子供たちに関わる部分では、どうなのだろうと考えることも多くあります。


キレイで、美しくても子どもたちの心にひびかなくては意味がありません。


不格好でも子どもの心に届く方がいいなと思います。






デジタルで進めるよりも、アナログで進めることの方が目的にたどり着きやすいのなら、


そっちを選ぶということです。


過程を見せたり、付け足しをしたり、「思い」や「情熱」を伝えたり。


そういったことがコンピュータを使うよりも、合理的に進められる、そう思うので今年はアナログで行こうと思っています。






今回は授業作りの過程についても模造紙でFG風に記録していました。


一緒に授業作りをしていた先生方には、


「私たちに合わせてくれたんでしょう。」


などと言われましたら、全~然、そんなことはありません。


夏休みに研修会でFGをやってみて、これはいけると思ったので、やってみたのです。


予想通り、かなり良い機能を果たしてくれました。


会議中も会議後も!


みんなで何かを作ったり、検討したりといった場面でかなり効果があったと思っています。






デジタルを使うのか、アナログで行くのか。


何を目的にするかで、有効な方法を選べるようになりたいと思っています。






以上、おわり。








追伸


毎週の授業計画はいつもノートに書いています。


コンピュータで作っていたときもありましたが、ノートでするのがもっとも効率的だという結論です。


資料をはりつけたり、どこでも開いたり、書き直したり。


コンピュータでできないことはないのですが、なんかノートの方がしっくりくるのです。


ipad2も使っていますが、ノートがいいです。


ビバ、ツバメノート!







2011年10月22日土曜日

鯛のいる授業


社会科は学年があがるにつれて「嫌い」が増える教科です。


社会科で扱う中身は、子供たちからすると少し難しい内容も多いです。


世の中の仕組みについて学ぶ教科なので、それは当たり前です。






3年生は自分達の住む地域の公共施設やお店といった身近な素材を扱いますが、


学年が上がるとどんどん子供たちの普段の生活からは遠い事柄についても学習しなければなりません。


もちろん、遠いと感じているのは子供たち側で、実際は自分達の生活と密接に関わっている事柄も少なくないのです。


そんなことに気づかせつつ、教材への興味や関心を引き出し、面白がりながら追求していける、そんな授業をつくりたいものです。






算数の研究で有名な正木孝昌先生が、「鯛(たい)のいる授業」という主張をされています。


「知りたい」「調べたい」「話したい」「書きたい」


授業でたくさんの「鯛」が泳ぐ授業をしよう、そんなことを著書で仰っています。


自分は、この主張にとても共感しています。


社会科でも「鯛」が元気に泳ぎ出せば、子供たちが愉しい授業、いい授業になるのだと思います。






で、そのためにはやっぱり教材開発。


子供たちの心を動かして、「鯛」が騒ぎ出すような教材に出会わせること、これが大切。


そして、もう一つ、子供たち一人一人の「鯛」を元気にするために学習技能を鍛えることも大切です。


特に、後者は、普段から意図的に機会を作って繰り返すことが重要です。






例えば、辞書引き。


辞典は四月から指導をしていますが、まだ、さっと引けない子がいます。


そんなことは当たり前で、何度も何度もイヤというほど繰り返さないと定着しません。


しかし、いったん定着すれば、あらゆる場面で役に立ちます。


それが基礎基本です。






例えば、資料の読み取り。


社会科でもっとも大切なことの一つですが、これも繰り返すことで、資料の何を見ればよいか、


大事なポイントはどこかが正確につかまえられるようになります。


社会科の教科書には必ず、資料があります。


文章・写真・グラフなど。


これらの読み取りの練習を毎時間、繰り返していくことが大事なんだと思います。






他にも大切なことはいくつもありますが(聞き方・話し方・書き方・学習姿勢などなど)、その学年でどんなことをさせたいか(ゴールとなる姿)をイメージして、こつこつと学習技能を訓練していくことで、授業に反応する子供たちの力が鍛えられるのだと思います。


自分はできる、わかるという自信が、「話したい」「書きたい」という「鯛」を泳がせることにつながります。






今年の子供たちはとっても元気で、授業をしていて楽しい学級です。


授業をしたい、クラスです。






追伸


隣のクラスもいいクラス。


授業をしていて面白い、授業がしたいクラスです。

公開授業について

授業公開が無事終了しました。

・子供たちは活発に授業参加をしていました。
・教材への反応も良かったです。
・授業への集中もしっかりと。
・手を挙げる子も多くいました。
・辞書引きも積極的。
・聴写にもずいぶん慣れてきたようです。
・ノートに書くスピード(類似点、相違点)もあがってきました。
(丁寧さが必要ですけど・・・)


気持ちが盛り上がりすぎ、落ち着きの無さの目立つ子もいましたが、全体的によくがんばっていたなと思います。
特に、普段、大人しい子たちが頑張っていました。
全力で授業に参加する姿勢が伝わってきて、授業をしていて、楽しかったです。

反省点としては、子供たちが頑張っていたので、できるだけ発言させたいと授業運営をしてしまったので、時間がかかってしまい・・・。
欲が出てしまいました。
捨てるべきところをバッサリと切る、思い切りが大切。
当たり前ですけど。

とりあえず、長い時間、準備をしてきた授業がうまくいって一安心。
授業作りに協力してくれた南線の先生、佐藤水産魚醤工場の工場長さんに感謝。







2011年10月21日金曜日

本日、公開授業

本日は石狩管内の社会科研究の公開授業を実施。
3年1組の子供たちと全力で授業をしてきたいと思います。
多くの人に支えられて今がある。
そんな人たちのためにも頑張ろうと思います。

以上、おわり。

2011年10月20日木曜日

家庭学習のこと

○○さんは、算数がそれほど得意ではありません。
むしろ苦手と言ってもいいかもしれません。 

そんな○○さん、毎日、家庭学習で授業の復習や計算練習をこつこつと続けています。
 「算数の家庭学習では、授業でやった問題をもう一度解くといいよ。」
家庭学習のやり方を説明したときの言葉を忠実に守って、続けているのです。

 何か特別なことや、ものすごい量をこなしているわけではありません。
ノートに1頁、その日に学習したことやこれまでに学習した問題を解くだけです。
でも、そんな普通のことでも毎日続けるのは鉄のように堅い意志の力が必要です。

 そんな○○さん、算数のテストで確実に成果が現れています。
授業で学習した方法をきちんと使って、正確に問題を解いています。
 授業で間違えた問題を二度間違えることはほとんどありません。
 そういう問題は家でも復習をしているのですから、○○さんにとってはできて当たり前です。

継続は力なり、という言葉を身をもって証明している○○さんの姿を間近で見られるのは、この上ない喜びです。
こういった成長を日々見られるのは、教師としての喜びです。

 以上、おわり。

2011年10月15日土曜日

後期にがんばりたいことについて

今週のはじめ、後期が始まったので、後期に頑張りたいことを10分くらい書かせました。 どの子も真剣に(決して誇張ではなく)書いていましたので、10分経ってもまだ書きたい、という子がたくさんいました。 いつもは作文をあまり長く書かない子も2枚目まで進んでいました。 そんな子供たちの後期のめあてから3人分を通信に載せました。 ■後期にがんばりたいことは、家庭学習を毎日やることです。家庭学習を忘れていたことがあるので、後期は一回も忘れないでもってきたいです。家庭学習を一回でも忘れるとそのやる分だけ、努力が足りないことになります。だから、努力を見逃さないようにがんばりたいです。いつもぼくが家庭学習にやるのは、算数の復習や漢字の練習やリコーダーの練習などいろいろなことをやっています。最近ローマ字もやっています。他の練習をやっている友達もいるかも知れませんが、それは、とても素晴らしいことです。(O) 家庭学習の大切さをしっかりと考えていますね。継続は力なり。良い目標です! この子は自分に厳しく、決めたことを最後までやり通す意志の強さも持っています。 ■後期にがんばりたいことは、スキーと学芸発表会です。さいしょは、学芸発表会です。学芸発表会では、音楽をやります。特に、ぼくは、リコーダーがヘタなので、リコーダーを今以上に練習しなければいけません。全力をつくします。二つ目はスキーです。スキー場は行ったことがあるところと、ないところがあります。行ってないところは急かも知れませんので、ゆだんできないこともあります。でも、できることもありますので、お楽しみにしています。(U) 自分をしっかり見つめてめあてを考えました。この思いを三月まで持ち続けよう! 今の気持ちをしっかりと持ち続けることが成長するために必要なこと。 ■後期にがんばりたいことは、全力をつくすことです。その理由は、みんな、べん強をしているときに、ふざけたり、むだなことをしゃべって、いつも先生にめいわくをかけたりしているからです。ぼくは、いつも先生にめいわくをかけていたことに、今日、気づいたから、もうめいわくをかけずに全力でべん強し、先生の話をよく聞き、それと先生にめいわくをかけないことをやりたいです。もう一つあります。もう一つは、べん強をがんばりたい。とくに、算数をがんばりたい。(S) 全力をつくすことは後期、3年1組のみんなにぜひ取り組んでほしいとことです! 自分にとっての後期のめあても「全力」しっかりと全力で子供たちに向き合いたいなと思っています。 後期のスタートから毎日、学級の子供たちに、 「けじめ」「全力」「日々好日」を目当てとして取り組もうと話しています。 当たり前のことを当たり前にできるクラス。 居心地の良いクラス。 勉強にも遊びにも全力で取り組む活気のあるクラス。 そんな学級で三月を迎えたいものです。 以上、終わり。

2011年10月14日金曜日

よきこと

教室に「よきことノート」というのを置いてありまして、 友達の「よきこと」を見つけた時や自分でしたときに書くことにしています。 今朝、そのノートを読んでいて、 男の子、女の子に関わらずたくさんの友達の「よきこと」を書いている子を発見。 書いてある中身も休み時間のことや給食当番のこと、掃除のことなど、実によく見ています。 こうやって友達のいいところを見つけられるのもまたよきこと。 音楽の時間のこと。 体を動かしながら歌うゲームがはじまった時、 離れた場所にいた子がなかなか輪に入れないでいると、 その様子を見ていた子が、 「いいよ。ココに入んな。」 と、自分の前を指さしてさっとスペースを開けていました。 困っている友達のことをきちんと見て、何気ない親切ができるのもよきこと。 こういうことができる人って良いね。 二人のことを教室で話しました。 こういうよきことが広がってほしいなと思います。 以上、終わり。

2011年10月8日土曜日

選挙のこと

昨日は、児童会選挙がありました。
みんな堂々と格好良かった!

三年生の子供たちに選挙権はまだありませんが、
次の選挙から選挙に出るということもあって、
短い時間でしたが見学に行きました。

教室に帰ってから子供たちが書いたふり返りを紹介します。

「今日、選挙を見に行ったとき、この人が選挙に出たらいいなと思った人がいます。その人は、Hくんです。なぜかというと、人によってたいどをかえないし、やることはやる人だからです。でも、ぼくはせき人しゃにはなりたくありません。」
(T)

「わたしは、今日、選挙を見て、わたしは組の代表になりたいと思いました。わたしは、代表になったら、いじめをなくす学校にしたいです。そのほかにいろいろあります。たとえば、双葉小のみんなが、なかよくできる学校にしたいから、今せんきょを見ていて、組の代表になりたいと思いました。」
(A)

「今日、選挙を見に行って思ったことが2つあります。1つ目は、みんなしずかにして集中してしゃべっている人だけを見て、聞いてたことがすごいなと思いました。2つ目は、自分も4年生になったら、書記になりたいです。その理由は2つあります。まずは、全校遊びとかの司会みたいのをやってみたいからです。次は、いじめをなくす集会みたいので楽しい学校を見てみたいからです。だから、書記になってみたいです。あと、6年とかになったら、会長になってみたいです。それは、大声でみんなの前で望来小学校が来たときみたいに、あいさつをしたいから会長になってみたいです。」
(T)

「わたしは、さっき見に行った選挙のことをこの紙に書きます。さっきの選挙はテレビでやっている選挙みたいでした。大ぜいの人が集まってやって、はずかしくないのかなと思いました。自分がやったら、絶対に口から言葉が出ないと思います。4・5・6年生は前に出てはずかしくないのかなと、また思いました。山本先生は小さいころ(小学生)、選挙をやったときは、はずかしくありませんでしたか?自分は、はずかしいと思うけど、4年生になったら、選挙に出ていじめをなくす学校にしたいです、って言いたいです。(F)」

「今日、3時間目に選挙を見に体育館へ行きました。すると、もう、選挙は始まっていました。2列にならんですわり、選挙を聞いていると、したいことがほとんど同じ人でした。でも、発表していることはこの双葉小で本当にやってほしいな。と思うものばかりでした。とてもべん強になる3時間目でした。」
(S)

私は中学校で生徒会の仕事をしたことがあります。
担任の先生に頼まれて出たので、一度だけでしたが。

子供たちのふり返りを読んでいて、
「自分達の学校をいい学校にしたい」
そんな思いを持つ子がたくさんいました。
その思い、とってもステキです。
選挙に出られるまで、まずは、3年1組をみんなでいいクラスにしましょう!

昨日来ていた中学生との会話の中で双葉小のことを誇りに思い、大切にしている様子が感じられました。
「双葉小だったら○○は当たり前だったよね」
「歩いているときに道に広がっている子たちがいてさ、双葉小だったら・・・」
「双葉小になってからの運動会は・・・」
自分達の手で誇りを持てる学校、学級をつくること、大事だと思います。
さあ、新しい児童会のメンバーはどんな顔ぶれでしょう。

以上、終わり。

2011年10月7日金曜日

中学生

今日は終業式でした。
担任する三年生は、五時間授業です。
放課後は珍しく会議も無く、教室で事務仕事をしていました。

すると、卒業生が学校へ。
文化祭では、顔を見られなかったのでうれしい訪問でした。
相変わらずの調子で中学校の様子を話してくれました。

授業の話になって、「小学校の授業はよかった」、と言ってもらえるのはとてもうれしいこと。
その場で、「そうか、そうか」なんて喜びはしませんでしたが、
すごーく、うれしかった。

今思い出してみても去年の子たちとの授業は、かなりおもしろかった。
いろいろ考える人たちだったし、表現も上手な子たちでした。
一緒に授業をしていてこちらが刺激を受けることも多くて、
本当に楽しかった。

で、今年はと言えば、これまた授業が楽しい。
「よーし、やるぞ!」「もっと、よくなろう!」
そういう気合を感じる子たちです。
一生懸命、真面目に取り組む姿もいいなと思います。

今年の授業は、去年の子たちとの授業を土台に考えているので、
前よりダメになったら去年の子たちに失礼。
そう思っています。

以上、終わり。

全員正解できるまで帰れまてん

理科や社会のテストの前、全員で問題をひたすら解く勉強をしています。
題して、全員解けるまで帰れまてん。

全員が問題を解けないと、振り出しに戻って最初からやり直しです。
何度も何度も問題を解くので結果として覚えるかなと。
子供たちはゲーム感覚のものが大好きなので、ふつうに練習問題を解くよりも熱が入りました。

明るい子たちで、ノリもいいので、
お互いに応援し合いながら、
みんながクリアできたときは「やった!」「イエイ」と大盛り上がり。
で、スッキリさようなら。

ふだんの、ふつうの学習がちょっとした設定で楽しくなるところがいいなと思っています。

2011年10月6日木曜日

みんな遊び


この写真は、5日に遊び係の企画で行った「風船おみこし」というゲームの様子です。
二つの風船を新聞紙で作ったおみこしに乗せてリレーします。
写真は、ちょっと難しくしておこなった時のものなので、新聞紙は使っていません。

クラスを二つに分けてチーム対抗戦を行い、大いに盛り上がりました。
勝ったチームだけでなく、負けたチームも「楽しかった!」と言っていたので、
大成功でしょう。

遊び係は、今回のゲームの前にも中休みに、「しっぽとりオニ」を企画してくれました。
普段よく遊んでいる鬼ごっことは少し違って、とてもおもしろかったです。
自分はあちこち走り回って、へとへとでしたが…。

みんなが楽しく遊べるように、遊び係は、いろいろと準備をしてくれています。
図書館で遊びを探したり、休み時間や朝登校してから準備を進めたり。
みんなのために頑張る姿をたくさん目にしました。
そんな影ながらの努力があるからこそ、みんなが楽しく遊べるのだと思います。
とってもうれしいですね。

そして、自分達で遊びを企画し、運営するというように
子供たちが先生から独り立ちしていく様子が何よりもうれしく感じています。
いろいろな考え方があると思いますが、
学校は、子供たちがいろいろと学ぶ中で、最後は先生無しで何でもできるようになるための場だと考えています。
勉強するにも、遊ぶにも、問題を解決するにもです。

自分達で約束を決めて遊ぶというのは、そのためのすごく大事な一歩だと考えています。
そんな思いがあるので、今回の遊び係の活動の様子はとってもうれしく見ていました。
見所のある子たちだと思います。

以上、終わり。

2011年10月5日水曜日

今日のお説教

「一回で聞きなさい」
一度説明をしたことを後から何度も聞き返す子がいます。
友達がした質問と同じ質問をする子がいます。
そういった子には繰り返して説明をしないことにしています。
話をしっかりと聞くこと。
人との関わりの中で、もっとも大切なことです。

以上、終わり。

2011年10月4日火曜日

日曜日のこと

日曜日、午後から中学校の文化祭を覗いて来ました。
午前中は、上の娘のプールがあったので、午後から。

はじめに行ったのは、北中。
玄関を入るとすぐに、教え子の男の子たちに遭遇。
で、聞くと、もう一年生の出番は終わったとか。
プログラムを見せてもらうと、確かに、一年生は午前中で終了みたい。
…、残念。
仕方が無いので、展示を見てから、吹奏楽部の演奏を聞きに、体育館へ。
吹奏楽部にも教え子が何人かいるので。
体育館では、発表の前に、何人か教え子の顔を確認できたので、これは、ラッキー。
でも、もう少し、早く行っとけばよかったのか…。
まあ、これも自分の選択なので、あきらめよう。
発表が終わったら、下の子が寝てしまったので、次の学校へ移動。

次は、花中。
花中は、玄関を入ったら、プログラムが置いてあったので、早速見てみると、
ああ、こっちも1年生は午前中で終了。
ガーン…。
まあ、中1生のポジションはそうだからしかたが無い。
体育館ではすでに、中3の合唱が始まっていたので、
子供たちの顔を見ることもなく、展示だけを見て帰りました。
金曜日にたまたま、学校の駐車場でUさんとSさんと会っていたので、
顔を見たかったのですが、また別の機会ということで。

そうそう、北中では、せっかく手紙をくれたSさんに会えなかったことが、
心残りです。
ハガキでも書いてお詫びをすることにしようと思います。
そうだ、新しいくいただいたハンコを押すことにしますよ。
待っててね。

今日のお説教

「恥を知りなさい」教室で子供たちにお説教をしました。

家庭学習・発表・テスト・掃除、いろいろと頑張っている子供たちです。
四月と比べて成長を実感することも多いこの頃ですが、よくない点が一つ。
それは、けじめの無さです。

授業中の私語をがまんする。先生の話は、一度できちんと聞く。
何をすべきかを考えて、けじめをつけられる。
三年生の子供たちには、当たり前にできて欲しい態度です。
これができないのは、とても恥ずかしいことですし、恥ずかしいと思えるようにならなくてはいけません。
誰かに注意を受けなくても、自分で恥ずかしいと気づけるように成長してくれることを期待しています。

というようなお説教をしました。
ところが、どうも子供たち、「わかった」という顔をしていません。
そこで、「ところで『恥』って何かわかっている?」とたずねました。
子供たち、「わかりません」と返事をします。
ああ、そうか。そこからか…、と恥について少しくだいて説明してから、
(顔にソースとか食べかす付けたまま外を歩いたら恥ずかしいでしょ。そんな人に見せられないことや見られたくないなと思うことが恥だよ。みたいな説明をしました)

もう一度、
「いいかい、けじめの無さや話を聞けない態度は、恥と知るんだよ。」とまとめました。

こんな話を子供たちにしながら、「恥を知る」って大人でも大切だなとか考えていました。
以上、終わり。

2011年10月1日土曜日

第35回教師力BRUSH-UPセミナー

第35回教師力BRUSH-UPセミナー

□■□第35回教師力BRUSH-UPセミナー□■□

「特別支援教育を考える」

特別支援教育を学ぶ
特別支援教育から学ぶ

今回のブラッシュアップセミナーは
特別支援教育を本気で考えます。

日 時:平成23年10月22日(土)
9時15分より

場 所:札幌白石区民センター

参加費:3000円

申し込み先:札幌市立厚別通小学校 大野睦仁
hugtheluv@gmail.com まで
ご連絡を下さい。

詳細なチラシはこちらから。
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B6WdcXVpfz7OOWUwOWI1Y2QtY2YwYy00ZjM5LWFmZWEtNjMyYzRhYzMzNTI5&hl=en_US


9:05~9:15 受付・開会セレモニー

9:15~10:00
「特別支援から学ぶ『教材教具を作る視点』」
北海道紋別養護学校 湯藤瑞代

10:00~10:45
「特別支援が大事にしてきた子供を活かす授
業づくり」 砂川市立砂川中学校 平山雅一

10:45~11:00 休憩

11:00~11:45
「特別支援が大事にしてきた子供を活かす学
級づくり」 留萌市立東光小学校 梶 倫之

13:30~14:15
「特別支援における保護者対応」
北海道鷹栖養護学校 桑原 賢

14:15~15:00
「私の視点~今気になっているコト・モノ・
ヒト」
聞き手 札幌市立厚別通小学校 大野睦仁
回答者 湯藤瑞代 平山雅一
梶 倫之 桑原 賢

15:15~16:45
「学びのシェアリング」ファシリテーター
札幌市立北白石中学校 堀 裕嗣

16:45~  閉会セレモニー